フェスタのトリを飾る大熱狂の福岡会場!
全国5都市で開催されている『MH』シリーズの祭典“モンスターハンターフェスタ’15”。2015年3月8日には、その締め括りとして福岡県・西日本総合展示場にて5会場目が開催され、地元福岡のみならず多くの地域からハンターが訪れた。ここでは、大盛況となったイベントの様子をリポートしていく。



ゲストと来場者が渾然一体のステージイベント!
会場に設置されたメインステージでは、『MH4G』の開発陣である辻本良三プロデューサー、藤岡要ディレクター、徳田優也プランナー、『MH』ファンにはおなじみのカプコンの小嶋慎太郎プロデューサーの4人に加え、豪華ゲストが多数登壇。トークあり、チャレンジありの見どころ盛りだくさんのイベントが催され、来場者の注目を集めた。

最初に行われた“開発者チャレンジクエスト”は、開発陣がみずからのデータを使用してクエストに挑み、失敗時にはきびしい罰ゲームが発生するというフェスタの人気コーナーだ。辻本プロデューサーから発表されたお題は、ラージャン極限状態討伐。10分10秒以内での討伐を目指す。全員が懸命に立ち回るが、さすがにラージャンは手強く討伐しきれずにタイムアップを迎えてしまう。チャレンジは失敗となってしまったが、このままでは終われないということで狩りを継続。どうにかこうにかクリアーにこぎつけた。そして、気になる罰ゲームはくじ引きの結果、全員が生命の大粉塵と現在装備している防具を売却することに決定! 製作人はこの日のために特別に制作したというユニバーサル・スタジオ・ジャパンコラボ装備であるスターナイトシリーズを名残惜しそうに売却していた。

最新情報紹介コーナーでは、現在配信中の福岡の名物が盛り込まれたニンテンドー3DS用ご当地テーマや、3月21日より熊本県・グリーンランドで開催されるモンスターハンター展の情報などが公開された。



“スペシャルステージ”では、ゲストとして人気ロックバンドKANA-BOONの谷口鮪さん、小泉貴裕さん、飯田祐馬さん、古賀隼斗さんの4人が登場。『MH』にまつわるホットなトークを披露すると、詰めかけたファンから歓声が飛んだ。


続いては、藤岡ディレクター扮する先生と、小嶋プロデューサー扮する助手が登場するコーナー“教えて藤岡先生! 4Gスペシャル!”。『MH4G』の世界の魅力を解説する“ハンターライフ講座”や、“モンハン占い”でおなじみの占い師・ゲッターズ飯田さんが『MH』に登場するモンスターを足跡での占いが行われた。

ハンターライフ講座では、縄張りの確保や雌へのアピールに爆発を利用するテツカブラ亜種、活性化した粘菌を纏っているため通常種に比べて凶暴な状態になっているという猛り爆ぜるブラキディオス、塔という特殊な環境下で突然変異し巨大化したティガレックス希少種の生態などが解説され、多くのハンターが興味深げに耳を傾けていた。



その後は、ゲッターズ飯田さんが足跡からモンスターを占うムチャぶり企画。今回のお題であるゴグマジオスを占ってみると「生命線が途切れているので2、3回大きな交通事故に遭う。天下取りの相だが、かなりおっちょこちょい。30代から人生が爆発的に変わる。生命力があるので100歳まで生きる。超ナルシスト。37歳で離婚し、55~58くらいで再婚する」という結果に。『MH』の世界観とかけ離れた占い結果に、会場は笑いに包まれた。

