牧場拡張がさらに楽しくなった!

 コーエーテクモゲームスは、2014年3月27日発売予定のプレイステーション3/プレイステーション Vita/PC用ソフト『ウイニングポスト8』について、最新情報を公開した。

 今回は、シリーズ初、3Dで表現される牧場作りの詳細情報を紹介。本作では、プレイヤーの目的にあわせて、さまざまななスタイルの牧場建設が可能となっている。

◆3Dで描かれる牧場
 従来作品では2D画面で表現されていた牧場を、シリーズで初めて3Dモデル化。さまざまな施設を建設したオリジナルの牧場を舞台に、馬たちが自由に駆け回り成長していく姿が、活き活きと表現される。

『ウイニングポスト8』シリーズ初! 3Dで表現される“牧場作り”の詳細が公開_01
『ウイニングポスト8』シリーズ初! 3Dで表現される“牧場作り”の詳細が公開_02
▲牧場での馬たちのシーン。自由に駆け回る!

◆牧場施設
 牧場の施設は、放牧地と育成地、それぞれに建設や拡張ができる。施設は、馬の繁殖数を増やしたり、馬の育成に良い効果をもたらしてくれるが、建築資金や毎月の維持費のやりくり、施設が立てられるスペースを考える必要がある。牧場施設の種類や配置を工夫することで、さらに個性的な競走馬を育成できるようになるだろう。
 牧場で築かれる人脈も変化する。色々な人と出会うことで、建設できる施設が増え
ることもある。

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▲施設は、放牧地と育成地、それぞれに建設できるが、施設が立てられるスペースが決まっている。自分なりのプランを立てて効率的に建設していこう。
▲初期の牧場の画面。あまり建物もなく、馬の頭数も少ないが、落ち着いた雰囲気。
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▲牧場拡張例その1。施設も充実し、たくさんの馬に囲まれている。繁殖牝馬の繁養数にかかわる厩舎が拡張され、集団馬房や観光収入が増える観光施設も構えるなど、スタンダードな作りだ。
▲牧場拡張例その2。その1とは別の志向で拡張した牧場。ロンギ場での幼駒の育成や、サロンでの人脈強化に力を入れている。幼駒のころからの競走馬育成を重視した牧場だ。

◆施設の種類は多彩!
 観光収入が増える“観光施設”、さまざまな人々との出会いの機会が増える“サロン”など収入や人脈重視のスタイルや、休養馬や故障馬の疲労を回復する“ウォーキングマシン”、馬の回復を促す“温泉”など、馬の健康を重視したタイプ、そのほか、馬の生産に特化した牧場づくりなど、プレイスタイルに合わせた牧場作りが可能だ。

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▲施設“ウォーキングマシン”を建設。これで休養馬や故障馬の疲労を回復できる。
▲施設“温泉施設”を建設。休養馬を温泉に入れることで疲労回復させることができる。
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▲施設“観光施設”を建設。観光客が牧場に訪れ、観光収入を得ることができる。
▲施設“集団馬房”を建設。幼駒を成長させ、早めにデビューさせることが可能になる

◆育成場
 放牧地だけではなく育成場もある。ここでは、自分の所有している馬たちの育成が見られる。

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▲先着している馬のほうが“現時点での”能力は高いが、早熟という可能性もある。本作では、その見極めも新たなポイントとなっている。

ウイニングポスト8
メーカー コーエーテクモゲームス
対応機種 PCWindows / PS3プレイステーション3 / PSVPlayStation Vita
発売日 2014年3月27日発売予定
価格 パッケージ版 PC:9800円+税、PS3:7800円+税、PS Vita:6800円+税/ダウンロード版 PC:8477円+税、PS3:6762円+税、PS Vita:6000円+税
ジャンル シミュレーション / 競馬
備考 ※豪華特典同梱『Winning Post 8 20周年記念プレミアムBOX』も同時発売。価格はPC:12800円+税、PS3:10800円+税、PS Vita:9800円+税