長時間遊べる大型ホラーVRタイトル、まずHTC Vive向けで販売
桜花一門は、HTC Vive向けのVR専用本格ホラーゲーム『ChainMan』を、2017年8月15日より、Steamにて販売開始することを決定した。価格は29.99ドル[税込](ロンチ割引30%あり)。
本作は、VRシーンを初期から牽引してきた存在として知られる桜花一門の代表・高橋建滋氏が、過去の家庭用ゲームを開発したノウハウを活かしながら、長時間遊べる大型VRタイトルとして開発したとのこと。また今後、準備が整いしだいプレイステーションVR、Oculusでも販売する計画だという。
以下、リリースより。
VR専用ホラーゲームを2017年8月15日に販売
ハイエンドVRで味わう暗闇から迫る恐怖
株式会社桜花一門(本社:東京都中央区、代表取締役:高橋建滋)は、ハイエンドVR HTC Viveにて楽しむVRステルスホラーゲーム「ChainMan」を2017年8月15日にSteam上でダウンロード販売開始いたします。
■開発の背景
(株)桜花一門は2013年のVRブームの最初期からVRソフト開発、VRイベント業務を主に行ってきました。しかしVR機器の一般販売に伴い、よりイベント向けの短時間作品ではない、長時間より深く楽しめるVRソフトが必要になると判断。このたび「ChainMan」を開発いたしました。
まずはHTC Vive向けにSteamで販売し、準備が整いしだいPlayStationVR、Oculusでも販売する計画です。
■ChainManの特長
1.暗闇の怖さ
ChainManは弊社代表取締役の「危険地帯での深夜徘徊趣味」が根底にあります。歌舞伎町の深夜3時、台北の裏通りの深夜1時。ロサンゼルスの深夜0時など色々な危ない場所を深夜にふらふら歩く緊張感と恐怖、それをVR上で再構成することを目的としました。
暗闇の中、薄明るい電灯1つで島を徘徊し、突如として襲ってくる敵に恐怖と、逃げて隠れる緊張感を味わってもらえたらと思っています。
2.長時間遊べるための取り組み
今現在日本で楽しめるVRソフトはイベントやアーケードものが多く、総じて3分ほどで終わってしまうものが多いです。その3分のために10~30万円を支払ってVR機器を買うのは難しいです。VR機器を広く普及させるためには買って損が無いと思わせる、長時間遊べるVRソフトが必要となります。弊社のソフトはその問題を家庭用ソフト開発でつちかったノウハウ、ストーリーも楽しめるVR、ローカルマルチプレイで解決しようと思っています。
3.VRと家庭用ゲームを知り尽くした人材による初の大型VRタイトル
弊社代表は株式会社コーエーにて真・三國無双を1~4まで企画として担当。その後株式会社クリーチャーズにてポケモン初の3Dアクションゲーム、ポケパークのディレクターを担当するなど3Dアクションゲームにおいて実績とノウハウを持っております。
またVR開発においても2013年の最初期から開発を初め、2014年にいち早くVR事業で独立開業。今日のVRブームの最初期から中心的存在として日本のVRコミュニティを引っ張ってきた存在です。
今回各社企業の投資を受け、イベント用の短時間ものではない長時間遊べる大型VRタイトルを初めて開発しました。
■ChainManの概要
名称:ChainMan
発売開始日:2017年8月15日
販売料金:29.99ドル(税込)(ロンチ割引30%あり)
販売店:Steam→こちら
■今後の展開
売上目標はHTC Vive版で1万本、後に発売予定のPlayStationVR版で2万本を目指しています。