さらなる進化を遂げた『メタルギア』
2012年3月9日、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンが、PlayStation Vita(以下、PS Vita)関連の最新情報を発表する動画配信イベント“ようこそ!PS Vita ゲーム天国”を実施。本イベントで公開された新情報をお届けする。
KONAMIから発売が予定されていたPS Vita用ソフト『メタルギア ソリッド HD エディション』の発売日と価格が決定した。発売日は2012年6月28日で、価格はパッケージ版が4980円[税込]、ダウンロード版が4480円[税込]となっている。ゲームの概要は以下の通り。
■ふたつの名作、新たなスリル
敵を避けて潜入する究極のスリル『メタルギア』シリーズ。本作は、冷戦時代の米ソを舞台に、絶えず変化する“時代(SCENE)”の中で、ネイキッド・スネーク後の“BIGBOSS”の伝説の起点となる任務を描いた『メタルギア ソリッド3』と、MEME(文化的遺伝子)を根底に流れるテーマとし、“ソリッド・スネーク”とFOXHOUND部隊の新人“雷電”ふたりの戦いを通じ、くり返されるテロリズムの脅威を時代を先見した深い物語で描いた『メタルギア ソリッド2』が収録されている。次世代へと語り継がれる“メタルギア サーガ”の一篇がいま、その手の中に。
■直観的な操作でプレイを楽しめる
“タッチスクリーン”をタッチ、また上下、左右にドラッグすることで、双眼鏡のズームや、装備品・装備武器の切り替え、障害物にその身を隠しつつ、敵の様子をうかがう“覗き込みのアクション”など、直観的な操作でプレイが可能になった。さらに、ストーリーの進行をドラマティックに演出するデモシーンの再生中にも、画面の見たい部分をタッチすることで画面をズーム表示することができる。
■プレイステーション3、PS Vita間でのトランスファリングにも対応
プレイステーション3、PS Vita間でのトランスファリングでは、Wi-Fi経由による直接のデータの転送・共有だけでなく、TUS(Title User Storage)を利用したCloud経由によるトランスファリングにも対応。これにより、外出先でCloudにセーブデータを保存しておけば、帰宅時にはTUSから直接データをロードすることで、転送の手間をかけずに、その続きを楽しむことができる。また、PS Vita版、プレイステーション3版どちらかでプレイを開始(セーブデータを作成)したデータをトランスファリングでプレイステーション3、PS Vitaに引き継いだ場合にも、プレイステーション3とPS Vitaそれぞれのトロフィー機能に対応する。
※トランスファリングお楽しみいただくためには、プレイステーション3版およびPS Vita版のソフトがそれぞれ必要となります。
※PlayStation Networkへの接続が必要となります。