これまでの活動の集大成!

 声優・歌手として活躍する、“ミンゴス”こと今井麻美さんの“バースデーライブ2017”が、2017年5月20日、東京の山野ホールにて開催された。同ライブは、今井さんにとっては恒例のバースデーライブであり、今回は今井さんの誕生日当日である2017年5月16日に発売された全100曲入りのコンプリートアルバム『rinascita』を引っさげてのライブとなる。また、6月からは、大分、岩手、長野、山口を巡る“今井麻美ライブツアー2017「rinascita」”の開催も決定しており、同ツアーのスタートでもある今回の公演は、公演時間が約3時間、メドレー楽曲も含めると40曲以上が披露されるという、ボリューム満点のライブとなった。

「まだまだまだまだまだまだ歌っていきたいと思っちゃった」――声優・今井麻美さん8年の活動を詰め込んだ“バースデーライブ2017”をリポート_01

 ライブの開幕を彩ったのは、1stアルバムの表題曲である『COLOR SANCTUARY』。その曲名の“色の聖域”を表現するかのように色とりどりのペンライトが煌めく幻想的な雰囲気の中、1番を歌い終えた今井さんが「アロマだよ。みんな立って!」と呼びかけると、2ndアルバムの表題曲『Aroma of happiness』に突入。そのまま『Precious Sounds ~風が残していった~』、『この雲の果て』、『Words of GRACE~冬のダリア~』と続き、最後は再び『COLOR SANCTUARY』で締めくくり、これまでのアーティスト活動の歴史を振り返るようなアルバム表題曲メドレーでライブはスタートした。

 最初のMCでは、「皆さんこんばんはー! レベルアップ&『rinascita』発売記念ライブにお越しいただきまして、ありがとうございます!」と今井さんが切り出すと会場からは歓声が上がる。今回は尋常ではない数の曲を歌うということで、挨拶もそこそこに今井さんは再び歌声を響かせる。今井さんのライブではおなじみの曲であり、アーティスト活動の原点のひとつとも言える楽曲『The Azure ~碧の記憶~』では、会場が一気に青色に染まり、今井さんは透き通るような歌声で観客を魅了。続く、ラテンテイストな楽曲『Hasta La Vista』になると、観客はペンライトの色を青から赤に変化させライブを演出し、ファンもいっしょにライブを作り上げていく。そんな期待に応えるように今井さんも情熱的なダンスを舞い踊りながら熱唱すると、会場の熱気は増していった。

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 今井さんのライブといえば、個性的なバンドメンバー“+A”の存在も魅力のひとつ。今回は久しぶりに参加するメンバーもいるということで、ステージ上でインタビューを実施。まずは、バンドメンバーの中でも最年長であり、バンドマスターを務めるベースの宮下智さんに「限界を感じるのはどんなときですか?」と質問。宮下さんが「リハーサルのつぎの日」と答えると今井さんも「わかる!」と共感できた様子。しかし、「若いメンバーはどうなんだろう?」と、今度は最年少であるヴァイオリンの車谷歩さんに聞いてみると、「リハーサルのつぎの日」と、宮下さんとまったく同じ回答に! このまさかの展開に会場は笑いに包まれた。

 また、今井さんは限界を感じるということに関して「声優活動や音楽活動など、いろいろな活動をいっぺんにやり始めた時期があって、そのころは力の抜きかたがわからず、がむしゃらにやって限界が来てバタッ……みたいなことがありました」と過去を振り返りながら、「最近は大人になったので、だいぶセーブできるようになりました。それでも人の見えないところで限界を突破しているんですよ」と本音を口にした。新曲の『限界突破 level・・・・』は、そんな今井さんの気持ちを表現した曲になっているとのことで、その流れのまま同曲を披露。限界突破した今井さんのアツいパフォーマンスに会場は大いに沸いた。つぎの『Made in You!』では、雰囲気が一変。同曲は、今井さんの大学生時代からの友人であるフリーアナウンサーの池田めぐみさんが、今井さんとの思い出を綴った楽曲。思い出を噛み締めるように、泣いたり笑ったりと表情豊かに歌い上げた。

