「お腹から声を出すことと、一生懸命さが出るように意識しました」
2015年12月3日に事前登録が開始された、DeNAの新作スマートフォンアプリ『逆転オセロニア』。“負けてる時ほど面白い、ドラマチック逆転バトル”をコンセプトに、シンプルだが奥深い新感覚オセロバトルが楽しめる作品だ。本記事では、同作でジャンヌ・ダルクを演じる人気声優の大橋彩香さんにインタビュー。キャラクターの印象や、オセロの思い出などをうかがった。
『アイドルマスター シンデレラガールズ』（島村卯月役）、『てさぐれ！部活もの』（田中心春役）、『さばげぶっ！』（園川モモカ役）、『アイカツ！』（紫吹 蘭役）などのアニメで活躍。2015年10月からは、『コメット・ルシファー』（フェリア役）に出演しており、エンディング曲も歌唱。
『逆転オセロニア』
誰もが1度は遊んだことのあるオセロをベースにした、スマートフォンゲーム。駒から召喚されるキャラクターや、豊富なスキルが、シンプルかつ奥深く、ドラマチックな戦いを演出する。自分だけのデッキを組んで、大逆転を狙え！
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ドラマチックな熱いバトルが楽しめる『逆転オセロニア』。いまならキャンペーン期間中に登録したプレイヤーだけに、大橋彩香さんが演じるジャンヌ・ダルクをプレゼント！
事前登録キャンペーン期間
2015年12月3日～正式サービス開始前日23時59分まで
おばあちゃんとオセロの思い出
――本作はオセロをモチーフにしたゲームですが、大橋さんはオセロはお得意ですか？
大橋 オセロはすごく苦手なんですけど、よく遊んでました。おばあちゃんの家にオセロがあって、遊びに行くたびにおばあちゃんや従妹と対戦していたんですが、毎回ボロボロに負けていました（苦笑）。有利に進んでいても、なぜか最後はいつも負けちゃっていて。
――ありますよね。気づいたら全部相手にひっくり返されていた、とか。
大橋 そうなんですよ。あっという間に角を全部取られちゃって「あれー？」ってなったり。あと、後半に置けるところがなくなっちゃって、ずっとパスをしたりも。
――オセロは、取っている数よりも、石を打てる場所が多いほうが有利だそうです。だから、あまり最初に石を取り過ぎるのもよくないと。
大橋 そうなんですか!? 私は序盤にすごく攻めるんですけど、それがよくなかったんですね。
――本作をプレイしていれば、きっとオセロもお上手になるのではないかと思います。
大橋 そうですね！ がんばって修行したいと思います。
――さて、大橋さんはそんな本作で、ジャンヌ・ダルクを演じられていますよね。
大橋 台本をいただいたときに「ジャンヌ・ダルクって、あの！？」と驚きましたね。本作の中でもジャンヌはすごくカッコいいですし、みんなを率いていくという私のイメージ通りのセリフもあったので、役作りをがんばりました。
――先ほど、収録を拝見しましたが、とても凛々しい印象を受けました。そのあたりを心掛けられたのでしょうか？
大橋 はい。お腹から声を出すようにしました。あと、「年齢が若いので、一生懸命な感じも出してください」と指示をいただいたので、そういった部分も気をつけましたね。
――あまり大人っぽくなりすぎないように、と。演じるうえで難しかったことはありますか？
大橋 まわりのみんなに声を掛けるように、というセリフがいくつかあったのですが、それを表現するのが少し難しかったです。「行くぞー！」みたいなセリフが多かったです。キャラクターの絵も見せていただいたんですが、旗を持って、みんなを引っ張っていく感じがカッコいいなと思いました。
――セリフの中で、とくにカッコよかったものはありますか？
大橋 キャラクターページを開いたときに言うセリフの「私はジャンヌ。勝利するために天に選ばれた女です」というのがカッコよかったです。“天に選ばれた”って、すごいですし、カッコいいな～と。「天よ、私に力を！」とか、「天啓よ、私を導いて！」など、ほかのセリフにも“天”という言葉がいっぱい入っているんです。
