ビットサミット会場ではEdenのTシャツの新色も先行販売予定
Q-Gamesが、同スタジオが展開する“PixelJunk”シリーズ最新作として、『Eden Obscura』を発表した。プラットフォームはiOSとAndroidで、京都で5月20日と21日の2日間に渡って行われるインディーゲームイベント“BitSummit”(ビットサミット)にプレイアブル出展予定。
本作はプレイステーション3/PCで発売された『PixelJunk Eden』の後継作。前作でオーディオとビジュアルの両面でディレクションを務めたBaiyonは、今回はQ-Gamesのクリエイティブプロデューサーとして引き続き本作の開発を主導するという。
本誌で以前行ったインタビューでは、Q-Gamesと当時ゲーム開発経験のないマルチメディアアーティストだったBaiyonが、墨汁を使ったアート素材製作など、試行錯誤で『PixelJunk Eden』を形作っていった様子が語られている。
今回はその“素材感”的なものへのこだわりもブーストされている模様で、プレスリリースでは「自分のフェチズムを最新のスマホの機能を駆使して実現しているタイトル」(Baiyon)と語られている。はたしてどんな世界を見せてくれるのか、そして今回はどういうゲームプレイになっているのか気になるところだ。
なお会場では、BaiyonとMHz(メガヘルツ)が手掛けるアパレルブランド“Whisper Not”の『PixelJunk Eden』Tシャツの新色が一般発売に先駆けて販売されるとのこと。
■Baiyonによるコメント
僕は昔からスパンコールなどのキラキラしている物や万華鏡、トレーシングペーパーやアクリルのような透けている物が何故かすごく好きで幼少の頃からロボットなどはそっちのけで集めていました。 「Eden Obscura」はそんな自分のフェチズムを最新のスマホの機能を駆使して実現しているタイトルです。僕自身ゲームのディレクターとしても見た事のない、予測出来ない不思議な世界が出来てきてるので、皆さんがどういうビジュアルの組み合わせを日常で発見するのかを楽しみにしています。