7月中旬より順次稼動開始
タカラトミ―アーツは、新アミューズメントマシン『ポケモンガオーレ』の発表会を本日2016年4月13日に開催。
『ポケモンガオーレ』は、同社がマーベラスと共同事業として展開している『ポケモントレッタ』に続く、新アミューズメントマシン。前作で好評を得た、ゲーム画面上で捕まえたポケモンが、現実世界で成果物として配出されるシステムなどをさらに進化させ、2016年7月中旬より順次稼動予定となっている。本記事では、主題歌の初披露なども行われた、発表会の模様をお届けする。
発表会では、まずタカラトミ―アーツ代表取締役社長 宇佐美博之氏が登壇。宇佐美氏は「アツい会社とアツいメンバーで開発した『ポケモンガオーレ』には、驚きの仕掛けをたくさん盛り込みました」と本作の魅力を紹介。その後には、さっそく筺体のお披露目へ。開発を手掛けるマーベラスの取締役副会長 執行役員 コンシューマ事業本部長 許田周一氏とピカチュウがステージに登場し、筺体のアンベールを行った。
そのまま許田氏がステージに残り、本作に懸ける思いが語られた。仕上がりについて「前作を超える驚きと感動を与えることができるのか、プレッシャーがありましたが、最高傑作ができたと自負しております」と自信を見せていた。
続いて、ゲームの内容を紹介するPVが公開。PVの上映後には、本作の主題歌をする歌手の高取ヒデアキさん、池田彩さん、鎌田章吾さんがゲストとして登場。主題歌を担当することについて、「子どもといっしょに『ポケモントレッタ』を遊んでいたので、うれしく思います」(高取さん)、「小学校のときに初めて遊んで、いまも遊んでいる作品に関わることができて、とてもうれしいです」(池田さん)、「小さいころから大好きだった『ポケモン』の歌を歌えるのは本当に夢のようです」(鎌田さん)とそれぞれが喜びを語った。そして最後に主題歌『Get Chance!ポケモンガオーレ!』を生で披露し、発表会は終了。
ゲームの流れをご紹介!
以下に、発表会で明らかにされたゲームの流れを紹介しよう。
バトルは2対2で行われ、開始前に手持ちのディスク2枚をスロットに挿し、ポケモンを読み込みバトルスタート。バトル中は、ボタンやモンスターボール型のレバーを使って、バトルを行う。
画面内のポケモンを倒すと、ポケモンをゲットするモードに移行。筺体中央にあるモンスターボール型のレバーを倒すとボールを投げ、見事ゲットできれば、そのポケモンをディスク化することも可能。
ディスクとして配出するポケモンの選択が終わると、ディスク配出の有無に関わらず、自分のポケモンが“オタケビ”をあげ、それを聞いた、まわりに潜むポケモンたちが出現する。このとき、ポケモンの“きあい”によって“オタケビ”の強さが変化し、“オタケビ”が強いほどより強いポケモンの出現率が高まる。“オタケビ”で呼び出したポケモンとは、100円を追加投入することで対戦ができ、最大3連続までバトルを楽しめる。
連続でバトルすることで“きあい”がどんどん高まり、それに伴い“オタケビ”の増加していくので、より強いポケモンと遭遇しやすくなる。また、ディスクを配出しなくてもゲームが続けられるので、欲しいポケモンを捕まえることができたときだけディスク化することも可能となっている。
◆商品概要
商品名:『ポケモンガオーレ』
形態:業務用キッズアミューズメントゲーム機
プレイ料金:1バトル100円[税込]+ディスク払い出し1枚[税込] / 最大1プレイ600円[税込]
プレイ人数:ひとり
稼動時期:2016年7月予定
プレイ時間:1バトル約3~4分 / 最大3バトル(約10分)
製作:タカラトミ―アーツ・マーベラス