もっとも難解な殺人事件 それは自分の殺人
スクウェア・エニックスの海外タイトルレーベル“エクストリームエッジ”の完全新規タイトルとなる、『MURDERED(マーダード) 魂の呼ぶ声』がプレイステーション4、プレイステーション3、Xbox One、Xbox 360用ソフトとして2014年7月17日に発売されることが決定。
※Xbox One版の発売日は未定。
本作は、殺害されてゴーストとなった主人公ロナン・オコナーが、みずからを殺害した謎の犯人の正体を追う、異色のアクション・アドベンチャーゲームだ。果たして、ロナンは誰に殺されたのか? そして彼はなぜゴーストになってしまったのか。今回は、謎が謎を呼ぶミステリアスなストーリーの導入部分とゲームの概要を紹介しよう。
プロローグ
俺を殺したのは誰だ
波乱に満ちた過去を持つセイラム市警の刑事ロナン・オコナー。
彼の人生はある現場で遭遇した冷酷な殺人犯の手で突然の終わりを迎えた――
気が付いたとき、彼はすでに“ゴースト”となっていた。
横たわる自分の死体を見つけ茫然とするロナン。
そして自分の魂が霊界と現世の狭間の世界「ダスク」に捕らわれている事を知る。
ダスクから抜け出すには事件の真相、そして犯人を突き止めなくてはならない――
謎の殺人犯の正体と事件の真相を解き明かす為、
ロナンはゴーストの体のまま「自分自身の殺人事件」の捜査を開始する――
新機軸の捜査アドベンチャー
主人公ロナンはダスクから抜け出すために、自分自身の殺人事件の捜査を行う。プレイヤーはロナンを操って殺害現場を調査し、残された手掛かりをもとに犯人の行方を追跡することになる。本作最大の特徴は、ロナンがゴーストであること。実体を持たない彼は現実世界の物体に触れることができないため、ゴーストならではの“壁抜け”や“ポルターガイスト”、“憑依した人間の思考の読み取り”などの能力を駆使して謎の殺人犯ベル・キラーを追うことになる。
主人公ロナン・オコナー(CV:山寺 宏一)
セイラム市警に所属する本作の主人公。ベル・キラーと格闘の末に窓から投げ落とされた後、7発の銃撃を受けて死亡。ゴーストとなってしまう。
生前は有能な刑事だったが犯人逮捕時に暴力を振るうことや、規則をやぶることも多く、その荒々しい捜査・逮捕の手法を煙たく思っている同僚も多かった。
かつてはストリートで荒んだ少年時代を過ごしており、腕っぷしにはかなり自信がある。そのころに培った抜け目のなさや、知識、機転を活かして捜査をする。
自分を殺した“ベル・キラー”を追い、自らの殺人事件を捜査する。
主人公を殺した謎に包まれた“ベル・キラー”
ロナンを殺した殺人犯。フードを被っており顔は判別できない。ロナンの事件以外にもセイラムの各所で殺人をくり返しているが、いまだ正体不明。犯行現場に“鐘”のマークを残していくため“ベル・キラー”と呼ばれている。
ゴーストならではの能力
ロナンは、ゴーストの能力を活用した情報収集が可能。壁を抜けて移動したり、他人に取り憑いて相手の思考を読んだり、ポルターガイストを引き起こしたりする力をうまく使い分ければ、情報を効率よく集められるはずだ。ゴーストであることを活かして捜査に臨め。
ゴーストの世界“ダスク”
生身の人間には認識できないゴーストの世界が“ダスク”だ。ダスクでは、家具や道具、さらには家屋など、かつてその場所にあったと思われるオブジェが、現実世界と重なり合うように存在している。この場所で、ロナンの魂を脅かす危機が待ち受けているという……
舞台となるのはアメリカ マサチューセッツ州に実在する町“セイラム”
本作の舞台となるのは、アメリカ・マサチューセッツ州に実在する町“セイラム”。ここはかつてある不思議な事件が起きた町として知られている。最近は平穏であったが、ベル・キラーの出現により、住民は騒然としている。
MURDERED(マーダード) 魂の呼ぶ声
メーカー | スクウェア・エニックス |
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対応機種 | X360Xbox 360 / PS3プレイステーション3 / PS4プレイステーション4 / XOneXbox One |
発売日 | 2014年7月17日発売予定 |
価格 | 7800円+税 |
ジャンル | アクション・アドベンチャー |
備考 | ※Xbox One版は発売日・価格ともに未定 |