プロデューサー陣のクロストーク
徳島県徳島市にて、2013年5月3日~5月5日の期間で開催されている、エンターテインメントのイベント“マチ★アソビ vol.10”。2013年5月4日、新町橋東公園にて、“バンダイナムコゲームス×サイバーコネクトツー ゲーム放談 in マチ★アソビ”ステージが行われた。
本ステージには、バンダイナムコゲームスの富澤祐介氏(『GOD EATER(ゴッドイーター)』シリーズプロデューサー)、バンダイナムコスタジオの馬場英雄氏(『テイルズ オブ』シリーズプロデューサー)、バンダイナムコゲームスの新野範聰氏(『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』プロデューサー)、サイバーコネクトツーの松山洋代表が出演。それぞれが担当しているタイトルの最新情報を紹介した。
なお富澤氏は、マチ★アソビには第2回を除いてすべて参加している超常連。ufotable CINEMAのこけら落としなどにも参加しており、徳島に来た回数は11回にもなる。松山氏も第3回から参加している常連だ。馬場氏は「憶えていないけど、4~5回目(の参加)」とのこと。新野氏は前回(2012年秋)に引き続き2回目の参加となる。明るい空の下、マチ★アソビらしい少々ぶっちゃけ気味のトークを交えつつ、ステージは和やかに進んだ。
■『テイルズ オブ』シリーズ
朝いちばんの飛行機で来徳(徳島に来ること)し、夜には東京に戻るという多忙な馬場氏からは、GREEで展開中の『テイルズ オブ カードエボルブ』、Mobageなどて展開中の『テイルズ オブ キズナ』の紹介が行われた。また、2013年6月1日、2日に開催される“テイルズ オブ フェスティバル 2013”については、「チケットがわずかに残っている」とのこと。購入を考えているファンは売り切れる前に急いだほうがよさそうだ。このフェスティバルの前夜祭として、2013年5月31日より、ufotableとのコラボレーションカフェ“テイルズ オブ カフェ”を実施が予定されている。フェスティバル用のufotableによる新規イラストも用意されるそうなので、お楽しみに。
■『GOD EATER(ゴッドイーター)』シリーズ
続いては富澤氏より、『GOD EATER(ゴッドイーター)』シリーズの告知。プレイステーション・ポータブル(PSP)用ソフト『GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)』が、2013年6月9日より、パッケージ版・ダウンロード版ともに1800円[税込]にディスカウントされる。さらに、新しいダウンロードコンテンツが、2013年6月6日に無料で配信予定。
2013年発売予定のプレイステーション Vita/PSP『GOD EATER 2(ゴッドイーター2)』では、『ゴッドイーター バースト』からのデータ引き継ぎが可能。『ゴッドイーター バースト』をやり込めばやり込むほど、引き継ぎで得られるボーナスが増える。なお、ソロプレイでやり込む方法でも、マルチプレイでやり込む方法でも、ボーナスはもらえる。これは、「すべてのプレイヤーが楽しめるように」という開発側の思いが実現したものだ。新たに配信されるダウンロードコンテンツをプレイすれば、データ引き継ぎがさらに楽しめるとのこと。
※引き継ぎについての詳細は→こちら
また、先日のニコニコ超会議2で発表されたとおり(※詳しくは→こちら)、近々『ゴッドイーター2』の試遊イベントが開催される予定。富澤氏は、「××月には開催します」と、口をもごもごさせながらコメントしていた。
■『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』
新野氏と松山氏が手掛けているのは、2013年8月29日に発売を控えているプレイステーション3用ソフト『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』。マチ★アソビのバンダイナムコゲームスブースでは試遊が可能で、かなりの行列ができている、期待度の高いタイトルだ。
松山氏が「『ジョジョ』のゲームを作りたい」と考えたのは、7年前のこと。バンダイナムコゲームスが発売した『ジョジョ』のゲームをプレイして、「自分たちならもっとおもしろく作れる!」と火がつき、「つぎはサイバーコネクトツーに作らせてくれ」と頼んだという。7年越しの夢が、ついにまもなく形になるのだ。
開発も佳境で、これからはどんどん新情報が公開されていく予定。なお、松山氏は、エッジの効いたトークで未公開情報を新野氏から引きずり出そうとし、新野氏は困り果てていた。
■プレゼントコーナー
1時間に及ぶステージを締めくくったのは、豪華プレゼントが当たるじゃんけん大会。サイン入りポスターやゲームソフトがプレゼントされ、会場は大いに沸いた。