本体同梱版のデラックスコンプリートセットも発売！
2014年（平成26年）3月27日は、ニンテンドー3DS用ソフトの『NEWラブプラス＋』発売された日。本日で10周年の節目を迎えました。
女の子と恋人になることだけが目的ではなく、付き合ったあとの展開も楽しめるところが斬新。携帯ゲーム機ならではのタッチペンによるコミュニケーションも話題となった『ラブプラス』。本作は、ニンテンドーDSの『ラブプラス』と『ラブプラス＋』のあとにニンテンドー3DSで発売された『NEWラブプラス』の続編となります。
前作からデータを引き継ぐこともでき、それまで過ごしてきたカノジョとの生活も続けることも可能です。また、3DSLL同梱版も3種類登場。推しの本体を買った人は多いと思いますが、なかには全種類コンプリートしたファンもいるかもしれませんね。筆者はリンコのモデルを購入しましたよ！
『ラブプラス』から『NEWラブプラス』になった際はハードが変わったことでグラフィックの進化や立体視に対応。本作『NEWラブプラス＋』では顔認識や立体視といった機能は削除され、『ラブプラス』の原点であるタテ持ち特化に戻りました。
裸眼立体視が楽しめるヨコ持ちはなくなったものの、動作が軽くなって操作がとても快適になりました（なお、一部のモードでは引き続きヨコ持ちにも対応しています）。ユーザーインターフェースもスッキリしたデザインになり、遊びやすくなりました。
登場人物は、主人公より一学年上の高校3年生でバイト先の先輩でもある姉ヶ崎寧々、主人公と同学年の高校2年生で同じテニス部に所属する高嶺愛花、そして高校1年生で主人公と同じ図書委員の小早川凛子の3人。
本作には、実在の観光スポットをカノジョといっしょに巡る“リアルスポットイベント”が追加。前作にも登場した熱海のほか、日光と箱根が舞台として登場し、修学旅行や新婚旅行を疑似体験できるようになりました。旅行中のカノジョは撮影可能。実際に現地まで赴いて、ゲームと同じシチュエーションで記念撮影する楽しみ方もありました。もちろんカノジョといっしょに。ファミ通.comでは2014年3月29日に開催された体験ツアーのレポートを掲載しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
旅行イベントは隣で寝ているカノジョの寝顔を見ることができる展開も……。ついにボクとカノジョ（凛子）の関係もここまできたか……と、当時、感動したことを覚えています。
また、カノジョとスキンシップをする“スキンシップモード”もリニューアル。タッチで気分を盛り上げると、ふたりだけの“ロマンチックタイム”になり、最後はご褒美の“キスタイム”が待っているという流れに。ロマンチックタイムでゲージを高めれば高めるほど、より長くキスできるシステムになっていて、カノジョがよろこんでくれる方法をタッチペンで探っていくのが楽しかったです。
シリーズは2019年10月31日にスマートフォン向けの新作『ラブプラス EVERY』が配信開始されたものの、現在はオンラインサービスが終了。AR撮影やVR鑑賞のみ楽しめるようになっています。
最近のコナミさんはリブートにも積極的なので『ラブプラス』もなにかしらの形で復活してくれるとうれしいですね。ぜひぜひ、よろしくお願いします！
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