PureWishより2017年4月27日に発売予定のプレイステーション4用ソフト『Song of Memories(ソング オブ メモリーズ)』。王道美少女ゲーム風の前半から一変、後半は崩壊した街を舞台にした重苦しい雰囲気で物語が展開する本作。今回は、ゲーム後半にあたる個別ルートでのチャートや移動MAPなどのシステム情報を公開する。また、Dream 4 You担当声優のインタビューも併せてお届けしよう。

個別ルートチャート

 各イベントを通過すると、画面上部に日時、場所、あらすじなどが記載された個別ルートチャートが表示される。選択肢があった場合には、点線によって選択していないイベントがあることが示唆されるほか、TRUEエンドに必須なフラグ、選択肢のあるイベントなども、チャートによって報知される。

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チャートの中で見たいシナリオを選択すれば、その部分からプレイを再開することも可能だ。

個別ルートの移動MAP

 ゲームの前半にあたる共通ルートでは、移動した居場所へは選択肢の中から選んで移動するものだったが、個別ルートでは移動MAPが表示される場合がある。配給を取りにいく場合など、特定のシーンで移動MAPが表示され、好きな場所へ移動できる。移動した先でイベントが発生することもあれば、脅威となる敵とエンカウントする危険性も。

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こちらは共通ルートでの移動。選択肢の中から行きたい場所を選ぶ形式。
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こちらが個別ルートでの移動MAP。自由に行動できるが、目的地は画面右上に表示されているため、迷う心配はない。移動先にカーソルを合わせた際に、画面右上の丸い物体(Dream Unit)に細かいノイズが入る演出によって、敵が出現する可能性を知らせてくれる。

Dream 4 Youインタビュー

 本作にて主人公を助けるキャラクターとしても登場する、アイドルユニット“Dream 4 You”。それぞれのキャラクターを演じるメンバー5人のインタビューをお届け!

■MISAKI役・早乃 香織(はやの かおる)さん
【生年月日】1992年12月12日(24歳)
【出身地】東京都
【特技】ダンス、茶道
【趣味】アニメ、マンガ、ゲーム、ガーデニング

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――キャラクターを演じた感想を教えてください。

早乃さん “Dream 4 You”(以下、D4U)は1年以上前からスタートしていた企画だったんですけど、今回『Song of Memories』に登場するということで、キャラクターデザインが一新されたんですよ。なので、今までとは違う気持ちでMISAKIちゃんに出会えました。MISAKIはMISAKIだし、性格も同じはずなんですけど、デザインが違うことによって、大人になったような、でもどこか子供っぽくなったような、受ける印象がすごく変わったと思います。

――演じるうえで工夫したところを教えてください。

早乃さん D4Uは5人でひとつというところがあるので、構成上、ひとつのことを言いたいのに、それを5人で分け合っているところがあるんですよね。なので、その分け合った台詞の中でMISAKIの個性を出していけたらな、と思っていました。MISAKIちゃんは元気で明るくて、ちょっとしっかり者で、時々おっちょこちょいなんですけど、D4Uのリーダーということで、ワイワイしながらみんなを引っ張っていけたらいいなと思います。

――担当した楽曲を聴いてみた印象はいかがですか?

早乃さん MISAKIちゃんはさっきも言ったように、明るくてかわいいしっかり者というイメージなんですけど、楽曲にはマイナー調で少し寂しさを受けるようなメロディのものがあって、でも少し暗めのメロディの中で勇気づけようとするところに優しさを感じるというか、曲を通してMISAKIちゃんのこういう一面もあるんだよ、っていうところを見せられたかな、って思います。

――演技をするうえで苦労したところはありましたか?

早乃さん MISAKIちゃんはD4Uの中では一番ノーマルな子というか、格好よくなるとRIKOちゃんになっちゃうし、かわいくなるとAZUMIちゃんになっちゃうし、元気すぎてもTSUKASAとかぶっちゃうから、その中間というか、真ん中のところに調整するのが結構大変でした。以前はお姉さんの役とか、かわいい感じのヤンデレの子を演じていたんですけど、王道キャラは初めてだったので、簡単なようで難しいな、っていうのが率直な感想です。

――D4Uの新衣装を着た感想を教えてください。

早乃さん 今回衣装を作るうえで、AZUMI役の鈴木美咲ちゃんがみんなの意見を聞いて、とっても上手に絵に描いてくれたんですよ。ワンピースの上に長いジャケットのようなものを着ているんですけど、ジャケットの形に個性が出ていて、すごくいいです。『Song of Memories』でキャラクターのイメージカラーが変わって、MISAKIはピンクになって、服には魔法少女っぽいフリフリがついてて、かわいくて嬉しいんですけど、いざ着るとなるとちょっと恥ずかしさもあって。でも、着こなせる女の子になれるよう頑張ります!

