著名人はPS4でどう遊んでいる? 第3回は加藤夏希さん!

 2014年の年度末商戦はプレイステーション4のタイトルラッシュとなり大いに盛り上がった。いまや、いよいよゲーム業界の中心トレンドとなりそうな勢いを見せていると言えるだろう。
 
 現在進行形でプレイステーション4を楽しんでいる方々にインタビュー取材を敢行する特別企画第3弾は女優・モデルの加藤夏希さん! ゲーム好きとしても知られる加藤さんはどんなふうにプレイステーション4を遊んでいるのか? どんなところが気に入っているのか? などなど、さまざまな角度からお話しを伺い、それぞれの視点からプレイステーション4の魅力を語ってもらった。

※加藤夏希オフィシャルサイト

【特別企画】加藤夏希さんが語る「いままで触れたゲーム機の中でPS4は最高」【インタビュー】_04
▲加藤夏希さん(文中は加藤)

――まずは、プレイステーション4を購入したキッカケからうかがえますか?

加藤 子どものころからゲームはプレイしていたので、プレイステーションの最新機種が発売されるとあっては、買わないわけにはいかないですから(笑)。発売日に買いました

――お噂通り、ゲームはかなりお好きなんですね。ちなみに、歴代プレイステーションはずっとプレイされてきたのですか?

加藤 はい! でも、発売日に買ったのはプレイステーション4が初めてです。

――なぜ、プレイステーション4はすぐ手に入れようと思ったんでしょう?

加藤 以前、ゲーム番組に出演させていただいたときに、ゲームに詳しい人から「プレイステーション4は映像がスゴイし、(起動やロードの)速さが違うよ」と聞かされていたので、すごく気持ちが高まってしまって、発売が待ち遠しかったんですよ。

――そんな待望のプレイステーション4を実際に触った最初の印象は?

【特別企画】加藤夏希さんが語る「いままで触れたゲーム機の中でPS4は最高」【インタビュー】_05

加藤 やっぱりキレイでしたね! プレイステーション4のゲームって映像のキメ細やかさだけではなく、奥行きが感じられて、まるで3Dメガネをかけたような、ゲームへの没入感がすごくある。ほかの端末だと“そこにある平面なもの”として客観的に見る感じがしますけど、プレイステーション4は没入感がスゴイなと感じます。

――たしかに、プレイステーション4のゲームでは被写界深度の表現など、表現力・表現技法も上がってますから、立体感をも感じますよね。

加藤 あと、聞いていた通り、起動もロードも早くて快適でした! テレビと同じような感覚で、電源を入れればすぐ起動するのはいいですよね。ゲームをプレイするのが日課なので(笑)、すぐゲームが遊べる、そして待ち時間が少ない、というのはとくにうれしかったポイントですね。この快適さを一度でも体験しちゃうと、申し訳ないですけどプレイステーション3には戻れないですね(笑)。

――これまでプレイしてきたプレイステーション4用のソフトで、お気に入りのソフトは何ですか?

加藤 まずは『ウォッチドッグス』です。まるで映画を操作していうような感覚で、キャラクターの肌質が鮮明でリアルだし……。シカゴの街並みも空気感が感じられるほどでした。プレイステーション4のグラフィックはスゴイな、と実感させてくれたゲームでしたね。それなのに一度ゲームが始まってしまえば、ほとんどシームレスでストレスも感じなかったですし。

――プレイステーション4のポテンシャルを感じさせてくれた、と。

加藤 はい。あと、『ウォッチドッグス』はオンライン要素も新しいというかユニークでしたよね。プレイしていると、誰かがゲームに入り込んでくるんですよ(※)。入り込んだプレイヤーは、NPCに紛れて誰だかわからない。私は小学生2年のころからPCでチャットができるようなゲームなどもプレイしていたので、他のプレイヤーと繋がることには慣れているんですが、『ウォッチドッグス』のオンライン要素にはもう、ドキドキでしたよ。

※『ウォッチドッグス』は、オンラインにつないだ状態なら、他のプレイヤーのゲームにハッキングで介入したり、逆に相手からの妨害を受けたりといった、緊張感のあるプレイが楽しめる。

――逆に誰かのゲームに侵入したことはあるんですか?

加藤 あります! でも、建物に入ってずっと隠れていることが多かったですね(笑)。

――そのほか、最近では何をプレイされていますか?

加藤 『龍が如く0 誓いの場所』ですね。『龍が如く』は俳優さんの再現がスゴイですよね! シミとかの再現も忠実で、しかも表情の機微を表現していて。あと、サブストーリーが豊富なうえに、なかにはジーンとするエピソードがあったりとか。私、ゲーム本編から脇道に逸れることが多いタイプで、『ウォッチドッグス』もNPCのプロフィールを調べたりするだけで、けっこうな時間、楽しませてもらいました(笑)。寄り道はするけど、本編のちゃんとクリアーはするんですよ? 余談ですが、『Dの食卓』はクリアーできずに悔しかった記憶がありますけど(笑)。

――本編だけではなく、そのゲーム全体を楽しんでらしゃると、と。

加藤 そうです! ミニゲームが豊富な『龍が如く』シリーズはいつまでも遊べちゃいますね。あと、『龍が如く0 誓いの場所』のレトロなミニゲームをプレイしていると、本編に戻ったときにプレイステーション4の進化を実感しますね(笑)。

――ああ、収録されている『スペースハリアー』や『スーパーハングオン』など往年の名作をプレイしたあとだと、確かにそう感じますね(笑)。

加藤 そのほか最近プレイしたのは『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』。メタルキングが本当にメタルっぽくて(笑)。叩いたときの「キン!」ていう金属音と質感が一致していて感激しました! もちろん、『ドラゴンクエスト』の世界観でアクションする爽快感はたまらなかったんですけど、プレイステーション4が「ついにメタルキングの本当の姿を表現してくれた!」というインパクトが大きかったですね(笑)。

【特別企画】加藤夏希さんが語る「いままで触れたゲーム機の中でPS4は最高」【インタビュー】_01
▲こちらはメタルスライム
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