ケフカ参戦&大会情報満載! 公式生放送♯4リポート

公開日時:2016-06-30 00:40:00

皆さんはじめまして。ライターの西川くんと申します。このたび、初心者の館の一員として新たに参加することになりました。使用キャラクターはシャントットやティナなどのSHOOTタイプがメインです! 今後は、いろいろな形で皆さんに『DFF』の魅力&攻略情報をお伝えしていきますので、よろしくお願いします。
さて、今回は2016年6月27日に放送されました『ディシディア ファイナルファンタジー公式生放送#4 新キャラ&大会告知SP』のリポートをお届けします。新キャラクター・ケフカの参戦や各種調整など、プレイヤーの皆さんには気になる要素が満載だった公式生放送を本記事で振り返っちゃいましょう! 

[関連記事]2016年6月30日のアップデート情報を総まとめでお届け!

01

豪華出演者で今回もお届けしています!

番組のオープニングは、アナウンサー、ナレーターの郡正夫さん(MC)、“まりんか”の愛称で親しまれている声優の高野麻里佳さん(アシスタントMC)、本作プロデューサーの間一朗氏、ディレクターの鯨岡武生氏、運営担当の水野雄貴氏、ファミ通編集部のブンブン丸が登場。さらに、クリエイティブプロデューサーであり、キャラクターデザインも担当している野村哲也氏が天の声として出演し、放送を盛り上げます。

02

▲オープニングでは前回同様に、登場キャラクターの予想で賑わっていました。ちなみに郡さんは、放送前に「キマリで決まり!」というギャグを連呼していたとかしていないとか……。

03

▲今回のラインアップはコチラ。新情報の発表あり、生バトルあり、大会の告知ありと大ボリューム!

大会直前! 新バージョンのここが知りたい!

このコーナーでは、鯨岡氏と水野氏が2016年6月30日のバージョンアップ内容を続々と公開していきました。今回のバージョンは、2016年7月~8月にかけて行われる公式大会(詳細は後述)のベースとなるバージョンということで、大きな変更点が多かったように感じます。なかでも大きなポイントはHEAVY、SHOOT、UNIQUEのダッシュ性能がアップしたことではないでしょうか?

04a

▲細かい部分ですが、ティーダのチャージ&アサルトのヒット中など、一部の攻撃のモーションが吸引の影響を受けないという調整が入りました。これにはティーダ使いのまりんかさんも「よかった……!」と、安堵の表情を浮かべていましたね。かわいい!

04b

▲召喚獣はアレクサンダーのみ調整が入り、少しだけ弱体化。

05

▲EXスキルでは、ブレイブマグネとバキュームはサーチ系のスキルに、マイティエナジーは移動速度アップに、それぞれ効果が変更されました。そのほか、細かなリキャストタイムの調整も。

06

▲また、バッドタイムとグッドタイムは、スキルの効果時間が延長する仕組みが変更。これにより、ウォーリア オブ ライトのスタミナブレイク→ホーリチェーン→バッドタイム”という超強力だった連携が弱体化されることに。視聴者の皆さんからも「よし!」と、喜びのコメントが溢れていました。

続いては、既存キャラクターの調整内容も公開。ウォーリア オブ ライトは、エンドオールが壁激突からの追撃に使えるほど発生が速くなり、やや離れた距離からでもヒットするのが強力そう! アルティメットシールドはヒット中のキープ値が上昇し、HP攻撃以外では中断されないようになりました。

2016年6月30日アプデ動画 WOL

07

ガーランドは、ソウルオブカオス中のキープ値がアップ。HEAVYタイプ以外のブレイブ攻撃を受けても攻撃が中断されないようになりました(どのタイプでも、HP攻撃なら中断させられます)。視聴者からのコメントで、「納得できるバランスの調整」という意見があったのがとても印象的でした。

08

HP攻撃に大きく手が加わったフリオニール。リベンジオブアームズについては、鯨岡さんが「今回、ちゃんと(した性能に)しました!」とぶっちゃけると、野村さんからは「いままでちゃんとしてなかったの!?」と驚きの声があがり、笑いが起きる一幕も。

09

オニオンナイトは項目数が多いですが、まとめるとクイックダッシュの仕様変更などでオニオンナイト時の性能が下がり、ジョブチェンジ後の能力がアップ。とくに大きいのが、ほかのシューターとはまた違った性質に進化した賢者! クイックダッシュの仕様変更で落ち込んでいた視聴者の皆さんも、動画が公開されるや否や「つえー!」、「はえー!」と、ざわつくほどの進化っぷりでした。

