オリジナルにはない隠しアイテムも登場

 D4エンタープライズは、レトロゲーム配信サービス“プロジェクトEGG”にて、新規コンテンツ『ぼうけんろまん』(MSX版・Windows8.1対応版)のリリースを開始した。

 以下、リリースより。


 2014年6月30日、レトロゲームの復刻ビジネスやデジタルコンテンツの配信を行なっている株式会社D4エンタープライズ(本社・東京都千代田区、代表取締役・鈴木直人)は、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG(※)』において、新規コンテンツ『ぼうけんろまん』(MSX版・Windows8.1対応版)のリリースを開始しました。

ぼうけんろまん for MSX (1986)

『ぼうけんろまん』(MSX版・Windows8.1対応版)がレトロゲーム配信サービス“プロジェクトEGG”にて配信開始_01
『ぼうけんろまん』(MSX版・Windows8.1対応版)がレトロゲーム配信サービス“プロジェクトEGG”にて配信開始_02
『ぼうけんろまん』(MSX版・Windows8.1対応版)がレトロゲーム配信サービス“プロジェクトEGG”にて配信開始_03

 主人公の名はドタ。彼の父親は国立インスアーカム大学で、日夜研究に明けくれるバイオ科学者であった。純粋に科学的なバイオテクノロジーの研究に行き詰った父親は、偶然にも、チベットの古代都市の発掘に謎の死を遂げた探検家の遺品から禁断の古文書「アブドリュラノギグィゴ」を発見、科学とその秘法の助けを借り新生命を創りだそうとするが……。

 本作は1986年にリリースされたサイドビューのアクションゲーム。プレイヤーは主人公のドタを操作して、禁断の秘法によって復活してしまったバイオモンスターと戦うことになります。ゲームは全4ステージで構成。各ステージの最後には巨大なボスキャラも登場し、手に汗握る戦いが楽しめます。
 本作の特徴はアクションゲーム性とパズルゲーム性が上手に融合している点でしょう。テンポの良いゲームが楽しめつつも、銃には弾切れがあったり、マップを進むために鍵が必要だったり、水中メガネがないと水に入れなかったりします。攻略するにはアイテムの上手なマネジメントが必要で、シーンによっては少々頭を使うかもしれません。もしもゲームに詰まった時には、力技で進もうとするのではなく、少し前に戻ってアイテムや進行ルートを見直すと、思わぬ突破口が開けるかもしれません。
 ちなみに、本作はオリジナル(PC-8801版)と異なり、色数が抑えられているなどの変更点もありますが、オリジナルにはない隠しアイテムなどもあるのでMSX版ならではの攻略法なども編み出せるかもしれません。

タイトル:ぼうけんろまん(MSX版・Windows8.1対応版)
ジャンル:アクション
メーカー:システムソフト
発売日:6月30日
価格:500円(税込)
(※キャンペーン終了後は700円での配信となります。)