思うままに、北海道の旅を楽しもう
日本一ソフトウェアより2015年2月19日発売予定のプレイステーション Vita用ソフト『風雨来記3』。本作は広大な北海道の大地を旅する“旅ゲー”であり、プレイヤーは駆け出しのライターとして、北海道を自由に取材する。自分の行きたい所へ行くもよし、誰かとの時間を過ごすもよし。思うままに、北海道の旅を楽しむことができる。ここでは、旅先で出会うヒロインとの物語や道中のサブイベント、プレイステーション Vita版の追加要素について紹介しよう。
■ヒロインとの物語
主人公は旅の道中、それぞれの目的で北海道を旅するヒロインと出会うことがある。彼女たちとの出来事や交流から着想を得て、投稿する記事を作成しよう。今回は、ヒロインとの出会いを綴った主人公の記事から、彼女たちとの物語を紹介しよう。
◆逢沢なぎさ
声:彩瀬 ゆりさん
主人公がフェリーの上で出会った女性。さばさばした性格で、主人公と“旅”について似た価値観をもつ。北海道の最南端から最北端の岬を巡る旅をしている。愛車は1300ccの大型バイク。
◆水科小夜
声:英 みらいさん
湖畔で出会った少女。オルゴールに刻まれた曲のことを知るため、幼い頃の写真を手がかりに北海道を巡っている。人見知りの彼女を助けるために、主人公が一肌脱ぐことになる。
◆富村泉
声:横尾 恵さん
とある温泉で出会った少女。湯の里巡りが趣味で、温泉に関する知識が豊富。携帯電話の使い方を知らないなど、どこか浮世離れした雰囲気を持つ。
■物語紹介
~なぎさ~
2日目:海岸にて
今日は海沿いの街に行ってきました。そこで大きなサプライズが。フェリーの中で出会った女性に再会したのです。その人は、なんと女性のひとり旅! しかも俺と同じようにバイクです。北海道最南端から、最北端である宗谷岬を目指しているとのことです。
この女性旅人は、俺がはっとするくらいしっかりした旅哲学を持っていらっしゃるので、たぶん大丈夫だとは思いますが、なにせ何が起こるかわからないのも旅です。道中、無事であるように、そして、いい旅になるように影ながら応援したいと思います。
~小夜~
1日目:少女とオルゴール
ふと立ち寄った静かな湖畔。行方知れずになった人を待ち続けて……という伝説がここには残っているそうです。そんな湖のほとりを散歩していると、ひとりの女の子と出会いました。ベンチに座ったその子は、オルゴールの音に耳を傾けていました。話を聞くと、北海道を旅行したときの写真を手がかりにして、オルゴールをどこで手に入れたのかを探しているとのこと。
写真には両親もいっしょに写っていましたが、どういった事情なのか……、その少女の探し物が見つかるように……。
~泉~
3日目:温泉マニアの女の子と出会った!
今日は道南の野湯に行ってきました。その温泉ですごい女の子と知り合いました。その子の何がすごいって温泉に対する造詣です。いわく、温泉は、一日一秒たりとも、同じお湯にはならない。それがお湯質。そのお湯質は、その日の天気や温度、前の人が入った汗や脂などでも変化していく。もちろんいっしょに入っている人間によっても変わっていく。恥ずかしながら、俺は今までそんな考えを持ったことはありませんでした。その子はさらに続けました。
「今この瞬間に入れるお湯は、まさにこの時しかない」
これは、旅と同じ一期一会ですね。それを聞いて、俺は改めて、この旅でその瞬間瞬間に出会える景色や人たちとの縁を大切にしていきたいと思いました。
■道中のサブイベント
主人公は、ヒロインのほかにも多くの人々と出会う。出会いの数だけ、思いもよらぬドラマが待ち受けている。
■追加要素
~新ヒロイン~
◆雪代明里
声:ゆうき みおさん
「はい、スケッチに出かける日はいつも楽しみでうきうきですよ」
後志(しりべし)地方の景勝地で出会った少女。風景のスケッチを描くことが趣味で、そのために車で4~5時間ほどの遠出もする。
~冬の北海道~
今回は冬の北海道を舞台とした旅も追加される。いままでの風雨来記シリーズにはない、冬ならではの雪景色を堪能できる。
再び北の大地へと立つ主人公。しかし、休みを取っての旅ではない。鋭明展の記事が好評だったため、主催者から追加のコラムを書く話を貰ったのだ。冬の北海道を舞台に、新たな旅が始まる。
■予約特典情報
本タイトルの予約特典は、BGMを厳選して収録した“『風雨来記3』サウンドセレクション”。 これを聴きながら出掛ければ、北海道を旅する『風雨来記』気分が味わえること間違いなし!
※予約特典には、数に限りがございます。
※特典の情報は製作中のものです。内容が予告なく変更になる場合がございますので、ご了承下さい。
※画像はイメージです。