2021年12月25日発売の新刊18巻をもって、シリーズ累計発行部数6000万部を突破した『呪術廻戦』。12月24日に本作の原点ともいえる『劇場版 呪術廻戦 0』が公開されたいま、アマゾンプライムビデオでアニメシリーズを振り返ってみませんか?
本作は、2018年3月より『週刊少年ジャンプ』で連載中の芥見下々先生による大人気作品。人間の負の感情から生まれる“呪い”と、それを呪術で祓う“呪術師”との闘いを描いた物語で、2020年10月よりアニメ制作会社・MAPPAの手がけるテレビアニメが放送されました。
『呪術廻戦』(アマゾンプライムビデオ)先述した通り原作は現在18巻まで発売されていますが、アニメでは単行本8巻に収録されている第63話までのストーリーが24話にわたって描かれています。その大まかな構成は以下の通り。
- 1.始まり(1話~8話)
- 2.幼魚と逆罰編(9話~13話)
- 3.京都姉妹校交流会編(14話~21話)
- 4.起首雷同編(22話~24話)
“始まり”とは、主人公・虎杖悠仁の呪術高等専門学校編入や仲間たちとの出会い、そして呪術高専1年トリオ(虎杖・伏黒恵・釘崎野薔薇)の出陣を描いた“呪胎戴天編”などを含めたエピソードを指します。
そもそも虎杖は驚異的な身体能力を除けばごくふつうの男子高校生で、騒動に巻き込まれる前までは呪いとまったく無縁の高校生活を送っていました。ところがある日ひょんなことから呪いの王・両面宿儺と肉体を共有する羽目になり、彼の人生は大きく一変。
最強呪術師である五条悟の案内で対呪い専門機関“東京都立呪術高等専門学校”へ編入し、“呪い”と対峙することに――。
しかも序盤からなかなかの衝撃展開の連続で、開始早々虎杖が死刑になったり、第3話のラストでは「緊急事態のため高専一年生3名が派遣され 内1名死亡」と意味深なテロップが登場したり。怒濤の展開がつぎつぎと押し寄せてきます。
とくに視聴者に多大な衝撃とショックを与えたのは、第9話から始まる“幼魚と逆罰編”ではないでしょうか。第9話では、特級呪霊・真人に心酔する高校生・吉野順平が登場。彼の調査を任された虎杖は順平と接触し、次第に彼との仲を深めていくように。しかしそんなふたりに待ち受ける運命はあまりにも残酷で、第12話ではある事情により順平が暴走してしまいます。虎杖は拳を重ねながらも、必死に彼を説得しようとするのですが……。
その結末を知った時、誰もがきっとこう思うことでしょう。そうか、コイツらはどこまでいっても“呪い”なんだ、と。
物語の続きが気になる人は、さっそくアマゾンプライムビデオで『呪術廻戦』をチェックしてみましょう!
※Amazon Prime Videoの配信情報は記事制作時のものです。