2023年7月18日、任天堂の公式サイトで“開発者に訊きました”の最新回が更新された。ゲーム開発者がものづくりのこだわりを語る読みものコンテンツで、今回は7月21日発売の『ピクミン4』がテーマ。タイトルは“ピクミン 1作目 vs. 2作目論争”だ。

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ピクミン 1作目 vs. 2作目論争(任天堂公式サイト)

 記事内には『ピクミン4』開発メンバーに加え、初代『ピクミン』関係者も登場。中には代表取締役 フェローの宮本茂氏の名前もある。

  • 宮本茂氏(代表取締役 フェロー)
  • 神門有史氏(企画制作部 第10プロダクションG)
  • 日野重文氏(企画制作部 第10プロダクションG)
  • 阿部将道氏(企画制作部 協働開発プロダクションG)
  • 森井淳司氏(企画制作部 第4プロダクションG)
『ピクミン4』開発秘話が公開。バラバラのアイデアを宮本茂氏がまとめて初代『ピクミン』が誕生。妙に生々しくてシリアスな生態系【1作目 vs. 2作目論争】
初期のデザイン画。

 このコンテンツは数回にわたる連載企画。『ピクミン4』の開発に至る流れとして、初代『ピクミン』開発秘話が語られている。

 「“大量のキャラクターをAIで動かすゲーム”というアイデアは当初からあり、入社1年目から謎の仕様書をもらった」や「バラバラだったアイデアを宮本茂氏が集めてゲームフロー図にまとめた」といった裏話が満載。ピクミンが食べられるときの妙に生々しい演出に関する話もおもしろい。

『ピクミン4』開発秘話が公開。バラバラのアイデアを宮本茂氏がまとめて初代『ピクミン』が誕生。妙に生々しくてシリアスな生態系【1作目 vs. 2作目論争】
宮本氏がまとめたフロー図。

 タイトルにある“1作目 vs. 2作目”とは、『ピクミン』と『ピクミン2』の遊び方の好みのこと。興味深い内容なのでぜひご一読いただきたい。なお、次回は7月19日公開予定。

※画像は任天堂公式サイト“ピクミン 1作目 vs. 2作目論争”ページより引用。