発売まであとわずか!

 2KおよびGearbox Softwareは、2015年5月14日発売予定のプレイステーション4、Xbox One用ソフト『ボーダーランズ ダブルデラックス コレクション』について、本作の定期情報配信第6弾を公開した。

 今回は、『ボーダーランズ』シリーズのマスコットとしてゲーム内ではもっとも嫌われ、ファンにはもっとも愛される存在として知られる賑やかなロボット“クラップトラップ”を中心に、シリーズのストーリーを彩る数人の魅力的なキャラクターが紹介されている。

 以下、リリースより。


 2K および Gearbox Software は大ヒットシリーズ「ボーダーランズ」初となる新世代機移植版『ボーダーランズ ダブルデラックス コレクション』の第六弾定期情報配信を実施いたしました。
 Gearbox Softwareの大ヒット作『ボーダーランズ 2』と『ボーダーランズ プリシークエル』をPlayStation4とXbox One向けにリマスターし、大量のDLCを同梱する決定版が『ボーダーランズ ダブルデラックス コレクション』です。
※海外での商品名は『Borderlands: The Handsome Collection』です。

 2015年5月14日の発売までいよいよあと2日となりました。これまで、5回に渡って初めてシリーズに触れる方や改めてプレイを再開するファンに向けて、『ボーダーランズ ダブルデラックス コレクション』の魅力をご紹介する特集情報をご紹介しましたが、6回目を迎える今回は『ボーダーランズ』シリーズのマスコットとしてゲーム内では最も嫌われ、ファンには最も愛される存在として知られる賑やかなロボット“クラップトラップ”を中心に、シリーズのストーリーを彩る数人の魅力的なキャラクターをご紹介します。

 いよいよ商品発売となる5/14(木)には、定期情報最終回の第七弾をお届けいたします。ぜひ最後までチェックいただき、『ボーダーランズ ダブルデラックス コレクション』をより一層お楽しみいただければ幸いです。

シリーズ随一の人気者“クラップトラップ”

『ボーダーランズ ダブルデラックス コレクション』 定期情報配信第6弾は、ロボット“クラップトラップ”などストーリーを彩る魅力的なキャラクターを紹介_01

 『ボーダーランズ』シリーズを象徴するマスコットとして広く知られ、『ボーダーランズ プリシークエル』で遂にプレイアブルキャラクターとなったお調子者でお喋りなロボット“クラップトラップ”は、数々の武器製造やエリア間の移動を担うNew-U Station サービス、ビークルの生成システムCatch-a-Ride を扱う巨大企業Hyperion 社が製造した汎用型ロボット“CL4P-TP”の愛称です。

 初代『ボーダーランズ』の冒頭でファイアストーンの町に登場した主人公達を迎え入れ、その後に続く『ボーダーランズ プリシークエル』で“Vault ハンター”となり、『ボーダーランズ 2』の冒頭で再び新しい主人公達を導く役割を担った“クラップトラップ”は全て同じ個体であり、普段はほぼ何の役にも立たず、その発言全てが無駄とも言える存在ながら、シリーズを通じて壮大なストーリーの中心に身を置く非常に重要なキャラクターの1 人だと言えます。

 “クラップトラップ”は、ハンサム・ジャックがHyperion 社の新たなCEOとなる以前に、同社の人工知能部門を設立したLawerence De Quidt がプロトタイプ開発を手がけ、前CEO を務めたHarold Tassiter が製造ラインを完成させ大量に生産した“CL4P-TP”シリーズの1 台ですが、『ボーダーランズ 2』の冒頭では“とある”大きな事件を経て、世界で只一台となった最後の“CL4P-TP”となったことが知られていました。

 高度なAI とは思えないほどまぬけな彼の性格は、とてもフレンドリーながら臆病かつ無駄に尊大で、逃げ足だけは早く、おまけに場の空気が読めないという救いがたいもので、暗く絶望的な状況から感動的なシーンまで、たった一言で全てをぶち壊しにしてしまう“クラップトラップ”は、人の命が驚くほど軽い世紀末感漂う『ボーダーランズ』シリーズにどこか共通して感じられる小さな希望を象徴する存在であるとも言えるでしょう。

 なお、『ボーダーランズ プリシークエル』の最終DLC「Claptrap のデジタルな決死圏」においては、Hyperion 社の前CEO Harold Tassiter がクラップトラップの内部に隠した非常に強力なソースコードを巡って、クラップトラップのデジタルな深層意識に潜入する破天荒でエモーショナルなストーリーが描かれます。

 クラップトラップが恐れるものや愛するもの、いつも底抜けに明るい彼を襲う過酷な運命、ダブステップばかりを好んで聞く理由まで、大がかりなキャンペーン全編をクラップトラップ一色に染めて送る「Claptrap のデジタルな決死圏」は、初代『ボーダーランズ』から始まった壮大な物語の“終わり”と“始まり”を繋ぐ特別なコンテンツだと言えるでしょう。

 また、『ボーダーランズ プリシークエル』には、まだ可動している可愛らしい“クラップトラップ”達が多く登場し、それぞれの仕事に従事しているだけでなく、外観が大きく異なる多数のバリエーションが登場する“クラップトラップ”ファン必見の内容となっています。

 危険なクリーチャーを見れば慌てて逃げ回り、死んだふりでやり過ごすようなクラップトラップが、どうやって『ボーダーランズ プリシークエル』の新たな“Vault ハンター”として戦い、『ボーダーランズ 2』の冒頭でハンサム・ジャックに復讐を誓うに至るのか、その経緯は是非プレイヤー自身の目で確認して下さい。