多彩な組み合わせが可能な“カスタムカップ”
コードマスターズから、2014年8月28日発売予定のプレイステーション3、Xbox 360用ソフト『GRID Autosport(グリッド オートスポーツ)』において、自分好みでレース設定できる“カスタムカップ”などの情報が公開された。
“カスタムカップ”では、“ツーリングカー”や“オープンホイール”、カスタムカップでのみ使用できる“パーティモード”といったマシンのほか、マシンクラス(車種)やレースタイプ(競技種目)、コースなど、以下の6種類の項目を自分好みに設定して、さまざまな組み合わせのレースを楽しむことができるのだ。
マシンクラス……82種/DLC・21種 計103種
レースタイプ……レース/タイムアタック/エリミネーター/チェックポイント/デモリッションダービー/耐久レース/ドリフト
AIドライバー……ベリーハード/ハード/ミディアム/イージー/ベリーイージー
イベント数(レースの回数)……1/2/3/4/5(設定で、毎回違うコースでの対戦も可能)
イベント設定……ロケーション/コース/コンディション
アドバンスドオプション……ダメージ設定/フラッシュバックの使用回数 など
◆マシンカテゴリー
ここからは、カスタムカップで使用できるマシンカテゴリーを各クラスごとに紹介。それぞれに出場できるレースが異なるので、注意しよう。
ツーリングカー
ツーリングは、非常に接触の多いレースであり、確実にオーバーテイクしていく技量が問われる。ほぼ同じ仕様のマシンでの競い合いなので、上位のランキングを目指すには、チームメイトとの協力が不可欠。ここでは、ポジションアップを図るAIとの駆け引きが、重要となる。
耐久
もっとも過酷なレース。夜間の場合、研ぎ澄まされた集中力が必要となり、タイヤをうまくもたせるための、戦略的思考も求められる。経験不足のドライバーにとっては難しい駆け引きになるだろう。
ローリングスタートした瞬間から、タイヤマネジメントは始まっている。ブレーキングの負荷、コースアウト、ホイールロックなどで、タイヤは摩耗していく。タイヤを温存できたなら、上位でフィニッシュできるだろう。どれだけプッシュするかは、あなた次第!
オープンホイール
オープンホイールは、軽量なハイパフォーマンスカーを、いかに操るかがすべて。ここでは、何より予選が大切だ。知ってのとおり、予選の順位で、レースのグリッドが決まるからだ。レースのスピードは非常に高速なので、接触は絶対に禁物。スリップストリームを利用し、ライバルにプレッシャーをかけていこう。
チューン
レース、タイムアタック、そしてドリフトイベントと、さまざまなスタイルでの走りを楽しめる。タイムアタックは、ファステストラップを出すことがすべて。ほかの車両を避けながら、正確なドライビングが要求される。また、ドリフトイベントは、ノックアウト形式で行われる。コース上でのスムーズな走行を保つため、コーナーでは、コーナーマーカーに可能な限りマシンを寄せ、深く大きいドリフトを決めよう。
ストリート
ホットハッチからハイパーカーまで、レース用にチューニングされた市販車で行うレース。見通しの悪さ、さまざまな道路幅、路面の変化に対応しながらくり広げられる戦いは、オーバーテイクの際、大きなリスクを強いられる。賢くポジションを取り、オーバーテイクのタイミングを図るのだ。狭い市街地でのレースでは、エキサイティングなバトルが展開されるぞ。
パーティモード
カスタムカップだけでプレイできる3種類のレースで競うことができる。
(1)エリミネーター:所定時間内に最後尾となったマシンから失格となるレース
(2)チェックポイント:制限時間内にチェックポイントを通過できなければ失格となるレース
(3)デモリッションダービー:交差するコースのなかで激しくマシンをぶつけ合いながら、順位を争うレース
●ダウンロードコンテンツもチェック
本作のダウンロードコンテンツには、新たなマシンを追加する“カーパック”のほか、サーキットや新しいゲームモードを追加する“ミニ拡張”が用意されている。
“カーパック”は、ユーザー同士、カーパックの所有の有無を問わず、いっしょにレースをしたり所有マシンを閲覧したりできるようになっている。