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 ここで今井さんの楽曲『サ・ヨ・ナ・ラ』、『AQUAMARINE』などの作曲や編曲を担当する濱田貴司さんがバースデーケーキを持って登場。会場全員で『Happy Birthday to You』を歌い今井さんのレベルアップ(※誕生日)をお祝い。

 その後には濱田さんと今井さんのふたりでトークを展開。まずは、今井さんが「私って、どういう歌い手ですか?」と質問を投げかける。それに対し濱田さんが、“歌い手に合わせるのではなく、自身がアーティストでいるような感覚で、遠慮せずに楽曲のポテンシャルを最大限まで発揮した曲を提供できるアーティスト”と評すると、今井さんは少し照れながらも、うれしそうな表情を見せた。

 続いて、新曲『season』に関する話題へ。同曲は、『rinascita』に収録する新曲の制作を濱田さんにお願いした際に“この曲は僕が本当に大事にしていて、いつか誰かに歌ってほしいと思って、温めてきた楽曲。いまがそのタイミングだと僕は思うんです”というアツいメッセージとともに送られてきた楽曲なのだという。歌詞については、今井さんが「私に影響を与えたミュージシャンの3本の指に入る」と語るほど大好きだという濱田さんの所属していた音楽ユニット“arp”の大宮あん朱さんが1番だけ作詞したものが残っており、その歌詞を尊重しつつ、頭サビと2番以降を今井さんが担当した、いわば合作になっているとのこと。今井さんは「1番は冬の歌だったんですよね。それを私が2番以降で季節を巡らせて、1年が過ぎていくという歌詞にしたので、ふつうだったらタイトルは『seasons』になると思うんです。でも、それをあえて『season』にすることによって、ひとつひとつの季節を写真のように切り取って聴いてほしいなと思ったんです」と、タイトルや歌詞に込めた想いを語った。

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 トークを終えると、せっかくの機会ということで、arpの楽曲で濱田さんとセッションを行うことに。数多くの楽曲の中から、今井さんが選んだのはarpのメジャーデビューCDの表題曲『Reborn』。“Reborn”(英語)は、今井さんのコンプリートアルバムのタイトル“rinascita”(イタリア語)と同じ“復活”という意味を持つ言葉。このことについて「何か影響を受けているのかもしれないですね。そういった運命を感じたので『Reborn』を歌いたいと思います」(今井さん)と感慨深そうに語り、同曲を情感たっぷりに歌い上げると、客席からは大きな拍手が沸き起こった。

 セッションの後、濱田さんは「もっと踏み込んだ何かをいっしょにしよう」と約束。「30年くらい前に、僕が音楽を始めるきっかけになったアーティストの40歳のライブを観に行ったんです。その方は、まだ現役なんですよね。小田和正さんのライブだったのですが、同世代のみんなの光なんですよ。いまもまだ歌を続けてくれることが。だから、今井さんも、これからも俺らの先頭に立って走ってくれることを信じてます」とエールを贈り、ステージを後にした。

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 つぎに披露されたのは、バラードメドレー。『海月~Jellyfish~』は幻想的に、『サ・ヨ・ナ・ラ』は力強く、『ほんの少しの幸せ』はやさしく、『Jewel's Tree』伸びやかに、そして『クレッシェンド』は語りかけるように……。同じバラードというくくりの中でも、今井さんは楽曲に合わせたさまざまな表現で見せ、観客を魅了していく。

 ここで、今井さんが衣装チェンジのために、一旦ステージを降りると、恒例のバンドメンバーによるinstrumentalがスタート。今回演奏されたのは、今井さんが牧瀬紅莉栖として出演する『シュタインズ・ゲート』より『GATE OF STEINER』と『Hacking to the Gate』の2曲。前奏が流れた瞬間に「おぉー」と歓声が上がり、会場が紅莉栖をイメージする赤色に染まる。さらに『Hacking to the Gate』の終わり際には、『rinascita』のMVで着用していた衣装に着替えた今井さんが登場し、ラストサビを熱唱するというレアなひと幕も。その盛り上がりのまま3つめのメドレーへ。『Fanfare!』、『Shining Blue Rain』、『It‘s a fine day』、『Horizon』、『クロガネ』、『無限旋律』といったアップテンポな楽曲が連続で披露されると、会場のボルテージはさらに増していく。

