『ブレイブルー セントラルフィクション』の収録現場を直撃リポート! ヒビキ=コハク編

公開日時:2015-11-13 13:35:00

 アークシステムワークスのアーケード版対戦格闘ゲーム最新作、『ブレイブルー セントラルフィクション』(以下、『BBCF』)。某月某日、都内のスタジオにて本作のボイス収録が行われた。本稿では、ヒビキ=コハク役の市来光弘さんの収録の様子とインタビューをお届けする。

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ヒビキ=コハク役の市来光弘さん

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収録の様子

――収録を終えた、いまのお気持ちをお聞かせください。

市来光弘さん(以下、市来) 私ごとではあるのですが、大好きな対戦格闘ゲームに携われるというだけで、もう溢れる気持ちが抑えられません(笑)。率直に「楽しかった!」のひと言です。

――これまでは前作『ブレイブルー クロノファンタズマ』のストーリーモードでの出演でした。そのころからゲーム本編のキャラクターとして出演したい気持ちはありましたか?

市来 もちろん! 出たくて出たくて、それはもう我慢の日々でしたよ(笑)。

――市来さんの視点から見たヒビキ=コハクはどんなキャラクターなのでしょうか?

市来 カグラ=ムツキの秘書官として活躍する青年です。ビジュアルから得た最初の印象では、クールでどこかかわいらしさも感じられました。しかし、プロデューサーの森さんから彼の人物像についてお聞きする過程で、じつはとても深い信念の持ち主であることに気づいたのです。考えかたがとても大人なんです。

――演技をするうえで意識したことはありますか?

市来 物静かな人物像を醸し出す演技が求められるのですが、それでいて「決めるところはしっかり決める」ことを意識しました。たとえば、文末に“!!”が付くようなセリフは、思慮がある中にも意志の強さも現れるように……といった感じです。アツい闘いをくり広げる対戦格闘ゲームで、感情の少ないクールなキャラクターを演じるのは、たいへんですね。

――もともと無類の対戦格闘ゲーム好きということもあって、必殺技ボイスや勝ちセリフなどは気持ちよく収録できたのではないでしょうか?

市来 前作のストーリーモードの声とは違い、今回はバトルボイスですからね。自分でもかなり気持ちが高揚していました。技名のボイスについては、開発の方から事前にキャラクターの動きを見せていただき、意見を交換しながら声のイメージを詰めていきました。ふだん親しんでいる対戦格闘ゲームということもあるのか、わりとすんなりできたのでは? と自己評価しています(笑)。

――ゲーム面から見たヒビキの印象を教えてください。

市来 ヒビキは、数ある『ブレイブルー』のキャラクターの中でもかなりトリッキーなキャラクターです。そういう意味では、同時に参戦するナオトとは対照的です。『ブレイブルー』では、ラグナのようなスタンダードなタイプのキャラクターを使っているのですが、稼動後はもちろんヒビキを使いますよ。がんばって練習して、使いこなしたいですね! やり込むほどに自由な闘いができるキャラクターと聞きますので、楽しみです。

――2015年11月19日の稼動ということで、もう少しでプレイできますね。

市来 ゲームセンターで、自分の声が入ったキャラクターが動くのは本当に楽しみです。アーケードゲームは、いろんな人と対戦を通じて交流ができるのが魅力です。一秒も早くゲームセンターで対戦したいですよ!

――最後に、ファンへメッセージをお願いします。

市来 前作で「プレイヤーキャラクターとしての登場はまだ?」と、多くのかたからご期待の声をいただきました。長らくお待たせしましたが、いよいよ本作でバトルデビューします。声を担当させていただきました僕自身も楽しみでなりません。みなさん、すでに使いこなしているキャラクターもいるかもしれませんが、本作が稼動した際は、ぜひヒビキをはじめとした新キャラクターにも挑戦してみてください。そして、僕とゲームセンターと対戦しましょう。でも、そのときはお手柔らかにお願いしますね(笑)。

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『ブレイブルー セントラルフィクション』(BBCF)特設サイト

●GAMESPEC
ハード:PS4、PS3
メーカー:アークシステムワークス
発売日:2016年10月6日発売予定
ジャンル:対戦格闘
価格:パッケージ版 6800円[税抜]
(7344円[税込])
ダウンロード版 5800円[税抜]
(6264円[税込])
限定版 9800円[税抜]
(10584円[税込])

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