2023年8月22日、レベルファイブは『イナズマイレブン』最新作の『イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード』の最新情報を発表した。また、続報は8月31日（木）と東京ゲームショウ2023の直前に公開予定。

　今回発表された新システムは、“試合における新システム”、長期運営構想“V計画”、“ヴィクトリーロード”の3種類。また新規イラストとともに新キャラクターも紹介された。

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試合シーンにおける新システム

　ゲーム業界におけるゲームの仕組みが進化に合わせつつも、プレイヤーに原点である“イナズマイレブンらしさ”を感じてもらうために、システム自体を刷新する決断になったとのこと。そこで、いくつかの戦略性を生む新システムが導入される。

フォーカス

　中盤の駆け引きにアクション性を持たせて、状況判断を求められる仕組みに進化。

ゾーン

　ゴール前の攻防戦にて、シュートを撃つかといった選択だけでなく、すぐ横の選手にクイックのパスを出したり、どう攻めるのかを考えられるようなシステムの導入。

スクランブル

　サッカーの試合で起こるボールの取り合いをシステム化したもの。飛んできたボールをキープするのか、近くの選手にダイレクトのヘディングパスをだすか、などのプレイを、カーソルをマーカーに合わせてタイミングよくボタンを押すことで選択するというシステム。

テンションゲージ

　個人TPが廃止されたことで、新たに追加されたチームメンバー共有の『テンションゲージ』。試合中フォーカスによってテンションが溜まるゲージを消費して技を使用することになる。

※試合における新システムは8月31日のPVにて、映像にて確認することができ、９月のTGS2023では、実際にプレイできる予定。

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長期運営構想“V計画”

　“V計画”は英雄たちのヴィクトリーロードを長く遊べるものにするためのコンセプト。長期の運営計画を立てて、オンラインを使ったプレイヤー同士で楽しめる複数の仕掛けが用意される。

新モード“ヴィクトリーロード”

　オンラインでプレイヤー同士が優勝を争って競い合う“フットボールフロンティア”に出場できるモード。予選は誰もが参加でき、自由に対戦を重ねポイントを稼ぎ、そのプレイ評価（ポイント）によって予選通過者を決定。上位の決勝対戦にでは、対戦時間が決められ、その時間に対戦者が集まってもらっての勝負になる予定。

　フットボールフロンティアは２ヶ月から３ヶ月程度のシーズンに分けられ開催される。

　そこで、各シーズンごとに初めて使用可能となるシーズナル選手６人以上と、予め育てておいた強選手（他のモードで集めた選手）エターナル選手５人でチームを組んで戦うことになる。シーズンキャラをしっかり集め、過去選手と含めてのバランスのいいチームづくりが重要になってきそうだ。

※対戦仕様はあくまでも予定です。変更される可能性がある。

新発表のキャラクターデザイン

　新規のキャラクターデザインを発表された。なかでも注目したいのが金髪ストライプという奇抜なデザインの謎の少年。過去に登場したあるキャラと深いつながりを持っているようだ。

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