エレクトロニック・アーツのバトルロイヤル型FPS『エーペックスレジェンズ』で、2021年7月5日未明よりプレイリストがハックされマッチメイキングが行えない状況が続いていたが、サーバー側のアップデートで事態が解消された。(※)
※2021年7月5日午前11時20分追記:開発のRespawn側から対応完了が発表されたほか、マッチメイクが可能であることを確認したため表記を変更致しました。なお、下記は修正完了前の内容となります。

 実際何が起こっているかと言うと、(真意はともかく)表向きは『エーペックスレジェンズ』の土台となった『タイタンフォール』シリーズのハッキング被害に対する是正を求める抗議の体裁となっていて、プレイリストの内容や試合終了時などに表示されるシステム側メッセージなどが、とあるウェブサイトを閲覧するよう促すものに書き換えられている。この影響を受けると実際のプレイができない状態だ。

 この状況は日本時間の未明、米時間の朝ごろから次第に拡大しており、開発元Respawnからは状況を認識し対処中であるメッセージが発表されている。

Apex Legends
Apex Legends

2021年7月5日午前10時10分追記:Respawn側では、修正策を現在検証中であり、アップデートが必要になる可能性を示唆している。またプレイヤーのアカウントや個人情報に対する被害はないと判断しているとのこと。一方、問題のメッセージに表示されているサイト“savetitanfall.com”では、ハックに関与していない旨の声明をサイトトップに掲載している。
2021年7月5日午前10時15分追記:Respawn側でサーバー側の対策アップデートを配信し、全サーバーに行き渡るのを注視している状態であることが発表された。

savetitanfall.com
問題のサイト“savetitanfall.com”では、今回のハッキングに関して関与していない声明を掲載している。