テーマソングアーティストRaychellさんのポーン配信も決定！
2013年4月24日（水）、東京都内にて、カプコンのプレイステーション3、Xbox 360用ソフト『ドラゴンズドグマ：ダークアリズン』（2013年4月25日発売予定、以下『DD』）の完成披露会が開催された。
最初に、カプコン CS国内事業統括 CS営業推進部 パブリシティ企画推進室長 萩原良輔氏が登壇し、「開発メンバーが自信をもって世に送り出す作品です。ご期待ください」と挨拶を述べた。続いて、『DD』の小林裕幸エグゼクティブプロデューサー、松川美苗プロデューサー、木下研人ディレクターらも登場。小林氏は、本作が当初2013年5月末発売予定だったのを、なんとか内容を変えずに発売日を4月25日にくり上げたことを明かした。木下氏は、「短い期間の中でボリューム感を出すのが大変でしたが、どの要素も削らずに入れられました。皆さまに楽しんでもらえるものになっていると思います」とコメント。松川氏は、「元々短い期間をさらに短くするのは大変でしたが、自信を持ってお届けできるものになりました」と自信をのぞかせた。
会場では、最新PV“ファイナルトレーラー”とともに覚者“アッシュ”と“グレーテ”が発表。ふたりは黒呪島のストーリーと深い関わりを持った重要人物とのことで、どういう風にストーリーと関わっていくのか、楽しみにしていよう。
■“ファイナルトレーラー”
本トレーラーでは悲しき運命を辿った“アッシュ”をはじめ、黒呪島に君臨する闇の王“ダイモーン”、そしてこれまで紹介してきた黒呪島に棲む新たなる凶悪モンスターを見られる。広大な地下世界“黒呪島”を舞台に、情け容赦なく覚者狩りをくり広げるそれらにどう立ち向かっていくのか、楽しみにしていよう！
己の感情を制御できない弱さ、純粋さを持つ青年。かつては覚者であったが、ドラゴンとの対峙時に究極の選択を迫られ、その理不尽さを呪ったことから心の闇が具現化し、ドラゴンに望みを叶えられ魔物へと化す。そして、覚者とそれを取り巻く者たちを呪い続ける存在となり、黒呪島に君臨する。
某国の貴族家系の女性騎士であり、独自の宗教観と探求心を持った人物。元覚者であり、アッシュの育ての親でもある。“未知を知る”ことが旅の目的で、戦いもドラゴン討伐もその手段でしかない。覚者としてドラゴンを倒し、神たる存在“界王”に挑むも敗れ、ドラゴンの姿に変えられてしまう。界王の傀儡と化した後も、いつか自分と界王を倒すものとして、残されたわずかな意志でアッシュのもとに現れ、彼を覚者とした。
本作のテーマソング「Coils of Light」を歌うアーティスト・Raychell（レイチェル）も登場。レイチェル自身が公式ポーンとしてソフト発売同日（2013年4月25日）に配信されることが明かされ、その画像が公開された。レイチェルはポーンの自分を見て、「『DD』の世界に自分がいるというのはとても不思議な感じがしますね。感動します」と顔をほころばせた。
また、会場では黒呪島の実機プレイも実施。25体の新モンスターの中でもかなり手強い“カースドラゴン”と“ダークビショップ”の戦闘が行われた。ドラゴンには心臓がなく、ビショップに操られた状態で登場。ドラゴンをしっかりしとめると、宙に浮いているビショップが地上に降りてくるので、そこを集中的に攻撃するのだ。HPが減ってくるとビショップがドラゴンに憑依。ドラゴンの物理的強さを持ったまま攻撃魔法もガンガン打ってくるというとんでもないことになるのだが、この状態でダメージを与えることで、ダウンしたビショップがドラゴンから飛び出してくる。このときに一番ダメージを与えられるので、ひるむことなく攻めていきたい。
レイチェルによるライブも行われ、テーマソングである「Coils of Light」が力強い歌声とともに披露された。もともと、本楽曲には少年ボーカルを入れようというアイディアがあったのだが、その後、女性ボーカル版も作りたいということになり、白羽の矢が立ったのがレイチェルだった。松川氏は、「打ち合わせの段階で、レイチェルさんが早くも歌詞を持ってきてくださったんですよ。その熱意と『DD』の世界観がうまく合わさった曲となりました」とコメント。レイチェルは「わたしもひとりのユーザーとして、ひとりの覚者として、ゲームを楽しみにしています。ぜひ楽曲を聴いて、すてきな旅に出てください」と自身も本作のプレイヤーであることを明かし、メッセージを送った。
また、さまざまなコラボレーション情報も発表。アパレルブランド“go slow caravan”やアクセサリーブランド“Bizarre”とのコラボレーションなどがお目見えとなった。
＜『DD』コラボ・グッズ情報＞
各種コラボ詳細記事はコチラ!!、オリジナルサウンドトラック詳細情報はコチラ!!。
・『ドラゴンズドグマ：ダークアリズン』דBizarre”
・『ドラゴンズドグマ：ダークアリズン』דgo slow caravan”
・『ドラゴンズドグマ：ダークアリズン』ד新日本プロレス”
・『ドラゴンズドグマ：ダークアリズン』דカラオケパセラ”、“カプコンバー”
・『ドラゴンズドグマ：ダークアリズン』ד東芝”
・Dragon’s Dogma: Dark Arisen iPhone 5専用シェルジャケット
・ドラゴンズドグマ：ダークアリズン オリジナル・サウンドトラック
・“ドラゴンズドグマ 変身！ツイートキャンペーン”
・『ドラゴンズドグマ：ダークアリズン LIMITED EDITION』が登場！
・ドラゴンズドグマ：ダークアリズン 公式コンプリートガイド
・ドラゴンズドグマ：ダークアリズン オフィシャルエキスパートガイド
・『ドラゴンズドグマ』のマンガ「ドラゴンズドグマ プログレス」が連載開始
最後に、萩原氏が、「すばらしいスタッフが、前回以上の自信を持ってお届けする作品です。ぜひ楽しんでください」とコメントし、小林氏は「前作を応援してくださった皆さまのおかげで、やっと明日、発売日を迎えられます。スタッフ一同、一生懸命作った作品で、おもしろさには自信があるので、ぜひ遊んでみてください」とメッセージを送り、発表会を締めくくった。