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 MCでは、5月16日の誕生日の後に新たな目標を立てたことを告白。その目標とは、“やさしくなりたい”というもの。客席から「具体的には?」と問いかけられると、「ちょっとしたことでカッとするのをやめたい」と説明。今後、やさしくなかったら「おや?」と突っ込んでほしいと提案した今井さんだったが、そのことを話している最中に客席から「おっ!」という声が上がり、「“おっ!”って何よ!?」と宣言から数秒でカッとしてしまうという予想外すぎる結末に会場は大爆笑。

 気を取り直して、今井さんの代表作のひとつと言える作品、『コープスパーティー』のメドレーへ。同作は実写の劇場映画化もされており、その際の主題歌も今井さんが担当しているほど、本人にとっても関わりの深い作品だ。ここで歌唱されたのは、『星屑のリング』、『シャングリラ』、『花の咲く場所』、『化身』、『星屑のリング』、『BABYLON ~before the daybreak』、『砂漠の雨』の7曲(※『星屑のリング』は2回歌唱された)。今井さんが怨念系と呼ぶダークな雰囲気の楽曲を、心に訴えかけるように絶唱し、観客を作品の世界へといざなっていく。歌い終えた今井さんは、体力を使い果たした様子で「来世でお会いしましょう。さようなら……」と言い残して倒れこんでしまう。しかし、そこに天使(ダンサーさん)が現れ、天使に導かれた観客が、まるでヒーローショーのように「ミンゴス」コールを今井さんに送ると、今井さんは無事に復活。その流れで『天使のマーチ』を披露する。同曲はこれまでほとんど生で披露されたことがなく、今井さんの楽曲の中でもとくに個性的な楽曲。なんとバンドメンバーが演奏ではなく、キュートなダンスを披露するというレアな光景(※今井さんのライブでは、たまにこういった無茶ぶりをバンドメンバーが受けている)とともに歌い上げると会場からは大きな歓声が上がった。

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 そしてライブは終盤へ。続いてはSSGメドレー。Webラジオ『今井麻美のSinger Song Gamer』(※現在はニコニコ生放送の番組『今井麻美のニコニコSSG』を放送中)で番組のリスナーと作った思い出の楽曲『散花の祈り』、『struggle』、『regret』、『たからもの』を感慨深そうに歌い上げていく今井さん。『たからもの』は「歌える人はいっしょに歌ってほしいと思います」と語りかけ、会場中を巻き込んだ合唱に発展。曲の最後には、今井さんが恥ずかしがりながらも「(私にとって)みんながたからものです」と、自身を支えてくれるファンへメッセージを贈った。

 その後には、『season』と『回帰線』という『rinascita』に収録された新曲が続く。『season』では、移り変わる季節の物語を、ときにやさしく、ときに力強く紡いでいく。『回帰線』は、今井さんとピアノの花岡環さんのふたりで披露。静まり返った会場に、今井さんの歌声とピアノの音だけが響き渡り、曲が終わると割れんばかりの拍手が巻き起こった。つぎの曲に選ばれたのは、ラストスパートをかけるための元気な曲として『little legacy』。前の2曲とは対照的に、歌うことの楽しさを爆発させるように、小刻みなステップを踏んだり、ジャンプをしたり、弾むように歌い上げると、今度は「みんなもいっしょに歌いましょう。みんながいっぱい歌ってくれたら、私が休めるよ(笑)」と冗談を飛ばしつつ『いっしょ。』へ。会場全員で大合唱を終えると今井さんは着替えるためにステージを後にした。

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 バンドメンバー“+A”によるinstrumentalでは『情熱大陸』を演奏。ロック調にアレンジされたアツいパフォーマンスに、観客もクラップで参加し、会場の一体感がどんどん増していく。そんな温かい雰囲気の中、ライブTシャツに着替えた今井さんが披露したのは、同じ楽曲でも、歌うときの感情や状況によって、曲の表情が変化するということを改めて気付けた楽曲だと語る『朝焼けのスターマイン』。歌唱後に今井さん自身が話したように、切なさの中に希望が溢れる同曲を、今回は満面の笑顔でとにかく明るく歌い上げた

