読者プレゼントもあり!
いよいよ2013年3月14日の発売が迫った、カプコンのプレイステーション3・Xbox 360用ソフト『ヴァンパイア リザレクション』と、2013年2月19日より随時新規タイトルが追加配信されているプレイステーション3・Xbox 360用ソフト『カプコン アーケード キャビネット』。同ソフトの発売と配信を記念して、“「ハギとこ!」からの挑戦状!!~ハギーに勝って読プレGETだ!~”と題した、プレス向けゲーム大会がカプコン東京支社にて開催された。
当日はゲーム大会だけではなく、プロデューサーの片岡氏と綾野氏による両タイトルのプレゼンも行われた。『カプコン アーケード キャビネット』は無料でダウンロードすることができ、2013年2月19日より随時配信される8bit時代の名作タイトルをお手頃価格でダウンロード購入して遊べる作品。なお、ゲームを何も購入しなくても、『ブラックドラゴン』をプレイすることが可能。プロデューサーの片岡氏は「カプコンゲームのおもしろさの原点が詰まった作品なので、ぜひ多くの人に遊んで欲しい」とコメント。また、片岡氏はプレゼンの中で、特定のタイトルを購入すると、ゲーム内のプレミアムギャラリーが開放されるという新情報を公開。さらに特定の3タイトルを揃えると、後日詳細が明かされる購入特典がゲットできるという。記者からの「今後、1989年以降のタイトルの追加はあるのでしょうか?」という問いには、「本作が好評を博して、ユーザーからの要望があれば出るかもしれない」、「個人的にはCPシステム(アーケードゲーム基版)世代なので、ぜひやりたいですね」と片岡氏。カプコンのタイトルには、1989年以降にも名作が揃っているだけにぜひ実現してほしいところ。
『ヴァンパイア リザレクション』のプレゼンは、まずはプロデューサーを務める綾野氏が「『ヴァンパイア』シリーズは学生時代にプレイヤーとしてやり込んでおり、今回プロデューサーを担当できてとてもうれしい」とあいさつ。『ヴァンパイア』は『ストリートファイター』シリーズと同様に思い入れのある作品のようで、移植作業には相当な神経を使ったそうだ。たとえば、技の再現度の検証は、アーケードと同じ環境を構築して、すべての技を確認したという。また、綾野氏によれば、HD版ということで美麗なグラフィックに目がいきがちだが、快適なプレイを実現したオンライン対戦に注目してほしいとのこと。『ヴァンパイア リザレクション』には、自分のスキルや通信環境に合わせた設定が可能な、タイムラグを軽減する“GGPOシステム”が搭載。“GGPOディレイ値”と呼ばれる数値を高めに設定すれば、回線速度の遅い環境でも巻き戻りが発生しにくくなり、GGPOディレイ値を低めに設定すればアーケードのような感覚でプレイできるという。
最後の質疑応答では、「収録タイトルが、なぜ『ヴァンパイアハンター』と『ヴァンパイアセイヴァー』なのでしょうか?」という質問に対して綾野氏は、「シリーズ全5作品を収録するとプレイヤーがバラけてしまい、オンライン対戦でマッチングしにくくなることを避けるため」と回答。また、ダウンロード版の配信については、現在検討中とのこと。
クリアファイルと缶バッジを4名様にプレゼント
読者プレゼントを賭けたメディア向けのゲーム大会には、ファミ通.comから佐治キクオ、豊泉三兄弟(次男)、週刊ファミ通からででおが参戦。ハギーとのハイスコア対決を行う『カプコン アーケード キャビネット』には、佐治キクオとででおが挑戦することに。対決の途中でハギーの妨害工作(?)に合うも、ででおが勝利賞のソフトダウンロードコードをゲット! 続いて行われた『ヴァンパイア リザレクション』の対決には、豊泉三兄弟(次男)とででおが、綾野プロデューサーとハギーに挑む。ここでもででおが見事に勝利し、ソフトを獲得した。『カプコン アーケード キャビネット』のダウンロードコードとプレイステーション3版『ヴァンパイアリザレクション』は、週刊ファミ通4月4・11日合併号(2013年3月21日発売)号のファミキングコーナーでプレゼントする予定なので、お見逃しくなく。なお、ファミ通.com読者には、『カプコン アーケード キャビネット』の缶バッジと『ヴァンパイア リザレクション』のクリアファイルをセットにして、4名様にプレゼントします。欲しい人は、下記応募フォームに必要事項を記入して、送信ボタンをクリックしてください。締切は、2013年3月13日(水)23:59まで。当選の発表は、商品の発送をもって代えさせていただきます。商品の発送は、4月上旬を予定しています。