――ファンへ向けてアピールしたいポイントはありますか?

早乃さん D4Uは二次元と三次元を行き来するユニットです。なので、『Song of Memories』をプレイして二次元のD4Uを好きになってもらいながら、私たち三次元のD4Uのライブも楽しんでいただけたら嬉しいなと思います。MISAKIちゃんはグループのリーダーとして頑張っているので、応援してください。よろしくお願いします。

■TSUKASA役・上野優華(うえのゆうか)さん
1998年2月5日生まれ。徳島県出身。2012年キングレコード×講談社主催のボーカルオーディションにおいて、1万人を超える応募者の中を勝ち抜きグランプリを獲得し、2013年キングレコードからメジャーデビュー。同年、女優デビュー作となる『トイレの花子さん 新劇場版』では主演を務め、2015年TVドラマ「ワカコ酒」、「南くんの恋人 ~my little lover」、2016年映画『白鳥麗子でございます!THE MOVIE』他、多数のTVドラマ、映画に出演するなど、女優としても躍進中。 2017年実写版TVドラマ&映画「トモダチゲーム」に出演とエンディングテーマの担当が発表されている。

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――キャラクターを演じた感想を教えてください。

上野さん TSUKASAは“Dream 4 You”(以下、D4U)のメンバー5人の中でも、特に元気ハツラツな女の子です。メンバーの中でも最年少ですし、とにかく元気なところをアピールできればいいな、という思いがありました。台詞がちょっと関西弁だったりとか、ツッコミがあったりとか、すごく面白い女の子なので、演じながらTSUKASAのキャラクターにクスッと笑うようなところもあって、すごく楽しかったです。

――TSUKASAを演じるうえで工夫したところを教えてください。

上野さん 工夫したと言いますか、ゲームに声優として出演させてもらうのが、今回の『Song of Memories』が初めてだったので、何もかもが大変でした。その中でも難しかったのが、言葉のイントネーションです。私の出身の徳島県が関西弁寄りなところがあって、関西弁のTSUKASAも演じやすいかなって最初は思ってたんですけど、実際にアフレコをしてみると「ちょっと違うな」っていうところがたくさん出てきて、ただでさえ慣れないアフレコを、普段使わない言葉でやる、というのがとても難しかったですね。ただ、録ってくださる方が関西出身だったので、そこでナチュラルな関西弁や、アフレコするときの技術を教えてくださって、勉強しながらの収録だったので、皆さんにはご迷惑をおかけしたんですけど、私はとても楽しかったです。

――担当した楽曲を聴いてみた感想はいかがですか?

上野さん TSUKASAは元気なキャラクターなんですけど、水属性なので、曲はしっとりとしたものが多いんですよ。そのギャップが素敵だな、って私は思います。もともと私の声的にも、しっとりとしていた方が合うなと思っていて、思い入れの強いTSUKASAメインの曲を、役になりきって実際にステージ上でパフォーマンスすることをイメージしながら歌いました。他の曲ではみんなではじけて踊ったり、ちょっぴりロックな曲があったり、キャラクターそれぞれに担当があって、D4Uとしていろんな側面を見せることができたんじゃないかな、って思います。

――演じるうえで開発スタッフからはどのようなアドバイスがありましたか?

上野さん TSUKASAは元気な子なんですけど、勝気でボーイッシュという設定もあったので、最初は声が低めなイメージがありました。でも、年齢が若いというのもあって、声を高くしてみようとか、他にもいろんなポイントで、これじゃない、あれじゃない、っていうのを皆さんに教わったり、私自身もいろいろ発言しながら、キャラクターを作っていきました。シリアスなシーンで元気なTSUKASAをどう演じればいいかな、って迷ったこともあったんですけど、シリアスなところはシリアスでいいんだよ、元気なところは元気でいいんだよ、ってアドバイスをいただけたので、そのおかげで演技の幅が広いキャラクターになったと私は思っています。

――TSUKASAのキャラクターとご自身の性格で似ているようなところはありますか?

上野さん 私も普段から明るいお喋りが大好きで、メンバーにつっこんでもらったりしているので、そういう部分も自分と重なっていて、だから演じていて楽しかったのかな、って思います。TSUKASAの方がもっとテンション高いんですけどね(笑)

――TSUKASAを演じ始めてから日常生活で関西弁を意識するようなことはありましたか?

