賞金稼ぎとなって恋も賞金もゲット

 修行中の賞金稼ぎのリーザ。本作は、彼女が賞金首を追いながら、賞金稼ぎのまとめ役や賞金首の情報を管理する役職“調停人”を目指す恋愛アドベンチャーゲームだ。元賞金稼ぎの師匠や同僚、そして主人公に興味を持ち始める賞金首たちとの恋模様が描かれていく。

『グリム・ザ・バウンティハンター』賞金稼ぎの主人公が奮闘_01
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▲本作に登場するキャラクターは詐欺師や殺し屋、大怪盗、賞金稼ぎに憧れる貴族のお坊ちゃんなど、じつに多彩な面子となっている。
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■リーザ=ベルネット
(名前変更可能)
新人の賞金稼ぎ。自分の故郷にグリムの制度を誘致するために、遠い異国の片田舎からブレーメンのいる街に出てきた。ブレーメンの唯一の弟子ということで、非常に注目されている。生まれつきの能力で、怒ると常人にはありえないほどの怪力を発揮するが、原因は不明。前向きでがんばり屋だが、慢性的に金欠。
■アドルフ=ロート
若手ではナンバー1の検挙率を誇る、賞金稼ぎ。ブレーメンに心酔しており、弟子である主人公をライバル視している。若手でも腕利きというだけあって、ふだんは硬派でクールなのだが、主人公とは子どもっぽい喧嘩をくり返してしまう。職場ではからかい半分に仲よしとして見られているのだが、本人たちはまったく気付いていない。賞金稼ぎは情に流されるべきではないと割り切っており、甘いところのある主人公に苦言を呈すこともある。
■ブレーメン=マルシュ
リーザの師匠。賞金稼ぎの元締め・グリムの調停人で、酒場のマスターでもある。調停人になる前は、凄腕の賞金稼ぎとして名を馳せていたため、いまでも畏怖の対象となっている。いつも笑顔を絶やさないが、裏で何を考えているのか分からない人物。ロバ、イヌ、ネコ、ニワトリを酒場の裏で飼っている。
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■ヘンゼル=ナシュカッツェ
グレーテルの兄。トラップが得意な賞金首。グレーテルと組んで、強盗から詐欺、ときには殺しを行うこともある。しかし、幼い子どものいる家には手を出さない。甘いものが大好きで、つねにお菓子を持ち歩いており、トラップもわざわざお菓子をかたどったものを使っている。“甘くて美味しそうな香り”だと、主人公の匂いをとても気に入っている。
■グレーテル=ナシュカッツェ
ヘンゼルの弟。トラップが得意な賞金首。ヘンゼルとともにさまざまな犯罪に手を染めている。自分とヘンゼル以外には区別なく容赦がないが、子どもに害をなすような大人に対しては、とくに残虐性をあらわにする。主人公の匂いを気に入っている兄のヘンゼルに「そんな女、食べたらお腹を壊す」と言いつつ、自分も主人公の匂いを気に入っている。
■ジュール=ロズモンド
毒を使う殺し屋で、賞金首。茨に覆われた屋敷に住んでいる。新種の植物を作りだすのが得意だが、大抵毒が仕込まれている。ナイフの名手で的は外さないのだが、それでもわざわざナイフに毒を塗るほど毒殺に拘りが……。いつも睡眠不足に悩まされており、眠そうにしている。そのせいか、殺し屋としての腕は一流なのだが、依頼主に不安を抱かせることも多い。ヴィッダーとは友人で、寝付きの悪さを相談している。
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■ラプンツェル=ド=トゥルム
国家機密を盗んで他国に売り渡したり、国宝を盗んだりと、世界規模の大怪盗。その鮮やかで大胆な手口に、一般人からの人気は高い。気分屋であり、わざわざ予告状を出したり、大げさな手段でつまらない物を盗んだりもする。専用の飛行艇で世界中を飛び回る、自由を愛する人物。ブレーメンとは旧知で、主人公の幼い頃も知っているようだが、詳細は不明。
■ヴィッダー=シャルム
人気のある占い師。実は裏では情報屋を営んでおり、賞金稼ぎにも賞金首にも情報を売っているが、近付きすぎず一歩離れた場所から見ている。壊れた大時計の中で寝泊まりしている変な人。何故かアドルフのことを目の敵にしているが、変人どうしゆえかジュールとは友人。
■クローネ=フロッシュ
賞金稼ぎに憧れる、貴族の子息。グリムや賞金稼ぎを正義の味方だと勘違いしている節がある。将来は腕利きの賞金稼ぎになる予定らしい。育ちのせいか、言っていいことと悪いことの区別がついていないところがあり、その発言で周囲を苛立たせることもしばしば。父親が権力者らしく、そのコネを使って、ときに主人公に情報をもたらしてくれる。
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■トゥルーデ=フルーフ
森の奥の小さな家で、ひっそりと暮らす年齢不詳の魔女。ブレーメンと対等に張り合える、数少ない人物。人脈が広く、敵対する勢力の両方と懇意にしていたりもする。主人公のことをとても気に入っている。実験とパン作りが趣味。彼女の焼くパンは絶品だが、実験のほうはよく失敗もしている。

グリム・ザ・バウンティハンター
メーカー QuinRoseUnderGarden
対応機種 PSPPSP
発売日 2012年発売予定
価格 6300円[税込]
ジャンル アドベンチャー / 恋愛・ファンタジー
備考 シナリオ:五月攻、哉太、原画:センナイ