歴代タイトルからもキャラクターが参戦

 日本ファルコムは、2017年秋発売予定のプレイステーション4用ストーリーRPG『英雄伝説 閃の軌跡III』について、最新情報を公開。新たな登場キャラクターが明らかになった。

 今回公開された新キャラクターは、トールズ士官学院・第II分校の分校長となるオーレリア、主人公・リィンのかつての先輩にして第II分校の同僚となるトワ、そして分校長を監視しつつ、第II分校を利用しようとするミハイル少佐の3名。

新キャラクター

◆オーレリア・ルグィン(32歳)/登場作品:『英雄伝説 閃の軌跡II

「《灰色の騎士》の気骨、せいぜい雛鳥たちに示すがよい。」

 若くしてヴァンダール・アルゼイドの二大流派から免許皆伝を受け、《黄金の羅刹》の異名を持つラマール州ルグィン伯爵家の女当主。
 内戦時は《貴族連合軍》の総司令として帝国正規軍と敵対、盟友ウォレスと共に新兵器である機甲兵部隊なども立ち上げ、常勝無敗、圧倒的な戦果を上げ続けた。
 内戦終盤、主君筋であるカイエン公逮捕の報を受けたオーレリアは正規軍との停戦に応じ、西部の本拠地である海上要塞に撤退。その数ヵ月後の《北方戦役》では、帝国政府と取引をする形で配下の軍を動かしノーザンブリアに侵攻、新たな帝国領として併合した。
 その後、盟友ウォレスに後事を任せて軍を退役した彼女だったが、いかなる経緯か、トールズ士官学院《第II分校》の分校長に就任する。

『英雄伝説 閃の軌跡III』かつての総司令・オーレリア、学生時代の先輩・トワが新たな分校メンバーとして登場!_01
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◆トワ・ハーシェル(21歳)/登場作品:『英雄伝説 閃の軌跡』、『英雄伝説 閃の軌跡II』

「同じトールズの卒業生として、力を合わせて乗り越えて行こうね!」

 《第II分校》で《IX組・主計科》の担当教官となる、見た目は幼いが優秀で努力家な女性。
 トールズ士官学院在学時は生徒会長として活躍し、帝都夏至祭での混乱収拾、クロスベル通商会議で能力を発揮。内戦時には巡洋艦《カレイジャス》の艦長代理としてその卓越した指揮能力で帝都解放にも貢献した。
 卒業後の針路は引く手あまただった彼女だが、“帝国の未来”を見極めるための勉強として帝国各地の非政府組織(NGO)活動に参加。そんな中、帝国が不穏な道に歩み始めるのを察したトワはトールズの精神を残すため、少しでも帝国の現状を良くするため《第II分校》で“教育”の道を選ぶことを決意する。

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◆ミハイル少佐(28歳)

「シュバルツァー、ここで求められるのは騎神による英雄的行為ではない。」

 TMP(鉄道憲兵隊)に所属する、生真面目で堅物のエリート特務少佐。内戦時には帝国西部で劣勢に追い込まれた正規軍を支援しつつ、オリヴァルト皇子たちとも共闘していた。
 《氷の乙女(アイス=メイデン)》の異名で知られるクレア少佐の同期にあたるが、彼女に対して露骨なライバル心を抱きつつ、どこかその動向を気に掛けるようなそぶりを見せることも。
 《第II分校》には主任教官として出向するが、その目的は要警戒対象であるオーレリアの監視、そして暗躍する結社や猟兵団への対抗手段として《第II分校》を利用することにあった。

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