上野さん 地元の徳島にいるときに、言葉のイントネーションに気をつけたり、すごく意識しました。いざ台詞を関西弁で読もうとしたときに、家族や大阪に住んでいる友達に実際聞いてみたりとか、周りのかたに教えてもらったり、自分でも研究したりしましたね。

――D4Uの新衣装を着た感想を教えてください。

上野さん 前の衣装がチェック柄の「かわいい!」っていう感じの衣装でとっても好きだったんですけど、今回は全然違って、すごくカッコいいなって思います。スカートだったり、すそがふわふわになっていたり、フリルがついていたり、細かいデザインがメンバーごとにそれぞれ違って、D4Uの曲にいろいろな魅力があるっていうところを表現してくれているので、この衣装を着てステージ上でパフォーマンスするのが今からすごく楽しみです。

――ファンへ向けてアピールしたいポイントはありますか?

上野さん TSUKASAのいい意味での空気の読めてなさ、っていうのがとってもかわいいんですよ、これが(笑) シリアスなシーンはもちろんシリアスなお芝居をするんですけど、みんなが落ち込んでいる時もはげまそうとして、ちょっと面白おかしく喋ってみたりとか、そういう、いい意味での空振り感がTSUKASAのとっても愛嬌があるところだと思って演じたので、これからのD4Uのライブ活動ともども、みんなに愛されるキャラクターになってくれたら嬉しいです。

■AZUMI役・鈴木美咲(すずきみさき)さん
誕生日:2月3日
出身地:福島県会津若松
血液型:AB型
特技:ダンス、片手側転、ドS早口言葉
趣味:格闘ゲーム、ミュージカル鑑賞、海外旅行(留学経験あり)

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――キャラクターを演じた感想を教えてください。

鈴木さん 『Song of Memories』の収録が始まるよりも前に“Dream 4 You”のお披露目ライブをやらせてもらっていたんです。そこからずっと一緒にやってきたキャラクターなので、自分の中にAZUMIちゃんが結構入った状態で演じられたかな、と思います。AZUMIちゃんはちょっと小悪魔的なところがある、明るくて素直な子なので、その魅力を全面的に出せたらなと思って、ボイス収録に臨みました。

――演じるうえで工夫したところを教えてください。

鈴木さん AZUMIちゃんは楽しいときや悲しいとき、素直に感情を表現する子なんですよ。主人公が困っていたら、それを見て心配するし、シリアスな雰囲気の中でも、みんなの元気を出してあげようとするので、私自身もシリアスになりきらずに、この場を盛り上げてあげよう、という気持ちで演じました。

――普段の自分の性格とAZUMIちゃんのキャラクターを比べてみて、いかがですか?

鈴木さん 私自身もよく「悪魔みたい」って言われることもあって、いたずらも結構好きなんですよ。小さいことですけど、人が余所見している間にその子のおやつをつまんで食べちゃう、みたいなことはやっていますね(笑)

――担当した楽曲を聴いてみた印象はいかがですか?

鈴木さん 全部素敵ですね。AZUMIちゃんのメインの楽曲は、基本的に明るく楽しく、みたいな感じで、本当にキャラクターと合っているので、AZUMIちゃんのように歌えたんですけど、しっとり系の曲には苦戦しました。AZUMIちゃんでしっとり、っていうのが、なかなか自分の中で落としどころを見つけられなくて、よくディレクションで「もっとしっとりしてください」とか「跳ねすぎですよ」って言われちゃいました。AZUMIちゃんの曲の中では“Cheer up!”っていう曲が、本当に元気を出して応援してるよ、っていう感じの曲で、歌っていても元気が出るし、この歌を聴いて元気になってくれる人がきっといるって思えるような楽曲なので、私は好きです。

――演技に対して開発スタッフからはどのようなアドバイスがありましたか?

鈴木さん 結構自由に演じさせてもらったんですけど、最初は私の中のAZUMIちゃんのイメージがちょっと子供っぽくて、「もうちょっと年齢を上げてください」って言われました。AZUMIちゃんは、実はメンバーの中で一番年上なので、場を盛り上げようとするときも、子供が100%爆発するんじゃなくて、大人だったらこのぐらいだろう、と加減を考えていました。

――年上ということは、お姉さんキャラのような側面もあるんでしょうか?

