ボルシア・ドルトムントのアジアツアー記者会見にて発表
エレクトロニック・アーツから、2015年10月8日発売予定の『FIFA 16』の日本語版のパッケージに、香川真司選手（ボルシア・ドルトムント）が登場することが決定。グローバルパッケージに登場するメッシ選手とともに、躍動感溢れる勇姿を見せてくれることになった。
本日7月6日に等々力競技場内で、ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントのアジアツアー2015に関する記者発表会が開催された。このアジアツアーでは、香川真司選手が所属するボルシア・ドルトムントが、日本・シンガポール・ジョホールバルを連戦するが、明日対戦する川崎フロンターレのホームグラウンドである等々力競技場では、エレクトロニック・アーツがボルシア・ドルトムントの日本におけるリージョナル・パートナーとなったことが発表された。
記者会見には香川選手と、ボルシア・ドルトムントのセールス＆マーケティング担当部長、カルステン・クラマー氏、エレクトロニック・アーツの泉統括事業部長が出席した。そもそもエレクトロニック・アーツとボルシア・ドルトムントは、グローバル規模において数年来の提携を結んでいるが、今回は日本におけるリージョナル・パートナーとなった。これにより、香川選手が日本版『FIFA 16』のパッケージに登場することに加え、モバイルゲームの『EA SPORTS FIFA ワールドクラスサッカー 2015』など、『FIFA』シリーズを通して、ボルシア・ドルトムントの魅力を伝えたり、双方のイベントなどでのPRを行うことになった。
クラマー氏には23歳になる息子さんがいるそうだが、熱心な『FIFA』シリーズのユーザーだという。また、「シンジはアジアにおける親善大使。『FIFA 16』にも、ドルトムントのユニフォームで登場してくれてうれしい」と語った。エレクトロニック・アーツの泉氏は、「『FIFA 16』の魅力のひとつはドリブル。香川選手は世界有数のドリブルスキルを持った選手なので、その点からも今回は有益なパートナーシップです」と笑顔を見せた。
ここで、今回の日本版『FIFA 16』のパッケージビジュアルが公開された。香川選手とメッシ選手が並び立つパッケージとなっており、香川選手は「今回パッケージプレイヤーにしていただいて本当にありがたいです。僕自身も早くこのゲームをプレイしたいです」と感想を語ってくれた。
このアジアツアーが終われば、ヨーロッパのサッカーシーンが間もなく開幕を迎える。トゥヘル新監督を迎えた新生ボルシア・ドルトムントで、香川選手がどんな活躍を見せるのか、楽しみにしたい。それから『FIFA 16』をプレイするときは、ボルシア・ドルトムントをぜひ選択しよう。香川選手のスーパードリブルが堪能できるはず。