――ジャンヌは、自信たっぷりな感じですね。ジャンヌはリーダータイプのキャラクターということですが、大橋さん自身は集団で行動するというときには、まとめ役になりますか？ それとも、他人にまかせますか？
大橋 どちらかと言うと、おまかせしちゃうタイプかもしれません。「今日の夕飯は何がいい？」とお母さんに聞かれて、「何でもいい」って答えるんですよ。でも、「じゃあ、お魚ね」と言われたりすると、私はお魚があまり好きじゃないので「イヤだ」と。そうしたら、「なんでもいいって言ったじゃない！」と怒られちゃって(苦笑)。
決めるのがめんどうというのもあるんですよね。私、すごくめんどくさがりだし、集団行動よりも、単独行動が好きなんです。
──では、たとえばお洋服を買いに行くときなども、おひとりで？
大橋 そうですね、ほとんどひとりで行きます。友だちとライブのフェスに行ったりすることもありますが、会場に着いてすぐに、「私は○○のライブを観るから、じゃあね！」と言って、単独行動を始めたり。ただ、ご飯を食べるときは、さすがに集まってみんなで食べます。
勝負に重要なのはメンタル
――本作は対戦も楽しめるゲームですが、勝負に勝つのに大事な要素はなんだと思いますか？
大橋 やっぱり、メンタルの強さだと思います。
――気持ちの強さですか。大橋さんは大きなイベントなどの前に、緊張はされますか？
大橋 私は、“緊張しい”なんです。まわりには、「あんまり緊張しないよね」とよく言われるんですが、緊張するとしゃべれなくなっちゃって、黙りこんでしまいます。アニメのオーディションを受けるときも、自分の番が来る前は、体が震えたり。だから、鋼のメンタルが欲しいな、といつも思っています。
──そうだったのですね。イベントなどで拝見していると、あまり緊張されないのかと思っていました。
大橋 そんなことないです！ メンタルって、どうやって鍛えればいいのかな……と本当に思っています。
──たとえば……プラス思考とかでしょうか？
大橋 プラス思考ですか……。根がすごくネガティブなので、すぐ悪い結末をイメージしてしまうんですよね。それで眠れなくなってしまったりとか。ポジティブに見られがちなんですが、意外とネガティブなんですよ。みんなといっしょにいるときは大丈夫なんですけど、お風呂に入っているときや布団に入ったときに、すぐ後ろ向きな考えになってしまって。だから、メンタルを鍛えて、プラス思考に持っていきたいと思います。
──プラス思考でぜひ！ さて、ちょっと話題を変えますが、『逆転オセロニア』の“逆転”に関するエピソードはありますか？ たとえば、料理の味付けに失敗したけど、適当に調味料を入れたらおいしくなったとか。テスト勉強の時間が足りなかったけど、山を張ったら当たって高得点が取れたとか。
大橋 う～ん、逆転というのはちょっと違うと思いますが、テストであまり勉強をしなくても何とかなってきた、というのはありますね。わからないけどカンで答えを書いたら、けっこう当たったり。
──それはすごいですね！
大橋 当日の朝にしかテスト勉強をしないとか、そういうレベルです。それでも解答用紙に空欄を作りたくなくて、とにかくがんばって埋めるんですよね。それがたまに当たったりして。とくに数学とか。
――数学の問題をカンで当てるのは、本当にすごいです（笑）。
大橋 答えだけを書けばいい問題で、適当に数字を書いたら当たってたりとか。歴史だと記号問題が多かったりして、わからないけどとりあえず埋めるために書いたら当たったり。補習には呼ばれなかったので、大丈夫だったんだと思います（笑）。
──逆境を逆転したんですね（笑）。では最後になりますが、『逆転オセロニア』を待つファンの皆さんに、メッセージをお願いします。
大橋 オセロで相手とバトルをするというのは、すごく新しいですよね。スマホで気軽に遊べますので、「久しぶりにオセロをやってみよう！」と、みんなでオセロを楽しんでいただければと思います。そして私の演じているジャンヌちゃんをデッキに入れていただいて、たくさん遊んでいただけるとうれしいです。
大橋彩香さんのサイン入り色紙をプレゼント！
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