鈴木さん 私自身もメンバーの中では一番年上なので、にじみ出る、そこはかとないお姉さんオーラみたいなものが、あるのかもしれません(笑)

――D4Uの新衣装を着た感想を教えてください。

鈴木さん 率直に言うと、めっちゃかわいいです。5人それぞれの個性も出しつつ、ちゃんとしたチーム感もあるんです。私の衣装だけフリルが下についてて、これで踊ったらめっちゃフリフリになってかわいいだろうな、って思いました。前から、こんな衣装になります、っていうのを見せていただいたりはしていたんですけど、立体の実物になる工程を見たことがなくって、実物を見たときには感動しました。

――ファンへ向けてアピールしたいポイントはありますか?

鈴木さん とにかくいっぱい歌って、AZUMIちゃんのかわいらしさもいっぱい出したので、そこを楽しんでいただいて、ぜひ、好きになってもらえたらいいなと思います。とにかく動くゲームで、シナリオも膨大になっていて、いろんなところにおいしいものがいっぱいある作品なので、ぜひ、皆さん楽しみにしていてください。

■KARIN役・緑川優美(みどりかわゆうび)さん
誕生日:5月17日
出身地:神奈川県
特 技:空手・パエリア作り
趣 味:イラスト・ダーツ・ジャズダンス・バレエ

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――キャラクターを演じた感想を教えてください。

緑川さん 私が演じたKARINは、面倒見がよくて、明るく優しいお姉さんなんです。ただ、私自身がちょっとうっかりしているところがある性格なので、KARINらしさを出すために、収録中はずっと「しっかりしなきゃ」と自分に言い聞かせながら演じさせていただきました。KARINのおかげで私も少しはしっかりできるようになったかな、と思っています(笑) “Dream 4 You”(以下、D4U)を結成した当初からKARINは面倒見がいいお姉さんだとは聞いていたんですけど、今回『Song of Memories』のお話の中でお母さんみたいな感じで主人公を優しく叱ったり、励ましたりするようなシーンがあって、私が想像していたよりもはるかに大人な性格で、本当にしっかりした子なんだな、というのを改めて実感しました。

――演じるうえで工夫したところを教えてください。

緑川さん 主人公をたしなめたり励ましたりするシーンがあったのですが、あくまでもKARINは優しい子なので、怒っていても包み込むような叱りかたと言いますか、強く怒るのではなく、母親が子供に接するような、優しさを忘れずに演じようと思いました。私は普段怒らなくて、むしろ先に泣いてしまうことが多いので、自分の意見もしっかり持っている彼女は、精神年齢が高い、大人だなと思いましたし、その部分を演じるのにとても苦労しました。でも、KARINを演じたおかげなのか、以前はよく家に携帯電話や定期を忘れることが多かったんですけど、最近は忘れ物が一切なくなりました。しっかりできたので、よかったです(笑)

――担当した楽曲を聴いてみた印象はいかがですか?

緑川さん 初めて曲を聴かせていただいたときに、すごく優しいメロディラインで感動しました。KARINの曲は、ほかのメンバーの格好いい曲と違って穏やかな曲調だったので、どういう風になるのかな、思っていたんですけど、実際はキャラクターのイメージとすごくマッチしていて、自分としても歌いやすかったです。KARINの曲は全部穏やかな印象で、ゲームでは戦闘に使われると思うんですが、なんだかずっと回復し続けられそうな、癒される曲になっています。

――開発スタッフからはどのようなアドバイスがありましたか?

緑川さん 私、声優になってからいただいた初めてのお仕事がD4Uだったので、KARINのイメージにしては早口で喋っちゃってるね、とか、ちょっと年齢感が幼すぎるかな、など基礎的なアドバイスもいただきました。不安なときもスタッフさんがすごく優しく見守ってくださって、初めてのことだらけの中、勉強させていただきました。スタッフさんからいただいたディレクションで、KARINについてもっと理解を深めることができたなと、すごく感謝しています。

――ファンへ向けてアピールしたいポイントはありますか?

緑川さん 『Song of Memories』は、美少女ゲームならではの選択肢で展開が変わっていくシステムなんですけど、KARINを何度も選んでいただくと、主人公との距離が近づいた、というシーンがたくさん出てくるんです。そこで実際に何が起こるかは、ぜひぜひ、プレイして確かめてもらって、KARINの魅力を知っていただきたいと思います。また、ただの美少女ゲームではなくて、皆さんが想像しているよりも、すごく壮大な物語になっています。かわいい女の子と、素敵な音楽と、そしていい意味で予想を覆すストーリーが楽しめますので、ぜひプレイしていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

■RIKO役・長谷川 唯(はせがわゆい)さん
誕生日:10月16日
出身地:神奈川県
血液型:AB 型
特技:タイピング(PC)
趣味:映画・アニメ鑑賞・お寺巡り