2016年6月30日アプデ動画 オニオンナイト

10

コンセプト通りに仕上がっているセシルは、変更点も少なめ。トピックとして挙げられるのは、ソウルイーターとパラディンフォースが、現在のジョブに関わらず壁激突からでも当てやすくなったことでしょうか。

2016年6月30日アプデ動画 セシル

11

バッツはなんと変更点のフリップが2枚! しかも上方修正ばかりと、出演者&視聴者さんからも驚きの声&コメントの連続。大きな変更としては、ジョブをマスターした際に発動する効果が見直されたことと、非常に強い連携だった黒魔道士の2段目をヒット→風水士(じしん)のコンボが削除されたことでしょう。また、ナイトも1回のカウンター攻撃ヒットでジョブマスターになるなど、大幅に強化。以前はバッツをメインに使用していた郡さんは「昔の男に戻るかも(笑)」と、早くも新しいバッツに興味津々でした。

2016年6月30日アプデ動画 バッツ

12

ティナは細かな変更点が多いですが、大きなポイントはグラビガのヒット時に、敵が吹っ飛ぶようになったこと。これにより、長時間敵を拘束する連携や、ケイオスウェイブへのコンボも狙えなくなりました。やや下方修正が多いティナですが、SHOOTタイプ自体のダッシュ速度が上昇し、トランスのダッシュ速度上昇率もそのままとのことなので、逃げながら撃つという部分ではまだまだ強力かと思われます。

13

クラウドは、ノーマル版の超究武神覇斬の威力が上昇。また、リミットブレイク版の超究武神覇斬は攻撃発生速度がアップしており、安定して壁激突からのコンボにつなげられるようになりました。

14

猛威を振るっていたスコールのブラスティングゾーンは、ボタンを離してからの旋回性能が削除されました。その代わりに、ラフディバイトの旋回性能がアップしているので、プレイヤーの好みや仮想する敵に応じて採用されるHP攻撃が変わってきそうな印象を受けました。

15

「当てやすくデバフの効果時間も長かった(25秒)」ので、ジタンは代名詞のぬすむ&ぶんどるがやや弱体化し、効果時間が15秒に。視聴者からも「確かに強すぎた」というコメントが多く寄せられていました。

16

ティーダは、リープからの各種ブレイブ攻撃の発生速度が上がったり、クイックトリックの効果が移動速度アップに変更されたりと、よりスピード感を強調したキャラクターにブラッシュアップ。また、ジェクトシュートは、最大溜め後版(ジェクトシュート2)がヒットした際に攻撃終了まで完全無敵になるという上方修正となり、これまでHP攻撃はチャージ&アサルトが安定だったティーダに新しい可能性を提示してくれそうです。

17

シャントットは、レトリビューションが上方修正され、人気HP攻撃のヴィゾフニルが下方修正という形に。とはいっても、自衛手段としてはヴィゾフニルはまだまだ使えそうな感じでした。シャントットを長く使っていたブンブン丸さんはがっかりと思いきや、「僕はディバインマリサン派なので(笑)」と、さわやかな笑顔を見せてくれました。

18

ヴァンはふたつのHP攻撃が変更に。レッドスパイラルは射程が伸び、攻撃がテンポよく終わるように。水野さんいわく「(ティーダの)チャージ&アサルトや、(スコールの)ラフディバイドと同じ感覚で使えると思いますよ」とのこと。クルエルアズールは多すぎたデバフを減らすという形で弱体化。対空にも使えるレッドスパイラルか、発生速度に優れ迎撃手段として優秀なクルエルアズールか、プレイヤーの好みが出そうです。

19

ライトニングは軽めの調整。ふたつのブレイブ攻撃が使いやすくなりました。

20

ヤ・シュトラは、ほぼ上方修正。EXスキルのエーテリアルパルスは、発動中にガードやステップが可能となり硬直時間も短くなったので、非常に使いやすくなりました。HP攻撃のランスオブライフは、溜め押しで射程が伸びるという性能に変更され、より当てやすくなりました。

2016年6月30日アプデ動画 ヤ・シュトラ

21

最後はラムザ! 強かったブレイブ攻撃&HP攻撃が弱体化されました。また、共通調整でタイプUNIQUEの移動速度がアップしていますが、ラムザのみ通常時の移動速度はゲーム中もっとも遅くなるとのこと(さけぶ状態では、SPEEDタイプと同じ速度)。これまで以上に、繊細な立ち回りが要求されそうです。

22
23

▲ゲーム外では、公式プレイヤーズサイト“SANCTUARIUM”も改修されます。トレンドの集計期間などが見直され、「クラス分布はだいぶ変わると思いますよ」と、水野さんも楽しみな様子でした。

さらに発表! 新キャラはだれだ!?

