りえしょんがいるみたい！？
2015年2月21日、東京都のアルカディア市ヶ谷にて、テレビアニメ『トリニティセブン』のBlu-ray＆DVD発売記念イベントが行われた。原 由実さん（浅見リリス役）、内田彩さん（神無月アリン役）、諏訪彩花さん（春日 聖役）が出演し、息の合ったトークをくり広げた。
拍手に包まれて登場した3人は、『トリニティセブン』の思い出を語る。原さんは、『トリニティセブン』の最初の収録は、挿入歌のセリフを取るというシチュエーションだったそうで、まだキャラクターの性格もつかんでおらず、ドキドキしたと明かした。また内田さんは、エンディング曲が3話ごとに変わったことなど、ファンからの評判もいい楽曲のことについて触れる。諏訪さんは、自身が演じる聖がストーリーの冒頭で消えてしまったと思いきや、性格などが変わった状態で再登場したことについて、2面性のあるキャラクターを演じられて楽しかったと語った。
続いては、『トリニティセブン』第12話を観つつの生オーディオコメンタリー。セリナが喋っているシーンを観たキャスト陣は、同日昼に行われた”トリニティセブン×原由実の◯◯ラジオ”の公開録音イベントについて触れ、内田さんがセリナ（声：洲崎綾さん）や村川梨衣さん（倉田ユイ役）のモノマネが上手だったことを振り返った。その場で内田さんが、村川さんのふだんの仕草を真似してみせると、原さん＆諏訪さんは、「りえしょん（村川さんの愛称）がいるみたい！」と絶賛。内田さんによる村川さんのモノマネは、公開録音の配信でチェックしてほしい。
また、アラタが聖に対して優しい言葉をかけるシーンから、話は好みの男性のタイプへ。諏訪さんが「ショタも好きだしかっこいいおじ様も好きだし、目移りしちゃうんですかね」と打ち明けると、原さんは「おじ様なら、気持ちが若い人がいいな」と返す。また、内田さんは「私は自分よりしっかりしてる人、尊敬できる人がいい」と語った。
アニメを見終わった3人は、『トリニティセブン』のベストシーンを挙げていく。原さんが挙げたのは、今回のイベントでも放映された第12話から、リリスとアラタのデートシーン。リリスがひとりの女の子として、大好きなアラタとデートしてくれるのはとてもうれしかったそうだ。続く内田さんは、衝撃を受けた場面として、2話でリリスやレヴィがトイレをガマンするシーンをチョイス。このシーンには諏訪さんも驚いたそうで「ガマンしてるのがいい、っていうのがあるんですね」と納得していた。そんな諏訪さんが挙げたのは、1話で聖がアラタに別れを告げるシーン。このシーンを収録する際に諏訪さんは、回想のシーンなどで何度も使われるということを事前に聞いていたそうで、気合を入れて臨んだと明かした。
告知のコーナーでは、『トリニティセブン』キャラクターソングの第5弾が発売されることが明らかに。『CREATION ReCREATION』と名付けられたこの楽曲は、ソラ役の釘宮理恵さんと、諏訪さんのデュエット曲で、2015年6月3日に発売予定。mobageでサービス中のソーシャルゲーム版『トリニティセブン』で使えるシリアルコードが封入されるとのことで、2015年5月31日開催のイベント”魔道祭”にて先行発売予定だ。
最後は、プレゼントをかけてのジャンケン大会。原さん、内田さん、諏訪さんとのジャンケンに勝った幸運なファンが、キャスト3人のサイン入り台本+ラバーストラップセットや、リリスの1/8フィギュアを手に入れた。
