2023年5月16日にサービス開始から21周年を迎えた、スクウェア・エニックスのMMORPG『ファイナルファンタジーXI』(以下、『FFXI』)。その特設サイトである“WE ARE VANA’DIEL”が10月18日に更新され、新たな連載インタビュー企画“プロデューサーセッション -WE DISCUSS VANA’DIEL-”のSeason2がスタートとなった。
『FFXI』中期~現在までの制作秘話を拡張データディスクやシナリオごとに振り返る
これまで“WE ARE VANA’DIEL”に掲載されたプロデューサーセッションでは、おもに『FFXI』の開発初期のエピソードが語られてきたが、Season2では拡張データディスク『プロマシアの呪縛』から最新シナリオ『蝕世のエンブリオ』に至るまで、『FFXI』の中期~現在の開発現場に注目。各拡張データディスクや追加シナリオの開発キーパーソンを招き、藤戸プロデューサーとともに物語やコンテンツの生まれた経緯、開発当時の思い出などをうかがっていく。
Season2第1回では河本信昭氏と小川公一氏が『プロマシアの呪縛』を語る
そのSeason2の第1回のテーマは『プロマシアの呪縛』。当時のディレクターである河本信昭氏と、当時のマッププランナーだった小川公一氏を招き、拡張データディスクとしてのコンセプトや、特徴的なエリアが生まれた経緯などについて語られている。約20年ぶりに明かされる秘話などもあり、当時のプレイヤー必見の内容になっているので、ぜひ“WE ARE VANA’DIEL”でチェックしてみてほしい。
おもなインタビュー内容
- 昼夜問わず6年間続いた運営サポート生活
- 『プロマシアの呪縛』制作スタート時の最大の問題
- まずは“物語と冒険の場所を増やす”ことからスタート
- デュエルシャポーを設計したのは……!?
- さまざまな『プロマシア』エリアが生まれた経緯
- 開発側としても想定外の難易度になったプロミヴォン
- 『FFXI』の節目となった『プロマシアの呪縛』のエンディング