いよいよお待ちかねの新キャラクターの発表コーナーへ突入! 野村さんが「誰だと思いますか?」発言すると、視聴者の皆さんが予想のコメントを送るというやり取りももはや恒例ですね。……で、やっぱりワッカ推しもお決まりになりつつあります(笑)。

24

▲やっぱり画面はワッカ推し。野村さんもここまでくると、「じゃあワッカに変えて出直しますか(笑)」と、冗談を飛ばしていました。

そしてついに、新キャラクターのケフカが発表!! 自由奔放な攻撃と言動をくり広げるキャラクター紹介ムービーでは、「おもしろそう!」というコメントのほか、くり出される奇抜な技の数々に毎回笑いが起きていました!!

25

さらにここで、映像がもうひとつ……シンジラレナーイ! 今回、ケフカの声を担当した千葉繁さんからのビデオメッセージが公開されました。千葉さんは、収録時にディレクターさんから「好きにやってください」と言われたそうですが、それが逆にケフカを演じる大きなプレッシャーだったことを明かします。

26

続いては、鯨岡さんが動画に合わせてケフカの性能を解説。ケフカは、ほとんどの攻撃を溜められるSHOOTタイプのキャラクターで、クセの強い飛び道具を駆使するテクニカルなキャラクター。鯨岡さんは「かなり玄人向けのキャラクターですよ!」とアピールしていました。

28
29

▲多くのデバフ効果を与える専用EXスキル“こころないてんし”。最大まで溜めてから出すと敵を行動不可にするデバフも付与できます。文字だけで見ると強いですが、水野さんいわく「だいたい2秒くらいの効果です」とのことでした。

みんなでワイワイDFF生バトル!

ケフカの紹介後は、恒例となる生バトルのパートへ。対戦は2回行われ、今回も勝利するチームを視聴者の皆さんが予想し、的中させれば豪華プレゼントがあるとのこと。戦うのはチームまりんか(まりんか、鯨岡さん、水野さん)と、チームファミ通(河合リヱ、しんのすけ、コイチ)!

30

▲左からまりんか、鯨岡さん、水野さん、河合リヱ、しんのすけ、コイチ。

31

▲第1戦の勝利予想は、チームまりんかに軍配。果たして勝利するのはどちらのチームか!?

32

▲やっぱり第1戦は、全員がケフカ(笑)。しかもステージはアレクサンドリア城下町と、飛び道具で画面が埋まりまくる形に。

33

▲まりんかがコアもどきに騙されてしまったりと、技の効果もしっかりと披露。パーティライフゲージが1対1になる接戦でしたが、最後は河合リヱがまりんかにトドメを刺すというヒールっぷりでチームファミ通が勝利!

第2戦は水野さんがケフカを使用してのガチバトル。この試合も、チームまりんかが勝利するという予想が優勢に。まりんかがティーダ、鯨岡さんがオニオンナイト、河合リヱがシャントット、しんのすけがクラウド、コイチがライトニングという構成で、バトルスタート!

34
35

▲視聴者の期待を背負うチームまりんかですが、チームファミ通は掛け声をかけて3人同時に召喚ボタンを押すなど、ガチな試合を展開。リミットブレイク中の超究武神覇斬にまりんかが巻き込まれるなどの不幸な事故もあり、最後はチームファミ通が勝利を収めました。

教えて! DFF Q&A!

バトルパート終了後は、“教えて!DFF Q&A!”のコーナーへ。番組内では、初心者の館に寄せられた質問の中から、ふたつの質問に鯨岡さんが答えてくれました。なお、集まった残りの質問に関しては、後日、初心者の館で記事化予定なので、そちらもお楽しみに!

