キャスト6人のキャラクター愛が溢れ出す!
2017年3月23日~26日(メインエリア会期は25日、26日)の期間、東京ビッグサイトで開催中のイベント“AnimeJapan 2017”。そのメインエリア初日となる2017年3月25日、会場内のREDステージで“『GRANBLUE FANTASY The Animation』スペシャルステージ”が行われた。
このイベントでは、2017年4月1日よりスタートするテレビアニメ『GRANBLUE FANTASY The Animation』より、メインキャストの小野友樹さん(グラン役)、東山奈央さん(ルリア役)、釘宮理恵さん(ビィ役)、平田広明さん(ラカム役)、加藤英美里さん(シェロカルテ役)、金元寿子さん(ジータ役)が出演。この日初公開となる先行映像とともに、キャラクターの魅力を語ったり、企画に挑戦したりして、『GRANBLUE FANTASY The Animation』をアピールした。本記事では、その模様をお届けする。
まずは、3分半もの大作プロモーション映像で幕を開けたこのイベント。続いて、司会のニッポン放送アナウンサー吉田尚記氏による呼び込みで、キャスト陣6人が「皆さん、グラブってますか~?」と、定番のコールとともに登場。
これまで、さまざまなイベントに出演してきたキャスト陣だが、この6人が一堂に会するのは初めてとのこと。また、ビィ役の釘宮理恵さんはこれが『グラブル』のイベント初参戦ということで、客席からも熱い声援が送られていた。
そして、さっそく最初のコーナー“未放送話から先行チラ見せ! キャラクター紹介”へ。これは、初披露となるザンクティンゼル編以降も含むアニメ5話までから、各キャラクターにつきふたつずつ“推しシーン”が用意され、どちらのシーンを観るかをキャスト陣6人による多数決で決めるというもの。
「ゲームよりヒロインっぽい」と東山さんも語る正統派美少女のルリアと、グランのちょっとドキッとするシーンや、ラカムが本来のカッコよさを発揮するグランサイファーの発進シーン、「困りますよ~」と表情の豊かさを見せるシェロカルテの会話シーンなど、ゲームでは見られないシーンがたくさん紹介され、そのたびに観客席も沸いていた。
なお、ジータはこの時点ではアニメ出演が決定していなかったため、金元さんの出番は残念ながらお預けに……。
続いてのコーナーは“グラブルアニメグッズ企画会議”。あらかじめ案を考えてきていたというキャスト陣の渾身のアイデアが、判定人のアニプレックス鈴木プロデューサーを悩ませることになった。
その中でも、かわいいイラストも評判だった、東山さんの“ルリアノート”と、釘宮さんの“ビビビビ ビィム!!”(ペンライト)&“ビィサンダル”(部屋履き)が即採用に。一方で小野さんの“マトビィシカ”や平田さんの“ラカム危機一髪!”、加藤さんの“シェロのオウムの人形”なども、かなり評価は高く、会場も沸かせていたが、残念ながら「検討します」というコメントにとどまった。果たして、これらのアイデアは本当に商品化されるのだろうか?
そしてトリを務める金元さんは……「グッズなんて恐れ多い、私はジータちゃんがアニメになればそれで……」と、まさかのアニメ出演アピール! そんな金元さんの思いが通じたのか、壇上の鈴木プロデューサーからは「アニメ出演OK」とのお墨付きが。ただし、どんな形で登場することになるかは、今後発表されていくようだ。しかもチラ見せではなく、きちんとした形で出るらしい!
ジータ出演決定で沸く中、いよいよステージはエンディングへ。オンエア情報などがおさらいされ、最後にキャスト陣からひと言ずつメッセージがあり、イベントは幕を閉じた。