ゲームの世界観をベースにしたルールのゲームも
2012年5月19日、千葉県の“サバイバルゲームフィールド レイド”にて、ミリタリーアクションシューティングゲーム『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』の公式サバイバルゲーム大会が開催。その模様をリポートする。
『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』は、ユービーアイソフトから2012年7月5日に発売予定のプレイステーション3、Xbox 360用ソフト。“ゴースト”と呼ばれる4人1組の特殊部隊の活躍を描いたミリタリーアクションシューティングゲームだ。今回の公式サバイバルゲーム大会では、おもにゲームの世界設定をモチーフにしたルールのサバイバルゲームに加え、4人1組でチームを組み、“3Gunシューティングマッチ”と“1Shot 1 Kill”というふたつの試合の合計得点を争う大会が行われた。ちなみに、今回のイベント開催の経緯についてユービーアイソフトの広報は、「『ゴーストリコン』シリーズを始めとしたミリタリーアクションシューティングゲームの影響で、実際にサバイバルゲームを始める人が増えていることを、サバイバルゲームフィールドの経営者から聞きました。そこで、ミリタリーアクションシューティングゲームとサバイバルゲームをもっと盛り上げたい、メーカーとしてユーザーとのコミュニケーションを取れる場を作りたい、という思いから今回の企画を立ち上げました」とコメント。続けて、「サバイバルゲームをきっかけに、ミリタリーアクションシューティングゲームのユーザーも増えるとうれしいです」と語った。
サバイバルゲームは、参加者を2チームに分けてひたすら撃ち合う基本的なルールのほか、撃たれた味方を復活させられる“救護兵”が設定された“メディック戦”、チームの中にスパイが存在する“スパイ戦”、ゾンビにならないように制限時間を戦い抜く“ゾンビ戦”などが行われた。
4人1組のチームに分かれて合計点を競い合う大会では、3Gunシューティングマッチと1Shot 1 Killに挑戦。最初に行われた3Gunシューティングマッチは、チームを長距離射手1名、中距離射手2名、近距離射手1名に分かれ、各射手が制限時間内に制限段数をターゲットに撃ち込み、その得点を競うというもの。週刊ファミ通のサバゲー好き編集者、コールオブ樋口も一般参加者とチームを組んで大会に参戦。「近距離射手として15発中13発ヒットさせました」というコールオブ樋口は、1位の好成績を収めた。
つぎに行われたのが、1Shot 1 Kill。これは、射手3名、ターゲット設置1名にチームを分かれ、制限時間内にターゲット設置者が置いたターゲットを射手が撃ち、その得点を競い合う競技。3Gunシューティングマッチのような成績を収められなかったコールオブ樋口だったが、チームメイトの活躍に助けられて見事に優勝。『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』のソフトなどの賞品をゲット! と思いきや、賞品は一般参加者のみに配られた。