Wii U向けに最適化されているのが特徴

『GAIABREAKER(ガイアブレイカー)』がユビキタスエンターテインメントより配信開始 新ゲームエンジン“enchant.js(エンチャント・ジェイエス)”を駆使したWii U向けシューティング_06

 ユビキタスエンターテインメントは、本日(2013年12月25日)にWii Uのニンテンドーeショップ向けに、シューティングゲーム『GAIABREAKER(ガイアブレイカー)』の配信を開始した。を発売することを発表した。価格は1890円[税込]となる。

 『GAIABREAKER(ガイアブレイカー)』は、ユビキタスエンターテインメントが開発・提供しているHTML5/JavaScriptベースのゲームエンジン“enchant.js(エンチャント・ジェイエス)”および任天堂が提供する開発フレームワーク“Nintendo Web Framework”に対応した“enchant.js for Nintendo Web Framework”を用いてWii U上で高いパフォーマンスで最適に動作するように作成されているのが特徴。

 美麗な映像表現と迫力のサウンド、敵機への自動ロックオン&追尾ミサイル、さらには任天堂がWii Uおよびニンテンドー3DSで提供しているネットワークサービス“Miiverse(ミーバース)”を利用した、ほかのプレイヤーとのスコア競争機能などがついた本格的な縦スクロールシューティングとなっている。ユビキタスエンターテインメントの新しい取り組みを活かしたシューティングに期待したい。

『GAIABREAKER(ガイアブレイカー)』がユビキタスエンターテインメントより配信開始 新ゲームエンジン“enchant.js(エンチャント・ジェイエス)”を駆使したWii U向けシューティング_02
『GAIABREAKER(ガイアブレイカー)』がユビキタスエンターテインメントより配信開始 新ゲームエンジン“enchant.js(エンチャント・ジェイエス)”を駆使したWii U向けシューティング_05
『GAIABREAKER(ガイアブレイカー)』がユビキタスエンターテインメントより配信開始 新ゲームエンジン“enchant.js(エンチャント・ジェイエス)”を駆使したWii U向けシューティング_03
▲“Miiverse(ミーバース)”での使用例。

■“enchant.js”について
 “enchant.js(エンチャント・ジェイエス)”は2011年4月17日にユビキタスエンターテインメントによって開発され、公開されたオープンソースのHTML5向けゲームエンジンです。PC/Macはもちろん、Android/iOSなどクロスプラットフォームで動作するゲームエンジンとしてMITライセンスで頒布されています。プログラム本体のほか、ゲーム作成に使用可能な画像素材や音声素材なども提供。“9leap”⇒サイトはこちら )のために開発され、世界中でもっとも多く利用されているHTML5向けゲームエンジンとなっております(2013年12月当社調べ)。

※“enchant.js”の公式サイトはこちら

■ユビキタスエンターテインメントについて
 ユビキタスエンターテインメントは、つねに新時代のライフスタイルを提案することをモットーに、Android、iPhone、iPadなどのスマート端末はもちろん、モバイル、PC全般の技術をベースとした“暮らし提案型企業”です。経済産業省が管轄するIPA(独立行政法人情報処理推進機構)の未踏ソフトウェア創造事業で採択された高度な技術を基盤として、それらを幅広く応用したライフスタイルサービスをつねに提案しています。iモード黎明期の“iアバター”からスマートフォン対応のソーシャルゲーム『決戦!戦国VS三国志』まで、つねに最先端のモバイルサイトやモバイル用ゲームの開発・運用に実績があります。また、みずほ銀行のスマートフォン向けARアプリケーション『ATM・店舗検索』の開発、二つ折りアンドロイド端末用の世界初の文房具アプリ『Zeptopad FOLIO』、HTML5環境向けゲーム開発エンジン“enchant.js”、enchant.jsをベースとした独自開発のハードウェア“enchantMOON”など、独自の視点でユニークな製品開発を続けています。

※ユビキタスエンターテインメントの公式サイトはこちら

■“Nintendo Web Framework”について
 Nintendo Web Frameworkは、任天堂が2013年3月に米国サンフランシスコで開催されたGDC(ゲームデベロッパーズカンファレンス)で発表した、Wii U向けの新しい開発環境です。WebKitの技術をベースに、HTML5とJavaScriptによるWii U向けソフトウェアの開発を支援し、従来の開発環境をお使いの開発者だけでなく、Web開発者など幅広い方々による独自のソフトウェア開発を可能にします。