カオス理論の専門家、イアン・マルコム博士がデモプレイ動画を紹介

 2015年11月5日に発売されたプレイステーション4、プレイステーション3、Wii U、ニンテンドー3DS用ソフト『レゴ ジュラシック・ワールド』の、開発スタッフによりデモプレイ動画が公開された。本動画のナレーションを担当するのは、映画『ジュラシック・パーク』シリーズでカオス理論の専門家、イアン・マルコム博士の吹き替えを担当した大塚芳忠さん。その大塚芳忠さんからのコメントもあわせて紹介されている。

 以下、リリースより。


映画「ジュラシック」シリーズ4作品が、ひとつのレゴゲームに!
好評発売中の「LEGO ジュラシック・ワールド」
大塚芳忠さんの吹き替えによるデモプレイと発売記念コメントを公開
 ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(東京都港区 マネージング・ディレクター 日本代表 福田太一)は、PlayStation4/PlayStation3/Wii U/ニンテンドー3DSにて2015年11月5日に『LEGO ジュラシック・ワールド』を発売いたしました。
 全世界で愛され続けているレゴ ブロック。そしてそのレゴを題材にして世界中でヒットしているアクションゲーム、「レゴゲーム」シリーズ。
 2013年に任天堂よりリリースされスマッシュヒットを記録した『レゴシティ アンダーカバー』(Wii U(TM))に続き、2014年には『LEGO ムービー ザ・ゲーム』、そして今年2015年には『LEGO マーベル スーパー・ヒーローズ ザ・ゲーム』、『LEGO バットマン3 ザ・ゲーム ゴッサムから宇宙へ』、『LEGO ニンジャゴー ローニンの影』が絶賛発売中。また今後も、この『LEGO ジュラシック・ワールド』のほか、2016年4月28日には『LEGO マーベル アベンジャーズ』の発売が控えており、「レゴゲーム」シリーズはますます快進撃を続けて参ります。
 制作は、これまでの「レゴゲーム」シリーズの開発元であるTT Gamesが担当。高い評価を獲得している「レゴブロックで遊ぶようなワクワクするひらめきと、驚きが楽しめるアクションゲーム」を、今回もフルローカライズ日本語吹替音声付でお届けします。
 本日は、そのTT Gamesの開発スタッフのプレイによる25分弱のデモプレイ映像を、大塚芳忠さんの吹き替えでお届けいたします。
 味わい深いナビゲーションと、発売記念のコメントをあわせ、お楽しみください。
 大塚芳忠さんは、映画『ジュラシック』シリーズに4作のうち、実に3作にてメインキャストの日本語吹き替えを担当、ゲーム『LEGO ジュラシック・ワールド』にももちろん、数学者イアン・マルコム博士の吹き替えでご出演されています。
 ゲームプレイを行うのは、TT Gamesのアソシエイト プロデューサーのティム・ワイルマン。
 プレイは、映画の第一作『ジュラシック・パーク』で非常に有名なシーンから始まります。
 古植物学者のエリ―・サトラー博士とレンジャーのゲーリー・ハーディング博士が弱っているトリケラトプスの治療にあたる場面。 レゴ ゲームでおなじみの、パズルを解いていく遊びを、トリケラトプスの病気を治す手がかりを見つけるミッションでご紹介しています。
 助けたトリケラトプスを操る様もご覧いただけます。このゲームには、それぞれ独自の能力を備えた100以上のプレイアブルキャラが登場しますが、なんといっても今回の目玉は、恐竜がプレイヤーキャラになること。レゴゲームでは初の試みとなっています。
 20頭ほどの恐竜が登場し、すべてプレイ可能。もちろん恐竜にもそれぞれ特徴や能力があり、カスタマイズも可能です。島のとあるところにある飼育区域に恐竜を連れていくと、恐竜をカスタマイズしたり、バトルしたりとさまざまな遊びを楽しめます。
 カスタマイズは、色などの見た目だけでなく能力を変えることもでき、さらには恐竜のパーツを解体したり組み合わせたりも可能に。
 組み合わせはなんと1,000パターン以上! トリケラトプスの頭にラプトルの体の恐竜を作るなど、まさにレゴならではの恐竜カスタマイズを楽しんでいただけます。
 本作の舞台は、2つの広大な島。各ステージでは映画に登場する主要な場所を訪れることができます。映画の世界をできるだけ忠実に再現することにこだわり、登場するロケーションをすべて網羅しており、まさに映画の中に飛び込んだ気分でプレイしていただけるでしょう。

 今回のトレーラーではもうひとつ、夜の闇の中、ティラノサウルス・レックスが襲いかかってくる映画おなじみのシーンをご紹介しています。
 逃げ出したティラノサウルス・レックスが、車を襲撃。車内に取り残されたレックスとティムの姉弟をマルコム博士と古生物学者のアラン・グラント博士が救出する場面から、ティラノサウルス・レックスとジープとの迫力満点の息を飲むチェイスシーンは必見です!
 映像には登場いたしませんが、このゲームでは、チェイスなどでも恐竜をプレイする側にまわることも可能です。追われる側から追う側へ、カメラアングルも変わる楽しさをぜひ、体験してみてください。
 今回のデモ映像ではほんの一部しかお見せできていませんが、ゲームには映画『ジュラシック』シリーズの壮大な世界が詰まっています。
 4作品とも恐竜とのチェイス満載ですが、ゲームでも様々なシーンが盛り込まれています。
 映画『ジュラシック・ワールド』は、北米では公開後2週連続で週末興行成績1位を獲得、歴代興行成績でも3位となるなど、世界中で大ヒットを記録しており、日本でも興行収入90億円を超え、今夏公開の映画ではナンバーワンの大ヒット、ロングランを続けております。
 世界中で大ヒットの映画『ジュラシック』シリーズ4作品(『ジュラシック・パーク』、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』、『ジュラシック・パーク III』、『ジュラシック・ワールド』)が1本のゲームになってレゴの世界にやって来ました。
 「レゴ ゲーム」シリーズ最新作、『LEGO ジュラシック・ワールド』をどうぞお楽しみください!!

大塚芳忠様コメント
・映画「ジュラシック」シリーズの吹き替えについての思い出、エピソードをお教えください。

→第一作目「ジュラシック・パーク」の時は、オーディションを受けました。アメリカにボイスを送ったのですが、なかなか結果の回答がなく、これは落ちたのだろう、と思っていたらなんと、ボイス収録の日程前日になって『決定した』と連絡があり、驚きました。収録は個別で行われたのですが、映像のすごさに非常に感動しました。参加できて本当によかった。「ジュラシック・パーク」と「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」では、数学者のイアン・マルコム、そして「ジュラシック・ワールド」では、億万長者サイモン・マスラニの吹き替えをさせていただきましたが、シリーズで良いキャラクターを演じることが出来て嬉しく思っています。「ジュラシック」シリーズのすごいところは、シリーズを通してグレードアップし続けていること。今あらためて、一作目から見ても相当のクオリティなのですが、最新作はより一層のクオリティの高さを感じています。

・レゴに関する思い出や、エピソードをお聞かせください。

→僕が子供のころは、憧れの高級おもちゃ、のイメージでした。ほしかった(笑)! 今や、子供から大人まで誰もが楽しめるおもちゃですが、何でもできるのが素晴らしい。想像力で、どんなものでも(家まで!)作れることは本当にすごいと思います。

・本作「LEGO ジュラシック・ワールド」のゲーム映像をご覧になった印象をお聞かせください。

→良くできている! 背景や照明まで、作り込みに驚きました。見れ䜀見るほど映画のいろいろな記憶が思い出されます。ゲームは、恐怖のシーンもレゴならではのウィットが効いていますね。映画は観て楽しみ、ゲームは自分で動かす面白さがある。「LEGO ジュラシック・ワールド」は、恐竜を操れたり、作れたりするところがいいですね。ティラノサウルス・レックスが迫ってくるシーンでは、グラスが揺れたり、水滴がぴちゃっと落ちたりして、迫り来る恐怖がゲームでも良く再現されていて、自分がそこに身を置くことの面白さを感じました。僕がゲームで操ってみたいのは、やはりティラノサウルス・レックスですね。

・最後に、ゲームファンの方にメッセージをお願いします。

→ぜひ、ゲームと映画、あわせて楽しんでいただけれ䜀何よりです。思い出のシーンをゲームで再現したり、ゲームと映画を比べてみたり。両方で倍化する楽しさがあると思います。恐竜をカスタマイズする醍醐味や、作り込みのすごさを体験して、自分ならではの楽しさを見つけてもらえるゲームです。映画とゲームで、「ジュラシック」の世界を存分に味わってください!


レゴ ジュラシック・ワールド
メーカー ワーナー エンターテイメント ジャパン
対応機種 3DSニンテンドー3DS / PS4プレイステーション4 / PS3プレイステーション3 / Wii UWii U
発売日 2015年11月5日
価格 PS3版、PS4版、Wii U版:5700円[税抜](DL版:5200円[税抜])/3DS版:4700円[税抜](DL版:4200円[税抜])
ジャンル アクション・アドベンチャー
備考 プレイ人数:1人 CERO:B(12歳以上対象)