栗原なつめ役・千本木彩花さんインタビュー

公開日時:2017-04-12 12:00:00

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千本木彩花さん
ヘアメイク/大庭由美恵(addmix B.G)

――『Song of Memories(ソング オブ メモリーズ)』に起用された時のお気持ちを教えてください。

千本木さん 台本になつめのイラストが描いてあったんですけど、最初に見たときに、「かわいい!」と思いました。私はふだん、もうちょっと気が強かったり、元気な感じの子をやらせていただくことが多くて、それとはちょっと違う印象だったので、私で大丈夫かなあというのが素直な気持ちでした。

――キャラクターを演じるうえで意識したところはありますか?

千本木さん なつめはうまいこと自分を出せずにまわりと打ち解けられない、おとしくてほわほわっとした性格なんですけど、悠乃に対してだけはすごく前のめりでぐいぐい行くので、それだけ彼女にとって大きな存在なんだっていう、その切り替えの部分を意識しました。

――ふだんはあまり演じないタイプのキャラクターということで、不安があったかと思うのですが、実際に演じてみていかがでしたか?

千本木さん スタッフの方が大丈夫です、って仰ってくれたので、それを信じるしかないというか(笑) 私なりにイメージした演技をぶれずにがんばろう、みたいな感じでやらせていただきました。それを皆さんがどう受け取るのか、今でも不安なところはあるんですけど、初めて挑戦するタイプのキャラクターですし、ストーリー的にも他のキャラクターとはちょっと変わった仕掛けのある子なので、そういうところも含めてすごく楽しく収録をさせていただきました。

――演技について、開発スタッフからはどのような要望がありましたか?

千本木さん やっぱりどうしても気が強くなっちゃうことがあったので、そこはもうちょっと大人しめにしてください、ということは何度かあって、私自身もそこはすごく気をつけていました。

――それでは収録を終えた感想を教えてください。

千本木さん 私はこの作品のヒロインの中では、セリフの数が少ない方だったんですけど、それでも結構長い期間収録をやらせていただいたので、やっぱり寂しいなー、という思いはありますね。それと、なつめのシナリオの終わり方が印象的で、この後どうなるんだろうなー、って、続きが気になりました!

――担当したキャラクターにはどんな印象を持たれましたか?

千本木さん 結構、衝撃的な学校生活を送っている子なんですよ。すごくいい子であるがゆえに、そこで苦しい気持ちになりました。でも、そういう彼女が勇気を出して主人公に話しかけて、そこからちょっとずつ自分を開いていくところの、話していくうち徐々に明るい自分を出していく、というような心の動きはすごく意識して演じました。

――演じる前と演じた後でキャラクターへの印象は変わりましたか?

千本木さん 最初にイラストを見たときはおとなしい子なのかなと思っていたんですけど、ちゃんと自分の気持ちも言いますし、悠乃に対してテンションが上がっちゃうところもあったりして、ほわほわしてるだけじゃなくて、ちゃんと自分を持っている子だっていうところが見えてきました。

――最後に、本作を期待するファンの方へのメッセージをお願いします。

千本木さん 最初にこの作品の話を聞いて、すごくおもしろいゲームだと思いました。かわいいイラストがすごく動きますし、フルボイスでイベントの密度がとても濃いので、泣けるところも苦しくなるところも、全部を楽しんでいただきたいと思います。ぜひ、プレイしてみてください。

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