“タッグ・クライマックス”で夢の共闘が実現!
任天堂は、2014年9月20日発売予定のWii U用ソフト『ベヨネッタ2』について、物語の中心となるキャラクターや協力プレイなどの最新情報を公開した。また、本作より英語音声・日本語字幕に加えて日本語音声も選択が可能に。キャストにも注目しよう。
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■霊峰“フィンブルヴェトル”へ
天界にも魔界にも通じると言われる霊峰“フィンブルヴェトル”。山麓の水都ノアトゥーンに眠る数々の遺跡では、霊峰へ立ち入ろうとする者に神罰を下すべく屈強な天使たちが待ち受けている。今回は、物語の鍵を握るキャラクターの詳細が公開された。果たして、ジャンヌの魂を救うための方法とは?
◆黒髪の魔女 ベヨネッタ(声:田中敦子さん)
“ルーメンの賢者”と“アンブラの魔女”との禁忌の子。この世のすべてを司る“世界の目”のひとつ“闇の左目”を継承し、時を超えて現代に生きる魔女。強大無比な魔力を持ち、その美貌からは想像もつかないほどの残酷で容赦ない戦闘スタイルは、見るものを魅了すると同時に恐怖へと誘う。両手両足に銃を装備して打撃と共に射撃を行う伝説的格闘術“バレットアーツ”を華麗に操り、自身の黒髪に魔力を宿す“ウィケッドウィーブ”は、強大な魔獣を現世に顕現させ、敵を葬り尽くす。
◆アンブラの魔女 ジャンヌ(声:園崎未恵さん)
ベヨネッタとともに、500年前の魔女狩りから生き延びたアンブラの魔女。ベヨネッタに勝るとも劣らない強大な魔力を操り、漆黒の四丁拳銃“オール・フォー・ワン”を手にバレットアーツを巧みに使いこなす。突如街を侵攻し始めた天使の群れに立ち向かうが、ベヨネッタをかばってその魂を魔界へと引きずり込まれてしまう。彼女の魂が消滅するまで、残された時間はあとわずか。救出の鍵を握るのは、この世のどこかにあるという魔界への扉“ゲイツ・オブ・ヘル”のみである。
◆情報屋 エンツォ(声:高木渉さん)
どんな噂も聞き逃さない地獄耳と、金になるネタを嗅ぎつける天性の嗅覚で裏社会を立ち回る情報屋。彼の行く先にはつねにもめごとが付きまとい、一度目を付けられた獲物は神や悪魔でも無一文にむしり取られると恐れられる。どこから仕入れるのか、ベヨネッタやロダンさえ知らない情報を探り当てて彼らを出し抜くこともしばしば。ときにそれがこの世の運命さえ左右する騒動に発展することを、彼は知るよしもない。
◆魔界の名工 ロダン(声:玄田哲章さん)
暗黒街で、ゴロツキども御用達のバー“The Gates of Hell”を営むバーテンダー。いかつい姿とは裏腹に物腰は穏やかだが、サングラスの奥で冷たく光る眼差しは、ひと睨みで荒くれどもを黙らせるすごみがある。気に入った者には裏で様々な武器を融通するほか、この世のものとは思えない威力の器具を自ら作り上げるとも言われ、“魔界のガンスミス”とあだ名されるが、その素性を知る者はいない。天界、魔界の事情に精通し、その歴史学にも造詣が深く、オカルト的なトラブルで彼に救いを求める者も少なくないという。
◆謎の少年 ロキ(声:皆川純子さん)
水の都“ノアトゥーン”で出会う、不思議な力を持つ少年。常人には認識することさえできない異次元空間“プルガトリオ”と人間界とを自由に行き来し、トランプのようなカードを武器に天界よりの使者とも渡り合う。霊峰“フィンブルヴェトル”の山頂を目指しており、ベヨネッタに対して協力的な態度を見せるが、その目的は不明。時空さえ操るその力は、魔女のものとも賢者のものとも違うようだが……。
◆仮面の賢者(声:子安武人さん)
ベヨネッタを付け狙うかのように、行く先々に現れて襲い来る仮面の男。魔導術に匹敵する超常的な力を振るうばかりか、強大な天界の住人を召喚して意のままに操るなど、明らかに常人を凌駕する能力を持つが、その素性は謎である。白装束に身を包んだ姿は、かつてアンブラの魔女と並び立ち、世界の観測者と謳われた古の一族、ルーメンの賢者を思わせる。もしもそれが虚飾でなければ、その脅威ははかり知れない。
■夢の共闘が実現! “タッグ・クライマックス”
オンラインでほかのプレイヤーとの協力プレイが楽しめるタッグ・クライマックス。もちろんフレンドの招待だけでなく、オンライン上の誰かと自動的にマッチングしたり、CPUをパートナーに選ぶことも可能。驚異的なクライマックス・シチュエーションが展開するボスバトルから、大量の敵を連続して倒し続けるシチュエーションまで多彩なステージが存在しており、好みに合ったものを選んで挑戦できる。
■同梱のWii U版『ベヨネッタ』は新たに日本語音声が収録
本作に同梱されるWii U版『ベヨネッタ』にも、『ベヨネッタ2』や映画『Bayonetta Bloody Fate』と同一のキャストによる日本語音声が新たに収録されている。この日本語音声用の台本は、オリジナル版『ベヨネッタ』のディレクター・神谷英樹氏の手によって、全面的にリファインされたもの。英語音声用の日本語字幕と、日本語音声用の日本語字幕を見比べながらプレイしてみるのも一興だろう。
※記事初出時、一部表記に誤りがあったため、訂正いたしました(20時30分)。
読者の皆さまならびに関係各位にご迷惑をお掛けしましたことをお詫びするとともに、ここに訂正させていただきます。