任天堂は、2021年7月6日、Nintendo Switch本体のアップデートとなる、更新データ“システムバージョン12.1.0”の配信を開始した。

 今回の更新では、ゲームソフトの更新データをダウンロードする際、本体保存メモリーやmicroSDカードの空き容量が不足していたら、先にそのソフトの古いデータを消去してから新しいデータをダウンロードできるようになった。なお、古いデータを消去した場合、新しいデータのダウンロードが完了するまで、そのゲームソフトをプレイできなくなる。

 そのほかにも、いくつかの問題の修正、動作の安定性や利便性を向上させたとのこと。

 Nintendo Switch本体の更新データは、Nintendo Switchをインターネットに接続していると、自動的にダウンロードが始まる。ダウンロードが完了していれば、ソフトを始める前に本体更新の案内が表示される。

 また、自動ダウンロードだけでなく、ホームメニューの“設定”内の最下部にある“本体”を選んで、“本体更新”を選択すれば、手動でアップデートも可能だ。