FPS界のドリームマッチの結果は!?
2016年9月15日(木)~9月18日(日)まで、千葉県・幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウ 2016(15日、16日はビジネスデー)。初日のインテルブースでは、アクションシューティング『Overwatch』PC版を使ったエキシビションマッチが行われた。出場したのはこのおふたり。
<<DustelBox氏>>
プロeスポーツチーム“DetonatioN Gaming”に所属。さまざまなFPSタイトルで活躍する現役プロゲーマー。
<<Noppo氏>>
PC用オンラインFPS『Counter-Strike』の元トッププロプレイヤー。世界大会への出場経験も多数。
新旧の実力派がぶつかる注目の一戦となった(Noppo氏を“旧”と言ってしまうのはいささか失礼な気もするが……。すみません)。
エキシビジョンマッチは、現役プロゲーマーと元プロゲーマーの“新旧対決”ということで、使用PCも新旧の性能のものが用意された。Noppo氏は旧世代グラフィックスカード GTX 660搭載のPCを使用。旧世代のPCと比べ、最先端モデル搭載のPCがどれだけ高性能かを見比べられるイベントとなった。
エキシビジョンマッチの内容は『Overwatch』を使った1対1バトル。ふつうに考えたら、『Overwatch』でも精力的に活動を行っているDustelBox氏が有利なのは間違いない。いかにしてレジェンドプレイヤーのNoppo氏が立ち向かうかが注目された。
注目のエキシビジョンマッチは、DustelBox氏の2連勝という結果に。とはいえ、それは使用PCの性能の差もあってのものだ。両者ともに、つぎは同じ環境での再戦を望んでいた様子。
PCの使用感を尋ねられると、高性能PCでプレイしていたDustelBox氏は「高負荷な設定でグラフィックがきれいだったにも関わらず、フレームレートが安定していてプレイしやすかった。eスポーツタイトルを遊ぶならGTX 10シリーズをぜひ使ってほしい」とコメント。Noppo氏は「フレームレートが不安定だったので、いつもどおりのエイムができなかったかなと……(笑)。最新ゲームを最高設定で遊ぶなら、最新GPUが必要かなと感じた。もし古いグラフィックスカードを使っている方がいたら、今回のエキシビジョンマッチを見て違いを感じられたと思うので、購入を検討してほしい」と語り、イベントを締めくくった。
なお、インテルブースでは、最新のグラフィックスカードGeForce GTX 1080を搭載したPCでゲームを体験するスペースも設けられている。会場に足を運ぶ予定の人は、この機会に最高の性能のPCに触れ、快適な遊びを体験してみよう。