格闘ゲーム専門Youtube“格ゲーチャンネル＠りーさるぷらん”にて、人気対戦格闘ゲーム『GUILTY GEAR -STRIVE-（ギルティギア ストライヴ）』（以下、『GGST』）の初心者向け動画“シーズン3から始めるGGST”が連載中。今回公開された第2弾動画では、ソルやカイなど初期15キャラクターの設定や性能が紹介されている。本作を始めたけど誰を使っていいかわからないという人はぜひ参考にしてほしい動画だ。本稿では、動画の内容を抜粋してお届けする。
なお、格ゲーチャンネル＠りーさるぷらんでは、今後も『GGST』などの格闘ゲームに関する動画を更新していくので、ぜひチャンネル登録してほしい。
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ソル
ソルは『ギルティギア』シリーズの主人公。シリーズを通したストーリーの鍵となる生物兵器“ギア”のプロトタイプで、高い戦闘能力を持つ。粗野な振る舞いや言動が多いが、もともとは超一流の科学者である。
武器は所持しているものの、力任せに素手や蹴りで殴りかかる豪快なバトルスタイル（立ち状態もよく見ると、武器の柄ではなく括りつけた紐部分を持っている）。法力の扱いにも長けており、一部の必殺技では炎をくり出しながら攻撃する。
性能上では使いやすい通常技に加え、攻守に役立つ必殺技が揃ったバランスタイプ。中距離から使いやすい突進技が複数あるほか、近距離で相手のガードを崩すコマンド投げも持っており、トータルではオフェンシブな性能となっている。
また、コンボダメージが高いのも特徴で、一度の駆け引きから一気に勝負が決まることも少なくない。“自分から積極的に仕掛け、得意な近距離戦から強力なコンボを狙う”という『ギルティギア』らしさを味わいやすいキャラクターだ。
ラムレザル
ラムレザルは『ギルティギア イグザード』から参戦しているイリュリア連王国の特機旅団長。“ヴァレンタインシリーズ”と呼ばれる存在のひとりであり、参戦当初はボスキャラクターとしてソルたちの前に立ちはだかった。登場当初は感情がなかったが、ストーリーを経て徐々に感情の動きが見られるようになっている。
バトルスタイルは、使い魔の“ヴェルフェ”と“ウェヌス”に持たせた大太刀に加え、ラムレザル自身の徒手空拳による物理攻撃がメイン。大太刀は飛ばしたり、相手にたたきつけたり、ビーム状の法力を放ったりと豪快な使いかたが多い。
性能面は、中距離での牽制、固め、奇襲とひと通りそろったバランスタイプ。大振りな技が多いが、地上・空中ともに行動の選択肢が多いため、的を絞らせない立ち回りができる。また、ラムレザルは画面端に追い込んだ際が強く、とくに飛び道具は大太刀本体と爆発の2段構えで、固めやコンボに活躍。“得意な中距離戦で立ち回り、画面端に追い詰めてさらに有利を広げていく”という本作のシステムとマッチした戦いかたが強みのキャラクターだ。
