アトランティスの秘宝探しに挑むオンラインRPG
DMMゲームズでサービス中の、オンラインRPG『スカイ・ロア』。かわいいキャラクターが満載のファンタジー世界で、ボリュームたっぷりのストーリーやサブクエスト、カスタマイズ要素が楽しめる作品だ。
2014年9月30日に公開した記事では、ゲーム概要と序盤の流れを紹介したが、今回は本作の目玉となる要素“航海”開始とその後の冒険まで、プレイレベル15~35くらいのプレイリポートをお送りしよう。なお、本記事からはRPGやシミュレーションゲームなど、コツコツと進めていくジャンルをこよなく愛するライターのギャルソン屋城が担当する。
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世界を極めしゲームの行く手には……
『スカイ・ロア』の公式ページにある“ゲーム紹介”を見ると、ゲームの特徴として4つの要素が挙げられている。
すなわち、
(1)滑空システム
(2)航海システム
(3)宝探し
(4)セカンドジョブ
である。
なんと、陸海空、天地人……世界を成すすべての要素が入っているのである! 「こ、こいつぁとんでもねぇゲームなんじゃないか……」と、いまさらながら震える記者。しかしながら、じつはこのうち最初から実行できるのは(1)の滑空システムだけで、残りの3つはレベルを上げたり、メインストーリーを進めることで解禁される。つまり、世界を究めたければゲームをがんばれよ、ということなのだ。
『スカイ・ロア』ゲームの特徴はこちらを参照のこと。
ちなみに、つぎなる目標である(2)の航海システムは、プレイヤーのレベルが30に到達し、ロイヤルポートで発生するコロナとのイベントを進めると解禁されることになる。前回のプレイリポートでは、海軍監獄でのイベントまでのだいたいレベル15くらいで到達できるストーリーをお届けしたが、そこからもうしばらくストーリーを進めてレベルを上げる必要があるということだ。
海軍監獄を出た主人公は、セイレーンから“海神儀”を奪ったファントムの手掛かりを求め、引き続きカルマ七英雄のひとりオリビアを追いかけることになる。そして訪れたのは“プリズンランド”。罪人が流される監獄島である。いったい、ここでどんな事件が待っているのか……。
どうやって困難に立ち向かっていくのか、その険しい道を思い浮かべ身がまえながらも、ワクワクしていた記者であったが、ここでひとつの問題が。これは全編を通してのストーリーの特徴であるのだが、本作の主人公は“超・流され体質”なのである。「オオカミ倒して来い」「ハイ」、「女連れて来い」「ハイ」、「オリビア脱獄させろ」「ハイ」……えっ……!?
オリビアから話を聞きに来ただけのはずが、どういう流れか、彼女を脱獄させ島から脱出させることに。しかも、その先では海軍が待っていて、戦うハメに……。“七つの大罪”とは言わんが、立派な犯罪者コースじゃないですか(笑)。しかも、これはメインストーリーなので、逃れようがないクライム・ロード!
将来に不安を感じさせる展開ではあるが、プリズンランドではじつにさまざまな装備品が手に入るので、キャラクターの強化はサクサク進んでいく。本作では、キャラクターの装備は敵が落とすアイテムを拾って入手することが一般的で、ザコ敵からでもときにかなり強力なものが手に入る。ほかにも、サブクエストをクリアーすることでちょっといい装備がもらえることがあるぞ。
サブクエストは、とくに発生の合図がないことがほとんどだが、マップに“!”マークが表示されている人物に話しかければ発生させられるので、ストーリーが進んだり、ほかのサブクエストをクリアーしたら、都度マップを確認するといいだろう。
プリズンランドでのストーリーをクリアーすると、つぎは身の潔白を釈明するために再び海軍監獄へと向かうことになる。ここでは、ボス戦ふたつを含む連続戦闘が待っているぞ。時間制限もあって、かなりきびしい試練となっているが、ここを突破するころにはレベルも30に到達し、ようやく航海が解禁されるはず。敵がワラワラ湧いてくるうえ、狭いために攻撃がかわしづらくボスに手こずりながらも、ようやくクリアーすることができた。ちなみに、ここでも主人公は状況に流されてとんでもないことをやってのける。
そして、ついに航海が解禁されるレベル30に到達! 港にいるコロナに話しかけ、彼女の依頼をこなすといよいよ出港となる。といっても、まだしばらくは行き先も限定されているので、MMORPGならではの自由度の高い冒険が本当に始まるのは、続く“ジェネットランド”をクリアーしてからになるのだ。
海での操作は、“遠望”を除いては基本的に陸とそれほど変わらない。しかし、無人島を見つけたり、海賊船と戦うなど、いつどこで何が起きるかがまったくわからないため、より冒険のドキドキ感を味わうことができると言える。また、船員を集め、鍛えたり、船の色を変えるなど、主人公以外のやり込み要素が加わったという意味でも、やりがいのある要素だと言えよう。
また、行く先々に登場するキャラクターは、いずれもイケメン(orマッチョ)、美女(&巨乳)、あるいは獣人など、“立っている”人物ばかり。この後も、彼らとのどこか間の抜けたやり取りを楽しみながら、長く続く冒険が楽しめるはずだ。
カスタマイズ&コレクションで楽しもう
ここからは、本作の数多くのやり込み要素を支えるシステムをご紹介。
2014年9月25日からオープンした、便利なショップ要素が“アイテムモール”。ここでは、アイテム所持枠を一時的に増やせる“倉庫レンタル契約”や、アバターの色を変更できる“アバターカラー剤”、さらにレベル30以上になると出店できるようになる“○○看板”(いずれも、美女&美少女キャラクターが描かれている)など、冒険に役立つさまざまなアイテムが売られているのだ(※)。
※ここでの各アイテムの購入には“DMMポイント”が必要(1ポイント=1円[税込])。
また、冒険中に倒したモンスターは、条件を満たすと“愛玩ペット”として飼うことができるようになる。ペットは、モンスターからドロップしたアイテムを拾ったりしてくれるほか、中には主人公の能力をアップさせる効果をもつペットもおり、なかなか実用的な存在なのだ。
アバターや船員、ペットなど、“キャビネット”に入るアイテムは、入れれば入れるほど“収納ポイント”が入り、それを使うことで“収納スキル”という、主人公の能力をアップさせる効果のあるスキルが手に入るようになっている。このほか、アイテムの合成や地図集めなど、本作には多数のやり込み要素が収録されており、ボリュームたっぷりのストーリーと併せてじつにやり応えのあるゲームとなっているのだ。
さらに、冒険が進むとフレンド(ギルド)との協力プレイも欠かせないものとなっていくなど、やれることがどんどん増えていく。もちろん、ここまで紹介したようにひとりでも十分楽しめる内容となっているので、自分のプレイスタイルに合わせて、本作を楽しんでいってほしい。