 MCでは、今後の活動について「ライブによって表情を変えていくというのが、私のやりたいこと、伝えたいこと。いまのこの瞬間というのは決して同じものはできないので、この一瞬を届けられたらいいなと思って、いつも歌を歌っています。私じゃなくても、本当はいいのかもしれないと思うときがありますが、それでも“私がいい”と言ってくれる、ここにいる皆さんのために、私はまだまだまだまだまだまだ歌っていきたいなと思っちゃった。私がみんなに伝えられることだったり、スタッフや後輩に伝えられることというのは、ひょっとしたら相性が合わなければ何を言っているのかわからないこともあると思うけど、それでも私はどうして人前に立って歌うのか、どうして私は演技がしたいのか、どうしてこんなにおしゃべりなのか……あっ、間違えた(笑)。どうしてこんなに伝えたいのか、そういうことをこれからもずっとずっと自問自答して。そうしていくうちに、間違いなく“私らしさ”というのを皆さんに届けられていくのかな、と思っています。人前に立つ人間とその人のファンというのは、鏡のような存在だと私は思っていますし、そういう風に言う人が私のまわりには多いなと思います。今井麻美を応援していることが誇りとなるように、今井麻美という人間とともにいまの人生を歩んでいるということが誇らしく思えるように、私も襟を正しながらこれから音楽活動だったり、声優活動を続けていければいいなと思っています。皆さん、一蓮托生なので、ついてきてください!」と今井さんが胸の内を語ると、客席は大きな歓声と拍手で応えた。

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 その後に歌唱した、『Reunion ~Once Again~』は、プレイステーション Vita用ソフト『プラスティック・メモリーズ』のエンディングテーマであり、“再会”をテーマに作られた楽曲。今井さんは涙を目に溜めながらも、歌詞に合わせて、腕で時計の動きを表現するなど、歌だけではなく全身で曲に込められた想いを伝えた。そして、最後の曲はコンプリートアルバムの表題曲『rinascita』。同曲について、“いまの素直な気持ちを歌詞にした”と語る今井さん。そんな楽曲に込めた想いやメッセージを歌に乗せて観客の心へと届け、ライブは閉幕を迎えた。

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 今回のバースデーライブは、これまでの活動の集大成と言っても過言ではないライブになっていたのではないだろうか。しかし、ライブのラストで今井さんが「今回の代々木公演でペース配分をつかめたので、これからのツアーで錬度を上げていこうと思っています」と宣言したように、ツアーの中でまだまだ進化していく姿が見られそう。また、今井さんのライブツアーと言えば、セットリストが変わることも少なくはない。大分、岩手、長野、山口を巡るツアーでは、どんなパフォーマンスやサプライズを見せてくれるのか? 何より、どんな表情の歌声が聴けるのか、声優であり歌手である今井さんだからこその歌を楽しみにしたい。

■“今井麻美 バースデーライブ2017”セットリスト
01.メドレー(COLOR SANCTUARY、Aroma of happiness、Precious Sounds ~風が残していった~、この雲の果て、Words of GRACE~冬のダリア~、COLOR SANCTUARY)
02.The Azure ~碧の記憶~
03.Hasta La Vista
04.限界突破 level・・・・
05.Made in You!
06.Reborn(カヴァー曲)
07.メドレー(海月~Jellyfish~、サ・ヨ・ナ・ラ、ほんの少しの幸せ、Jewel's Tree、クレッシェンド)
08.instrumentals(GATE OF STEINER、Hacking to the Gate)
09.メドレー(Fanfare!、Shining Blue Rain、It‘s a fine day、Horizon、クロガネ、無限旋律)
10.メドレー(星屑のリング、シャングリラ、花の咲く場所、化身、星屑のリング、BABYLON ~before the daybreak、砂漠の雨)
11.天使のマーチ
12.メドレー(散花の祈り、struggle、regret、たからもの)
13.season
14.回帰線
15.little legacy
16.いっしょ。
17.instrumental(情熱大陸)
18.朝焼けのスターマイン
19.Reunion ~Once Again~
20.rinascita