2016年、宇宙を舞台に新たな冒険が始まる

 現在、アメリカのラスベガスで開催中のゲーム賞“The Game Awards”。ワールドプレミアのひとつとして、高い評価を受けた一人称視点のアドベンチャーゲーム『Gone Home』のFullBright(旧The Fullbright Company)の新作『Tacoma』が発表された。リリースは2016年を予定している。

 どうやらゲームとしては『Gone Home』同様、一人称視点の探索とストーリー要素を重視したものらしく、舞台は地球から20万マイル離れた、月への連絡地点となるステーション“Tacoma”。開発当初はワシントン州タコマを舞台にしたゲームだったものの、現在のように設定が変更されたそうだ。
 『Gone Home』では、実家に帰ってきた主人公以外の家族を一切出さず、舞台を一軒家の中だけに限定して、残された手紙やメモなどだけで、ある家族の物語を作り上げたFullbright。本作でどのような体験ができるのか、期待したい。