公共の消防機関がなくなった世界で、Uber Eatsならぬ“Über Firefighter”として人命救助サービスを提供する本作。ステージごとにさまざまな火災現場にチャレンジでき、プレイヤーは救助を待つ人々を特定のエリアまで運び出すなどのミッションを達成しながらクリアーを目指す。
同じステージでもいろいろな楽しみかたが用意されており、正面から突入して消火しながら進むのもよし。梯子を使ってまだ燃えていない2階から入るのもよし。人命よりお金の回収を優先し、臨時収入を得るといったハチャメチャなアプローチが用意されているのもポイント。
救出のためなら手段を選ぶな
サービスとして人命救助を行う以上、要救助者は大事なクライアント。最優先で建物の中から救い出したいが、パニックを起こして炎の中に突っ込んだり、燃え盛る炎をバックに自撮りし始めたりと、目を疑いたくなる行動を起こす人が多い。
目を離すとどこに行くかわからないので、とにかく彼らを強引に家の外に放り出そう。走り回る相手には、放水をお見舞いすれば動きを止められる。
油断厳禁の消火活動
炎はもちろん、有毒ガスや漏電など、火災現場はつねに命の危険と隣合わせ。扉を壊した途端、バックドラフト現象で吹き飛ばされるなど、予想外の事態に見舞われることも。操作するキャラクターの体力ゲージがゼロになると仕事は失敗に終わってしまうので、救助活動には細心の注意を払う必要がある。
突入する場所を変えてみたり、窓を壊して換気をしたりと、少し工夫することで突破口が見えるときもあるので、失敗した際はアプローチを変えてみるのもいいだろう。
道具を使って円滑な救助
仕事をこなして手に入れたお金を使えば、装備や道具が購入可能。自動で水をまくスプリンクラー、漏電の心配がない消火器など、購入すれば救助で大いに役立ってくれる。また、道具をアップグレードすれば、さらに役立つ機能が追加されるので、貯まったお金はどんどん使おう。
Embr
- メーカー名:Curve Digital
- プラットフォーム:PC
- 配信日:2020年5月22日
- 価格:1864円[税抜](2050円[税込])
- ジャンル:アクション
- CERO:――
- 備考:開発はMuse Games