それは“愚かな家族の物語”

 高いゲーム性と奥深いストーリー性が評価されたホラーフリーゲーム『マッドファーザー』の小説版が2014年11月27日に、PHP研究所より発売される。定価は1000円[税抜]。また、“アヤ”と“金髪の少年”の2種類の特製携帯ストラップ&クリーナーが当たる読者向けプレゼントキャンペーンが開催となる。以下、リリースより抜粋。

【PV】マッドファーザー【小説版】


【『マッドファーザー』とは?】
 2012年に公開された、ホラーフリーゲームの超人気作品です。ゲーム性の高さから、公開直後から大きな話題となりました。その後、英語・中国語・韓国語・スペイン語版も作られ、人気は海外にまで広がっています。グッズ展開も実現し、いまでも新規ファンを獲得し続けている作品です。

【あらすじ】
 とある時代、ドイツ北部の郊外にたたずむ巨大な屋敷。そこに住む少女・アヤは、1年前に母親を亡くし、研究者である父親とその助手の3人で暮らしていた。夜な夜な怪しげな研究に没頭する父と助手のマリア。父を心から愛し、尊敬するアヤは、その研究が“禁忌”と言われるものと知りながらも目をそむけて過ごしていた。

 母の一周忌を迎えた日の夜、寝つけないでいたアヤの耳に、男の悲鳴が低く響いた。父だ。アヤは悲鳴が聞こえた地下――父から侵入を固く禁止されていた研究室――へと向かう。そこで彼女が見たものは――。

【担当から一言】
 原作の大ネタ、小ネタをふんだんにちりばめた一冊となりました。ゲームのメインストーリーやイベントを追いながらも、原作者さんのご要望と許可をうけ、一部キャラクターの設定を深掘し、ゲームの雰囲気を損なうことなく小説版としての面白さを追求。原作ファンの方なら、大満足間違いなしの出来栄えと思います。もちろん、小説から入っても十二分に楽しんで頂ける作品となっています。
(エンターテインメント出版部 担当者:H)

【読者プレゼント】
 特製携帯ストラップ&クリーナーを、抽選で合計10名の方にプレゼントいたします。キャラクターは“アヤ”と“金髪の少年”の2種類!
※詳細は下記の特設サイトと本書帯をご確認ください。
・小説版『マッドファーザー』特設サイトはコチラ

ホラーフリーゲーム『マッドファーザー』の小説が11月27日に発売開始 読者プレゼントキャンペーンも開催【動画あり】_01

【著者プロフィール】
◆原作:せん
 ゲームクリエイター。漫画家、イラストレーター。
ホラーゲーム『操』、『マッドファーザー』を制作し、WEBで公開したところ、巧妙に仕掛けられた謎解き、ストーリーの奥深さなどから大きな話題となる。英語版、中国語版、スペイン語版などにも翻訳され、海外にも多くのファンを持つに至った。

・原作『マッドファーザー』紹介ページ(原作者ホームページ)はコチラ

◆著:叢原あきふみ
 新人作家。アミューズメントメディア総合学院ノベルス学科卒業生。企業でライターとして勤務し、ライトノベルやソーシャルゲームのシナリオ、ドラマCDなどを手掛けた後、現在はフリーのライターとして活動中。個人名義での出版は本作が初めて。

◆挿画:和音
 イラストレーター。商業および同人の分野で活躍し、VOCALOIDを使って楽曲制作を行うボカロPとのコラボレーションイラストを数多く手がける。透明感のある水彩タッチの絵柄のほかに、シンプルなアニメ塗りのイラストも得意としている。

【商品情報】
・発売日:2014年11月27日(木)
・判型:四六判並製
・定価:1000円[税抜]
・ISBN:978-4-569-81631-9