侵入に必要なだいじなものをゲット!

 侵入するためには“ヴェルク族のお守り”が必要だ。そこで、まずはマリアミ渓谷に徘徊するヴェルク族を狩ってみることに。キャンプに選んだのは座標(K-10)。ここはフロンティア・ビバック#1から近く、ヴェルク族の生息数も多いのだ。今回は青魔道士サポートジョブ踊り子で臨み、フェイスにはクピピ、コルモル、ウルミアをチョイスした。

『ファイナルファンタジーXI』自分の実力に合わせたバトルが楽しめる“インカージョン”を主催してみた。[ヴァナ・ディール通信.com]_01
▲ヴェルク族はマリアミ渓谷に幅広く生息している。ドロップ率も悪くないようで、だいじなものは2戦目で入手できた。

ツアーの詳細と編成

 今回侵入するのはコンテンツレベル125。それほど高くはないが、メナスインスペクターを上回っているだけに油断はできない。以前、ノートリアスモンスターを倒した実績からすべてのワープが開通しているので、これを活用してノートリアスモンスターのみを狙うツアーを主催してみた。これが盛況で、サーチコメントに詳細を書いた直後から参加希望のtellが届くほど。けっきょく、shoutをすることなくフルアライアンスのメンバーが集まった。

戦う順番を決めて戦闘開始

 ノートリアスモンスターは周辺に側近モンスターを従えており、さらに周辺の雑魚モンスターがリンクする危険がある。まずはアタッカーがすべてのモンスターを引き連れてキャンプに戻ってきたところを、吟遊詩人と黒魔道士が眠らせる作戦を決行した。討伐順は、雑魚モンスター→側近モンスター→ノートリアスモンスターである。今回狙ったノートリアスモンスターはYmmr-Ulvid Gloomlight。攻撃力が高く、ブラッドウェポンを使用する特徴を備えている。準備万端の状態でダンジョンに侵入し、早速モンスターを引き連れてきたところ、モンスターの数が多すぎたのか黒魔道士が眠らせきれない事態が発生。赤魔道士やスタン役として準備していた風水士がフォローに回り、何とかノートリアルモンスター戦へとコマを進めた。

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▲雑魚モンスター、側近モンスター、ノートリアスモンスターが入り乱れる大乱戦。何とか眠らせながら個別撃破の形を取った。

学者&風水士によるスタンで完封

 Ymmr-Ulvid Gloomlightの使用するブラッドウェポンは、コンテンツレベルによって回数が決まっており、今回の125なら2回。タイミングはHPが85~95%のときと70~80%となっている。厄介だと感じたのが特殊技のジャングルワーラップ。物理ダメージに加えてアムネジア、サイレス、バインドと多数の状態異常が引き起こされる。これだけは発動させないように、学者と風水士はスタンに集中し完封。大きな事故もなく討伐に成功した。

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▲学者と風水士が順番を決めて、交互に特殊技をスタンで封じる。これにより余計な回復が必要なくなり戦いが安定した。

珍しい両手剣と高性能なジョブ専用マントをゲット!

 戦利品として“イムルの大箱”を入手。中には両手剣のメコスカスブレードが入っていた。見た目は蛮族の剣といった趣だ。D値が273と高く、攻撃+35もキラリと輝る。さらにシーフ専用の背中装備“ケッニケープ”も入手。こちらはアーケイン・グリプトで二刀流の効果が付加されているほか、DEXやAGIがブーストされた実用的な仕上がり。今回は幸運にもアタリだったようだ。

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▲見た目はいかにも獣人が持つ武器といった感じ。無骨な感じがいい。
▲二刀流、DEX、AGI、クリティカルヒットダメージが強化された逸品。いまでも愛用している。