Q.最近、時間切れでの引き分けが増えたように感じます。両方負けになるので、せめて勝負がつきやすくなるといいのですが……。

A.「引き分けでポイントをあげてしまうと、引き分け狙いというプレイが発生してしまうので、これはあげられないです。しかし、データとしても引き分け率が2%から5%(に上がっている)という数値で出ています。ですので、今回全体的な移動速度をアップしたり、移動速度系デバフを弱体化させました。まずはこの状態で様子を見て、制限時間を伸ばすということも次の手としては考えています」(鯨岡氏)

Q.いつの間にか、ジタンのソリューション9で発生したトランス状態のあいだに、再度ソリューション9を当てるとトランスの効果時間がリセットされるようになっています。このような告知なしでの修正は、今後もあるのでしょうか?

A.「まず前者は、稼動時から変わっていないので誤解があるのかなと思います。後者の告知なしでの修正、いわゆるサイレント修正というのは、僕たちにはメリットがまったくありません。こちら側も修正をしたらお伝えをしたいので、万が一忘れてしまったとかがない限り、今後もお伝えしていきます」(鯨岡氏)
「告知というのが僕の仕事でして、僕は開発側の修正リストを見て、開発用語などの難しい言葉を噛み砕いて皆さんにお伝えしています。サイレント修正というものが起きるとしたら、開発側が僕に伝え忘れていたか、変えたつもりはなかったけど、ほかも変えたら変わってしまったパターンです。疑惑が出るたびに僕は鯨岡さんに伝えてますし、鯨岡さんも事実であるかどうかを調べてくれています」(水野氏)

今夜発表! 公式全国大会レギュレーション

ラストは、大会情報の告知コーナーへ。ここでは大会の参加レギュレーションや、試合ルールなどが公開されたほか、大会スケジュールの詳細日程も発表されました。

37
38

▲予選大会は、大会用モードのステージランダムで実施されます。ちなみに、エデンは登場しないとのこと。

39

▲こちらは、大会参加者全員がゲットできる特別称号。

40

▲店舗予選を勝ち抜いたプレイヤーには、ネックストラップがプレゼントされます。

大会に合わせて、今後のロードマップも公開。7月に実装される新キャラクターは、プレイヤーが満足する練習時間を取れないなどの理由から、予選&エリア決勝では使用禁止に。ちなみに、気になり過ぎる7月の新キャラクターですが、“コスモス陣営”&“SPEEDタイプ”というヒントが示唆されました。誰なんだ!

41
42 43

▲また、決勝大会の会場で販売されるグッズがふたつ公開されました。トートバッグはウォーリア オブ ライトとガーランドが描かれた黒と、各キャラクターが描かれた白の2種類をご用意。缶バッジは、イラストとCGの2パターンあり、全15種類とのこと! まだまだグッズは追加されていくとのことですので、こちらも楽しみに待ちましょう! また、決勝大会ではオリジナルフードメニューなども提供されるそうです。

44 45
46

▲視聴者プレゼントは、さきほど発表されたばかりのトートバッグをプレゼント! プレゼントタイム用のキーワードは野村さんが決定。明日から使えると思っているというユーザーが多いことを危惧し、“ケフカは30日から”というものに。なおこちらのフリップは、野村さん直筆のケフカのイラスト&サインを加え、後日、特設サイトでプレゼント企画をやりますよ~!

最後には野村さんが番組を総評しつつ、スクウェア・エニックスのキャラクターグッズ制作セクションが放送しているラジオ“md RADIO”にて、決勝大会会場で提供されるフードメニューの試食を様子を配信することを告知して終了となりました。
最後に僕の個人的な感想を。僕もいちユーザーとして「まあこの技は強すぎたよね」、「あっ、すごくいい調整!」と思いながら見ていたのですが、すごく満足のいく調整でした。ケフカも追加されたことですし、みなさんも文句ナシのバージョンアップだったのではないでしょうか!? また、こんなにぶっちゃけながらユーザーのためにトークをくり広げてくださった鯨岡さん&水野さんに拍手を送りたいです。大会の詳細も発表され、2016年7~8月は『DFF』熱が全国的に高まりそうですね! 僕は大会に出場できるかどうかまだ分かりませんが、優勝したらデートしよう!!

この記事の個別URL

『ディシディア ファイナルファンタジー』初心者の館

『ディシディア ファイナルファンタジー』公式サイトはこちら DISSIDIA FINAL FANTASY 公式プレイヤーズサイト 「SANCTUARIUM」 『DISSIDIA FINAL FANTASY NT』公式サイト 初心者の館 ツイッターアカウント

『ディシディア ファイナルファンタジー』初心者の館

© 2015-2018 KOEI TECMO GAMES/SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA