『食戟のソーマ』は『週刊少年ジャンプ』で約7年間連載された料理マンガです。日本屈指の料理学校を舞台に定食屋の息子・幸平創真の活躍を描いた物語で、2015年にはアニメ化。5期まで続く長寿アニメとなりました。
現在アマゾンプライムビデオでは、『食戟のソーマ』1~5期の全86話が見放題。加えてOVA3作品も見られるので、アマプラだけでたっぷりと『食戟のソーマ』の世界に浸れますよ。
『食戟のソーマ』(アマゾンプライムビデオ)長くアニメ化されているだけあって、本作は見所が盛りだくさん。まず欠かせないのがおいしそうな料理の数々です。たとえば1期の第7話では、創真がミートマスターの水戸郁魅と料理対決をすることに――。
郁魅は華麗な肉裁きを披露し、“A5和牛のロティ丼”を調理。火を入れる角度まで計算し尽くされた肉と、牛脂&バターで炒めたガーリックライスのコンボは見てるだけでもお腹が空いてきます。
しかも肉をお花のように盛っていて、美しさもばっちり。周りが郁魅の勝利を確信する中、創真は激安スーパーの肉を使った“シャリアピンステーキ丼”を作ります。ご飯に練り梅を混ぜるなど工夫を施した一品は、訝しげだった審査員の心を瞬く間につかみました。
さらに“シャリアピンステーキ丼”の虜になったのは、審査員だけでないよう。アニメ公式Twitterでは、郁魅役の石上静香さんが「美味しそうすぎて真似して作りたくなりますよ!」とコメント。実際に作ってみたという視聴者も多く、お笑い芸人のサンシャイン池崎さんも自身のYouTubeチャンネルで調理動画を公開しています。
食戟のソーマ 第7話『静かなる丼、雄弁な丼』
水戸郁魅役の石上静香さんからイラスト付きの直筆コメント✏️到着❗️
創真はシャリアピンステーキ丼で勝利を決めました‼️
にくみの作った超高級肉のロティ丼も食べたくなりますね…… https://t.co/vYQ6SwgZRs
— 『食戟のソーマ』TVアニメ公式 (@shokugeki_anime)
2019-08-17 12:03:06
そして『食戟のソーマ』といえば、食後のリアクションもお楽しみのひとつ。“宇宙に飛び立つ”、“裸体になる(しかも男女ともに)”など、ダイナミックなイメージ映像を堪能できます。予想外の反応がどんどん飛び出すため、終始笑いが止まりません。
また本作は『週刊少年ジャンプ』らしい、熱い主人公も高ポイント。第10話で仲間の田所恵が四宮小次郎から「クビだ」と言われた際、創真は納得できないと反論します。すると四宮が創真もクビにしようかと言いだし、恵が慌てて止める事態に。しかし創真は怯むことなく、フランス料理店のオーナーシェフである四宮に食戟(料理バトル)を申し込むのでした。
仲間のためなら格上にも臆さない創真は、主人公にふさわしいかっこよさ。見ていて「こんな友だちが欲しいな」と思ってしまいます。
料理はもちろん、個性豊かなキャラクターも魅力的な『食戟のソーマ』。見るアニメに迷ったときは、何重にもおいしい本作をたっぷり味わってみてはいかがでしょう?
※Amazon Prime Videoの配信情報は記事制作時のものです。