公開の期待が高まる『マジンガーZ』の最新情報を公開

 東映アニメーションは、東京アニメジャパンで行われた『劇場版マジンガーZ』(仮題)の起動記念イベントにて、“世界先行公開決定”、“超特報映像解禁”、“主演・ヒロイン声優が発表”の3つの情報を公開した。

 以下、リリースより。


『劇場版マジンガーZ』(仮題)起動記念イベント、トリプル大発表!

その1:超特報映像解禁!
 会場ではどこよりも早く超特報映像が解禁された。闇に浮かぶマジンガーZの各パーツを舐めるようにカメラが流れ“ロボットアニメの原点にして頂点”“それは、神にも悪魔にもなれるーー”というキャッチコピーの中、足、拳、そしてブレストファイヤーと思われるパーツがお目見え!さらにこの超特報映像にはファンにはたまらないパイルダー(操縦席)、そして気になるマジンガーZ の顔も瞬間的だが映されている。

その2:声優・メインスタッフ大発表!
 超特報の後にはイベント立会人として登壇した森久保祥太郎、茅野愛衣がそれぞれ主演・ヒロイン声優を務めることが発表された。主役の兜甲児役に森久保、弓さやか役に茅野が伝説的アニメーションのメインキャラクターを演じる。また、「ONE PIECE エピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜」の志水淳児が監督を務めるなど、メインスタッフも発表された。

『劇場版マジンガーZ』超特報映像&主演・ヒロインの声優情報を発表_01

その3:世界先行公開決定!
 さらに会場では、今年画業50周年を迎えた、本作の原作者・永井豪からビデオメッセージが!そこで永井の口から“世界の皆さんにもお届けします”と世界公開を大発表!公開地域は随時発表される予定だが、日本に先駆けての世界先行公開が決定している。

永井豪コメント全文
「私の愛するマジンガーZが復活します。誕生から45年、この私も漫画家をはじめて50年、この記念すべき年に再びマジンガーZを皆様にお届け出来る事を嬉しく思います。また、マジンガーZは世界の様々な地域で親しまれている作品です。今までマジンガーを支えてくれた様々な国のファンの皆様への感謝とともに、今回の映画化作品は世界の皆さんにもお届けしたいと思います。それでは世界の劇場にパイルダーオン!」

精鋭スタッフが集結!!
 今回は主要制作スタッフも同時に発表された。監督は「ONE PIECE エピソードオブチョッパー+」など東映アニメ作品でヒット作を手掛ける実力派、志水淳児。脚本は「東京トイボックス」の小沢高広(うめ)。メカニックデザインは「攻殻機動隊Arise」や「ガンダム 00」などの柳瀬敬之。往年のマジンガーZ をどのように現代に甦らせるのか注目だ。そしてキャラクターデザインは飯島弘也、美術は「ガンダム」シリーズ、「エウレカセブン AO」の GREEN。新たなマジンガーZ 伝説を創り出す熱いクリエーターたちも見逃せない!!

マジンガーZとは?
 「マジンガーZ」は 1972年に漫画家・永井豪によって「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載された漫画作品。搭乗型巨大ロボットの祖となる作品で、多彩な武器と圧倒的な強さを誇る 「マジンガーZ」の迫力と存在感、主人公「兜甲児」をはじめとする個性的なキャラクターなど、永井豪の魅力がつまった作品。連載当時、爆発的な人気を博し国内のみならずアジア、ヨーロッパ各地で多数のファンを獲得し、今もなお熱狂的なファンが多く存在する。

TVアニメーション「マジンガーZ」
放送期間:1972年(昭和47年)12月3日から1974年(昭和49年)9月1日。
放送回数:全92話 放送時間:毎週日曜日19時 - 19時30分 放送局:フジテレビ系列 製作:東映動画、旭通信社。最高視聴率は、1974年3月17日放送(第68話「地獄の用心棒 ゴーゴン大公」)の30.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。最終回はそのまま『グレートマジンガー』に続く。

『劇場版マジンガーZ』(仮題)
制作:東映アニメーション 配給:東映
声の出演:森久保祥太郎、茅野愛衣 ほか
主要制作スタッフも発表!!
・原作:永井豪
・監督:志水淳児 「ONE PIECE エピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜」、「プリキュアオールスターズ NS」
・脚本:小沢高広(うめ) 「東京トイボックス」、「スティーブズ」
・メカニックデザイン:柳瀬敬之 「攻殻機動隊 Arise」、「ガンダム 00」
・キャラクターデザイン:飯島弘也 「アフロサムライ」
・美術:氏家誠(GREEN) 「ガンダム」シリーズ、「エウレカセブン AO」
・助監督:なかの★陽 「アクティヴレイド」、「ウルトラマンオーブ」