新システムの搭載やシミュレーションAIの変革も
コーエーテクモゲームスは、『信長の野望』シリーズ第15作となる最新作『信長の野望・大志』を、PC、プレイステーション4、Nintendo Switch用ソフトとして制作することを決定した。今冬発売予定。
以下、リリースより。
当社は、歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」シリーズの第15作目となる最新作『信長の野望・大志』の制作を決定いたしました。
対応プラットフォームはWindows/PlayStation4/Nintendo Switchで展開。発売時期は今冬を予定しております。
本作は、歴史シミュレーションゲームのパイオニアとして、30年以上の長きにわたり培ってきたシリーズの伝統を引き継ぎつつも、更なる進化と新たなる挑戦をテーマに掲げ、開発を行っております。
本作のコンセプト
“全ての戦国好きに捧げる、最高の戦国体験”
本作では、「最高の戦国体験」として、以下の「4つの最高」をお届けします。
(1)最高の戦略性
(2)最高の駆け引き
(3)最高のボリューム
(4)最高の歴史ドラマ
本作の主な特徴
(1)最高の戦略性「志システムの導入」
本作では、シリーズ初となる要素として「志システム」を導入します。「志」は、プレイヤーが選択する大名をはじめ、ゲームに登場するすべての武将たちが抱いているものです。「志」は単なる1ステータスではなく、大名の考え方そのものを示すもので、合戦や内政の方策およびゲームの目標などゲームプレイそのものを大きく変える要素となります。「志」の違いにより、コマンドや勢力運営の方針、得意な戦術が大きく変化します。「志システム」の導入により、政を司る各大名の行動にリアリズムを与えるとともに、シミュレーションゲームの持つ最も大切な要素のひとつである「考える面白さ」を深く追求していきます。
(2)最高の駆け引き「シミュレーションAIの変革」
「志システム」は、武将の決断にも大きな影響を及ぼします。武将たちは各々の「志」に応じた未来像や価値観を持ち、同じ状況下でも、その「志」によりそれぞれの判断を変化させます。例えば外交において、国力差や友好関係だけで判断するのではなく、「志」を遂げるための戦略を踏まえた上で同盟するかなどの判断を行います。
すなわち、今の状況だけで判断するのではなく、「志」が描くビジョンを見すえて判断を下すという、新たなシミュレーションゲームのAI作りに挑戦します。
(3)最高のボリューム「大名家ごとに異なるプレイ体験」「3D全国マップの進化」
「志」がゲームコマンドやAIに影響を与えることで、大名家の地の利や、所属武将の載る欲の優劣といった特徴によらないプレイ体験の変化を生み出します。これにより、さまざまな大名でプレイしたくなるような、何度でも遊ぶことができるゲーム性を実現します。
またグラフィック面でもクオリティアップを図ります。その1つとして、前作『信長の野望・創造』においてご好評をいただいた戦国時代の日本を描く「3D全国マップ」が更なる進化を遂げ、前作よりも100倍の精細さで戦国日本を描きあげます。そして、登場武将数もシーズ最多となり、顔グラフィックを新規に描き下ろす武将も多数登場します。
(4)最高の歴史ドラマ「武将の生涯に光を当てるイベント」「和を追求した美しい音楽」
『信長の野望・大志』では、従来作品で描かれた「歴史上の大事件や大乱」だけでなく、「武将の生涯や人柄が表れる逸話」や「全国各地の伝承」などを細やかに描いたイベントを多数収録ます。これにより、シリーズコンセプトである“戦国時代のifを楽しめる”だけでなく、戦国・歴史ファンをはじめとした多くの方に、戦国時代および歴史の面白さ・興味深さをご提供できる作品を目指します。また、大変ご好評いただいているBGMも、今回は和を追求し、更に磨きをかけた美しいメロディーでプレイを盛り上げます。
公式サイトにて「信長の野望」意識調査も開催!
『信長の野望・大志』の公式サイトにて「信長の野望」シリーズの意識調査を開催中です。本調査は、「信長の野望」シリーズファンの方をはじめ、普段からゲームをプレイされている方を対象としてWEB上行うアンケート形式で実施し、お寄せいただいた内容は、製品の品質向上やプロモーションの参考として利用させていただきます。アンケート結果は、個人が識別・特定できないような形で、公式サイトやプレスにて発表させていただく予定です。詳細は、アンケートの応募フォームまたは公式サイトにてご確認ください。
アンケート応募URL:こちら
製品概要
○タイトル名:信長の野望・大志
○ジャンル:歴史シミュレーション
○プラットフォーム:Windows/PlayStation4/Nintendo Switch
○発売日:今冬予定
○価格:未定
○プレイ人数:1名
○CERO:審査予定
○公式サイト:こちら
○公式Twitter:@nobunaga_kt
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