キャットウーマンなど4人を紹介

 ワーナー エンターテイメント ジャパンより、2013年6月6日に発売予定のWii U、プレイステーション3用アクションゲーム『インジャスティス:神々(ヒーロー)の激突』。同作について、新たに4人のキャラクターの詳細が公開された。
 以下、リリースより。

『インジャスティス:神々の激突』新たなキャラクター情報を公開_02

■キャットウーマン
本名:セリーナ・カイル。ゴッサムシティの中でも貧困にあえぐイーストエンド地域で鋭い機転と高い身体能力を武器に生き延び、もっとも腕利きで狡猾な怪盗としてゴッサム市警に追われる。彼女は義賊的な行動原理を持っており、富裕層からしか盗みを行わない。さらには決して人を殺さないことが信条であり、時折バットマンと共闘することがある。

本作においては、スピードと女性らしいしなやかな動きを併せ持つ、まさに猫のような緩急自在のキャラクター。行動によっては特殊ゲージを溜めることができ、それを開放することで一気呵成のラッシュを仕掛けることが可能。

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■フラッシュ
本名:バリー・アレン。鑑識官である彼はスーパーヒーローである初代フラッシュに対して敬愛の念を抱いていた。ある嵐の夜、警察の実験室に雷が落ち、窓を貫いて様々な薬品を粉々にした。無数の薬品を浴びたアレンはそれをきっかけに超高速移動の能力を身につける。身体の分子を振動させて物体を通り抜けたり、亜光速で疾走することが可能。

本作では圧倒的なスピードでラッシュを仕掛けるキャラクター。特殊能力を活用することで、その設定通り高速化(相手キャラクターのスピードが相対的に遅くなる)させることが可能で、幻惑させたり、特殊なコンボを狙うことが可能となる。フィニッシュムーブは地球一周からの強烈なブロー。

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■ベイン
本名不明。バットマンの背骨を折り、倒した男として有名なキャラクター。映画『ダークナイト・ライジング』のメインヴィランとしても登場している。見た目とは裏腹にすぐれた戦略化であり、数ヵ国語を自由に操ることができる。筋肉増強麻薬であるヴェノムをヘルメット内のチューブを通して投薬することによって超人的なパワーを発揮することができる。

本作ではパワーキャラではあるが、同じパワーキャラカテゴリーのソロモン・グランディよりも打撃技の割合が多く、コンボで圧倒する。スーパームーブはこのキャラクターの代名詞とも言える“背骨折り”が炸裂する。

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■サイボーグ
本名:ビクター・ストーン。優秀なスポーツ選手として過ごしていた彼だが、異次元の生物が逃亡する事故に巻き込まれ、瀕死の重傷を負うことになる。息子の命を救うべく、彼の父サイラスはサイバネティクス機関をビクターの臓器に結合し、コンピュータ化した人工神経回路を脊椎に移植。四肢と頭部の左半分をモリブデン鋼に交換した。思わぬ形で自らの体が機械化された彼ではあるが、ヒーローであるよりもスポーツ選手でありたいと考えている。

ゲーム中では、万能武器であるサイバネティックアームを活用して戦うキャラクター。サイバネティックアームは飛び道具を打ち出したり、強烈なアッパーカットをくり出すだけでなく、ロープを射出して移動手段に使うことも可能。スーパームーブは変形させ、高出力なビームを相手に照射する。

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