さまざまな仕掛けを解いて箱を開ける!
試遊スペースには、謎の模様が描かれたテーブルの上に、プレイステーション Vitaが2台設置されていた。『箱! -OPEN ME-』は、タイトルの通り箱を開ける内容らしいので、記者も「よーし、開けるぞ~!」と、プレイステーション Vitaの本体を手に取ったが、画面には目の前の風景が映し出されているだけで、箱はどこにも見えない。うーん、どうしたものか? というわけで、コンパニオンのお姉さんに教えてもらうことに……。えっ、このゲーム、ふたりでプレイできるの? それじゃあお姉さん、いっしょに遊んでよ!
隅々まで箱を観察し、開けるための手掛かりを探す!
そんなこんなで、お姉さんとの協力プレイを開始。テンション上がってきたぜ~。うひょひょ。「まずは、背面カメラでテーブルの模様を覗き込んでください」と言うお姉さんに従うと、画面に木箱が! これを開ければいいんだよね? 簡単そうだなあ。さっそくフタをタッチしてと……アレレ? 開かないぞ?
「私がアームを押さえているあいだに、もう一度フタを開けてみてください」なるほど。さすがお姉さん! アームを固定させているあいだに、フタをタッチ&スライドしてと……開いた! しかし、中に入っている鍵をさっそく取り出そうとすると、再びフタがバチーンと閉まって指を挟まれてしまった。そういうトラップもアリなの!? 気を取り直して、今度はフタを押さえたまま鍵を取り出し、ようやくクリアー! どうやら、箱はいろいろな種類がある様子。いやー、シンプルで楽しいわ、これ。
ちなみに、現在PlayStation Storeでは本作の体験版『箱! -OPEN ME- タダの箱』が配信中だ。こちらも東京ゲームショウ2012の試遊バージョンと同じく、“ある絵柄”があれば画面内に箱が出現し、遊べるようになるのでぜひダウンロードしてほしい。“ある絵柄”のヒントは、2012年10月11日号(9月27日発売)の週刊ファミ通をチェック!
■著者紹介 ででお
週刊ファミ通編集者。家にはamaz●nの空き箱が山積み。捨てなさいよ!