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――キャラクターを演じた感想を教えてください。

長谷川さん RIKOはつり目で強気なイメージがあって、ほかのキャラクターと比べるとお姉さんっぽいのかな、という印象がありました。かわいさ三割、格好よさ七割くらいの比率で、センターではないけれど、みんなを引っ張っていくような影の裏リーダー的な気持ちでお芝居をしたので、そういうところが表現できていればいいな、という気持ちです。

――演じるうえで工夫したところを教えてください。

長谷川さん RIKOは“Dream 4 You”(以下、D4U)のメンバーの中で一番しっかりしている性格だったので、もう駄目かもしれない、という場面でも気持ち的には高揚しつつ、でもどこか冷静さはある、というような、しっかりした部分を意識しながら演じました。D4Uは全体的に目がまるっとしていてかわいらしいデザインの子が多い中で、RIKOはちょっと方向性の違うキャラクターではあるんですけど、でもやっぱり5人そろってこそのD4Uなので、ほかのメンバーとのバランスにも気をつけながら演技をしました。

――担当した楽曲を聴いてみた印象はいかがですか?

長谷川さん RIKOは雷属性なので全体的にロック調の格好いい曲が多いんですけど、3つあるソロ曲のうち、“雷鼓-raiko-”という曲が、その名の通りドラムの重低音がすごく激しくて、格好よさに振り切る楽曲で、すごく壮大なんです。それでいて音域的にも伸びやかに、歌いやすい部分があって、私自身そういうロック調の曲が大好きなので、「本当にありがとうございます!」って感じでした(笑) 私はとにかく歌うことが大好きだったので、今回『Song of Memories』でD4Uとしてたくさんの楽曲を歌えると聞いたときに、嬉しくて仕方なかったです。スケジュール的にちょっと詰まった状態で収録していたので大変かなと思ったんですけど、すんなりとメロディが耳に入ってくる印象的な楽曲が多くて、とても楽しい収録でした。RIKOの曲はどれも生バンドで歌ったら絶対楽しいだろうな、と思っていて、これからライブでも歌わせていただく機会があると思うので、今からとっても楽しみです。

――演技をするうえで開発スタッフからはどのようなアドアイスがありましたか?

長谷川さん RIKOは見た目が強気な印象なので、最初は声のトーンを少し大人しい感じにしていたんですけど、もうちょっと子供らしさがあってもいいよ、とスタッフのかたに仰っていただきました。RIKOの性格がちょっとツンデレというか、裏表があるキャラクターなので、かわいい見た目でかわいい声なんだけど、使命には一生懸命なところがある、という部分を、アドバイスのおかげでよりRIKOらしく表現できたかなと思います。お話の中ではTSUKASAが脱線させた話を訂正するような場面があるんですけど、そこをビシッと訂正しちゃうときつい子になってしまうので、柔らかさを出すためにかわいげのある芝居をしてみては、と提案をいただいたので、そういうところもこだわって演技してみました。

――D4Uの新衣装を着た感想を教えてください。

長谷川さん 最初に見たときに、とにかく「かわいい!」と思いました。でも、ワンポイントで黒を使ってるのが私的にすごく気に入っていて、特に私のものは燕尾服っぽい形で、かわいさの中に格好よさがある、まさにRIKOっぽい衣装だなとすごく思いました。それぞれの衣装に違いがあるのが、メンバーに個性があるD4Uらしさが表れているような印象があって、このかわいい衣装をいろんなかたに見ていただきたいと思います。

――ファンへ向けてアピールしたいポイントはありますか?

長谷川さん 『Song of Memories』はタイトルの通り“歌”が最大のテーマです。D4Uの曲以外にもヒロインの皆さんが歌われているたくさんの曲の中に、必ずプレイヤーの方の心に響く曲があると私は思っています。歌をテーマにして、物語もキャラクターも、たくさんの魅力が詰まっているので、D4Uとしてそんな素敵な物語のお手伝いができればいいなと思っています。D4Uは皆さんをお助けする妖精さんのような存在ではあるんですが、ちゃんと意思があって、趣味も好き嫌いもあるすごく面白いキャラクターです。RIKOはアニメやゲームが好きなんだけど、実はそれをあまり言いたくない、みたいなかわいいところがあるので、見た目はきりっとしているけど、実はちゃんと女の子なんだよ、という、ツンとした性格の中のデレを、極限まで楽しんでいただきたいです。

楽曲公開!

楽曲公開No.12「subliminal melody」

楽曲公開No.13「Dream Vision」