『モンスターハンター:ワールド』に関する疑問はここで解決!

 カプコンより、2018年初頭にプレイステーション4で発売予定のハンティングアクション『モンスターハンター:ワールド』。E3 2017やスペシャル公開生放送、インタビュー記事などから判明したことをまとめた。情報が多すぎて整理できないという方は、ぜひ活用してほしい。

【スペック】
メーカー……カプコン
対応ハード……プレイステーション4
発売時期……2018年初頭 世界同時発売予定
ジャンル……ハンティングアクション
プレイ人数……1人(オンライン時1~4人、オフラインでもソロプレイ可能)
プロデューサー:辻本良三氏
エグゼクティブ・ディレクター/アートディレクター:藤岡 要氏
ディレクター:徳田優也氏

【ストーリー】(公式リリースより)
 ・ハンターたちは“新大陸”と呼ばれる未知の大陸に調査団の一員として足を踏み入れる。豊かな生態系が育まれる新大陸で、モンスターの痕跡を手がかりに世界を切り開き、武器や防具はもちろん、様々な生物、植物、地形など高密度な環境全てを利用した、新たな狩りの世界が今広がる!

【判明しているフィールド】
 ・古代樹の森

『モンスターハンター:ワールド』現時点で判明している情報を総まとめ_01
▲命息づく地。多様な生物群を支える広大な森は、重なりあって1本の古代樹に連なる。

 ・そのほかにも、複数のマップがあるとのこと。フィールドの広さは従来作の2倍~2.5倍。

【判明しているモンスター】

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▲賊竜(ぞくりゅう)
 ドスジャグラス
▲蛮顎竜(ばんがくりゅう)
 アンジャナフ
▲火竜(かりゅう)
 リオレウス

【武器種】
 ・従来と同じ14種類。大剣、太刀、片手剣、双剣、ハンマー、狩猟笛、ランス、ガンランス、スラッシュアックス、チャージアックス、操虫棍、ライトボウガン、へビィボウガン、弓。

【水中】
 ・水中での狩猟はナシ。探索の際に抜け道などで水中を潜るアクションなどはある。

【ダメージ表示】
 ・モンスターを攻撃した際、与えたダメージが数値で表示される。また、ダメージ表示はオンオフの切り換えが可能。

【オンラインプレイの条件】
 ・PlayStation Plusの加入のみでプレイ可能。

【クエスト】
 ・村クエストはない。マルチプレイなどで遊ぶクエストが、ストーリーも兼ねている。クエストを受注して出発するという流れは従来通り。キャンプ近くに“受付嬢”が待機。彼女からクエスト受注も可能。クエストの流れや地形、武器の特徴などをナビゲートしてくれる。

【NPCの言語】
 ・日本語音声のほかに、設定で言語選択が可能。
 ・従来作のような“モンハン語”にも設定できる。

【マルチプレイの参加方法】
 ・従来作と同様に最大4人のパーティを組んでクエストに出発できる。
 ・先にクエストに出発した人に、あとから合流可能。
 ・ひとりでプレイ中に難しいと感じたときは、救難信号を撃つことでサーバー内にいるほかのプレイヤーに助けを求められる。

【チャット】
 ・テキストチャットとボイスチャットに対応。

【特殊装具】
 ・特殊なスキルを発動できる装備。
 ・モンスターの目から逃れやすくなるもの、逆にモンスターを引きつけるもの、モンスターの攻撃を受けても仰け反らないものなどさまざまな種類がある。

【導蟲(しるべむし)】
 ・モンスターの痕跡を追ってくれる蟲。痕跡をいくつも見つけることで強力になり、最終的にはモンスターを追尾する。ただし、大型モンスターに発見されているあいだは引っ込んでしまう。
 ・導蟲がいるため、本作にはペイントボールが登場しない。

【タイトルの意味】
 ・本作はナンバリング相当の存在。
 ・最新技術を用いた『モンスターハンター』世界の表現がテーマであることや、世界同時期での発売というワールドワイドな展開もあり、"ワールド"というサブタイトルになった。

【シームレスなフィールド】
 ・フィールド内はシームレスにつながっているが、いわゆるオープンワールド作品ではない。従来通りのハンティングアクション。

【フィールドの構成】
 ・フィールドは従来作と同じく、いくつかのエリアに区切られており、地図を開くと各エリアに番号が振ってある。
 ・古代樹の森は立体構造になっている。

【その場でのアイテム使用】
 ・植物や飛んでいる虫などを捕まえると、即効果のあるものはその場で使用する。たとえば緑色の虫には体力回復の効果がある。

【アイテムの仕様】
 ・従来通りにアイテムポーチから選択するほか、円形のコマンドによるショートカットで使うことも可能。

【アイテム使用時のモーション】
 ・回復薬や肉などは、立ち止まらず、動きながら使用できる。また、モーションは途中でキャンセル可能。途中まで口にしたぶんは回復している。
 ・食べた後のガッツポーズやお腹ポンポンはなし(完食時に腕を軽く回すモーションはあるが、隙が大きいものではない)。

【採取時のモーション】
 ・立ち止まらずに採取可能。歩きながらキノコや蜂の巣などをもぎ取れる。

【スリンガー】
 ・ハンターの左手に装備されている小さな弓のような、補助的な装備
 ・高所にある木の実などを撃ち落とすと、拾えるように。
 ・石ころや木の実などを装填し、音を立ててモンスターの興味を引くことができる。
 ・“はじけクルミ”を使うと、モンスターをひるませられる。
 ・“くさび蟲”を利用すると、ロープを使って移動が可能。ロープアクションは必須のものではなく、狩りのサポートとして使うものとのこと。

【生肉】
 ・地面に置くことで、肉食のモンスターをおびき寄せられる。ほかのエリアにいるモンスターも引きつけられる。

【モンスターどうしの干渉】
 ・生態によって、各モンスターが攻撃し合う場合もある。たとえばドスジャグラスが肉を食べて強気になっていると、己よりも強大なアンジャナフに攻撃を仕掛けることも。

【部位切断】
 ・あり。アンジャナフの尻尾は斬れる。

【乗りアクション】
 ・健在。乗り攻防中、モンスターが体をあちこちぶつけるようになった。プレイヤーは背中だけでなく、頭や尻尾へ移動し、振り落とされないように攻撃する必要がある。
 ・武器によっては乗り中に条件を満たすことで大技をくり出せる(大剣の場合は溜め斬り)。

【新アクション】
 ・ハンマー:縦にグルグル回転する技
 ・太刀:突進→振りおろしの連係
 ・ヘヴィボウガン:ガトリングのように連射する弾

【天然のトラップ】
 ・ツタの絡んだ木や、流れる水を利用してモンスターを拘束したり、大ダメージを与えることなどが可能。環境を利用して狩りを行うのが本作の特徴。

【ベースキャンプ】
 ・本作には複数のキャンプが存在する。クエストスタート時は1ヵ所のみだが、自力で新たなキャンプを開拓していける。キャンプへはファストトラベルが可能。
 ・キャンプにはオトモアイルーの姿も。また、キャンプでは“装備変更”、“アイテムBOX”、“オトモ装備の変更”が行える。

【時間】
 ・時間の概念がある。

【剥ぎ取り】
 ・モンスター討伐後、素材の剥ぎ取りができる。

 本記事は、E3 2017でのインタビューや、スペシャル公開生放送のプレイシーン、質問回答より抜粋して編集部でまとめたものです。


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